このページでは、日清食品のカップ麺、「メディア大絶賛の名店style 篝 鶏白湯Soba」を食べてレビューしていきます。



「メディア大絶賛の名店style 篝 鶏白湯Soba」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「メディア大絶賛の名店style 篝 鶏白湯Soba」。2022年1月24日発売の、「有名店シリーズ」の新商品です。東京銀座に本店があり、国内外に10店舗展開する人気鶏白湯ラーメン店、「銀座 篝」の「鶏白湯Soba」を再現したカップ麺です。



新シリーズ?「メディア大絶賛の名店style」


日清食品では、タテ型ノンフライ麺の名店再現系商品に力を入れており、セブンやローソンなどコンビニ限定の商品とともに、「有名店シリーズ」としても多く登場させています。シリーズの看板はおそらく「AFURI」の商品だと思われますが、「食べログ」シリーズや「千とせ」など、充実しています。

一方、大枠では「有名店シリーズ」なのですが、今回は「メディア大絶賛の名店style」として発売されています。過去には「名店が認めた本格style 」とか「東京NOODLES」といった、ころころシリーズ名が変わっています。下のリンクは2022年6月に「東京RAMENS」というシリーズ名で発売された「日清 東京RAMENS AFURI 新・覚醒 激辛柚子辛紅らーめん」。

日清食品 「日清 東京RAMENS AFURI 新・覚醒 激辛柚子辛紅らーめん」

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4回目の「銀座 篝」カップ麺




今回のカップ麺で再現されている「銀座 篝」は、まるでポタージュのような濃厚な鶏白湯スープが特徴で、どろどろなスープとたっぷりの鶏油で、多くの人を虜にしてきました。かくいう私オサーンも「篝」のラーメン大好きです。

カップ麺としても過去3度発売されており、濃厚どろどろな鶏白湯スープが再現されてきました。下のリンクは2020年5月発売のもの。

最強鶏白湯カップ麺再び!「日清 東京NOODLES 篝 鶏白湯Soba」を実食レビュー!

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内容物、価格、購入額など




別添袋は、「特製鶏油」1袋。カップには麺やスープ粉末とともにかやくが入っています。

品名メディア大絶賛の名店style 篝 鶏白湯Soba
メーカー日清食品
発売日2022年1月24日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(特製鶏油)
定価税別228円
取得価格税込246円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食97g(めん70g)あたり
エネルギー391kcal
∟めん・かやく∟286kcal
∟スープ∟105kcal
たん白質8.9g
脂質12.5g
炭水化物60.7g
食塩相当量6.8g
∟めん・かやく∟2.1g
∟スープ∟4.7g
ビタミンB10.25mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム187mg



栄養成分、原材料ともに2020年5月発売時とまったく同じです。シリーズ名は「東京NOODLES」から「メディア大絶賛の名店style」に変わり、パッケージデザインも違いますが、中身は変わっていないようです。


スープ


スープは「鶏のうまみを凝縮した濃厚でクリーミーな "鶏ポタージュスープ"」に、「芳醇で濃厚な味わいが楽しめる "特製鶏油 (ちーゆ)"」が別添とのこと。

ポタージュ状のとろみの強い鶏ベースに、別添「特製鶏油」でさらに鶏の旨みを加えた濃厚鶏白湯スープです。



濃厚な鶏白湯と鶏油の最強スープ


  • 甘さ、クリーム感、そしてとろみの鶏白湯
鶏ベースに甘みやクリーム感、そしてとろみを強くつけた濃厚な鶏白湯スープです。鶏の旨みに加え、甘さとクリーム感によって鶏の濃厚さが増幅されており、さらにはとろみをつけてポタージュ調にすることで麺との絡みが良くなり、さらに濃厚さが際立って感じられました。このとろみの強さ、濃厚さは、お店に匹敵するものがあります。



  • 別添の「特製鶏油」


鶏白湯の濃厚さに加え、別添の「特製鶏油」でさらに鶏の濃さが際立ちます。鶏油ならではの甘ったるい香りと鶏の旨みによって、カップ麺ではおそらく最強濃厚感の鶏白湯スープとなります。「濃厚鶏白湯」と聞いて思い浮かべるそのままの味と言って良いかもしれません。

鶏白湯スープの旨みはともすれば通好みでわかりにくい味になることもあるのですが、このスープはわかりやすく濃厚さが感じられます。正直、私オサーンは「篝」に出会う前は鶏白湯の魅力を掴みかねていましたが、このスープを味わって世界観が変わるのを実感しました。以前と同じスープですが、今回も個人的には最強鶏白湯です。



麺は「のどごしの良い生麺風のノンフライ麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、中太でストレートのノンフライ麺です。



スープと渾然一体化する低加水麺食感のノンフライ麺


中太ストレートのノンフライ麺です。透明感ある見た目ですが、歯切れが良くソフトな低加水麺食感で、とろみの強いスープをよく纏うとともに、スープをよく吸って一体感が強くなります。とろみと渾然一体化し、麺の甘さがスープの甘みとガオガイガーレベルで超人合体していました。麺もスープの濃厚感アップに一役買っています。

お店の麺はパスタのようなパツンとした歯切れですが、今回の麺はずっしりしっとりした中での歯切れの良さで、麺の質感はちょっと違います。ただそれでも、スープとの相性の良さは抜群で、今回の麺も素晴らしかったです。




具は「鶏肉、かきたま、赤ピーマン、ネギ」とのこと。

ダイス状の鶏肉、たまご、ネギ、赤ピーマンが入っています。



かため食感のダイス状鶏肉が中心


ダイス状の鶏肉はかき集めてみると結構入っていますが、粒が小さいのでかき集めなければあまり目立ちません。かため食感でしっかり鶏肉です。日清食品のカップ麺ではもっとおおきくてやわらかい蒸し鶏もあるのですが、スープと麺で力尽きてそれを使うほど残コストがなかったのかもしれませんね。

他、たまご、赤ピーマン、ねぎはさらに量が少なく、カラフルな信号色で彩りを添える程度でした。見映え「も」重視するところが日清食品のすごさだと思います。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「メディア大絶賛の名店style 篝 鶏白湯Soba」
★★★★★★★☆☆☆(7)
シリーズ名が「メディア大絶賛の名店style」に変化し、カップデザインも大幅にリニューアルされましたが、中身は以前の「銀座 篝」カップ麺とまったく同じでした。でも悔しいかな、おいしいんですよね。鶏白湯カップ麺最強だと思います。今後、「メディア大絶賛の名店style」からどんどん新商品が登場するのでしょうか。それも楽しみです。

スーパーで売っていたので食べましたが、一般的な鍋の素よりかなり濃いです。ただ、野菜入れすぎると薄くなってしまうので、バランス感が問われます。なかなか用法通りの野菜の量というのも難しいんですよね。


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