このページでは、西友PB「みなさまのお墨付き」のカップ麺、「東京荻窪 醤油ラーメン」と「山口下松 牛骨ラーメン塩味」を食べてレビューしていきます。



「みなさまのお墨付き」のご当地ラーメンカップ麺2品


今回のカップ麺は、西友PB「みなさまのお墨付き」の「東京荻窪 醤油ラーメン」と「山口下松 牛骨ラーメン塩味」。どちらも製造は以前はテーブルマークグループの「加ト吉水産」工場だった「寿がきや食品関東工場」。ご当地ラーメンである東京・荻窪の醤油ラーメンと山口・下松の牛骨ラーメンを再現しています。なかなか通好みな渋いチョイスですね。



「みなさまのお墨付き」で「荻窪ラーメン」と「下松ラーメン」を再現!!


「みなさまのお墨付き」は、西友のプライベートブランド。消費者テストで支持率80%を超えた商品のみ製品化でき、定期的にテストを繰り返すという、厳しい基準の元で製品として店頭に並ぶ商品です。

今回の2品はスーパーのPBとしてはかなり珍しいご当地ラーメンを再現したノンフライ麺商品。どんぶり型カップのノンフライ麺商品で定価税別178円。「みなさまのお墨付き」としてはちょっと高額ですが、荻窪ラーメンと下松ラーメンという、カップ麺としては非常に珍しいご当地ラーメンの再現カップ麺となっています。特に下松ラーメンは、地元では以前からあったのかもしれませんが、おそらく全国発売だと初ですよね。

私オサーンには友達がハンサム氏しかいないので遊べませんが、これやってみたいですねぇ。


内容物、価格、購入額など




左が「東京荻窪 醤油ラーメン」で右が「山口下松 牛骨ラーメン塩味」。どちらも別添袋は「液体スープ」と「かやく」の2つ。麺は両者で同じものが入っているようです。



どちらも先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。ワンタンが3個入っている「荻窪」の方が具は豪華そうですが、具のボリューム自体は両者でそれほど差はなさそうです。

品名みなさまのお墨付き 東京荻窪 醤油ラーメン
みなさまのお墨付き 山口下松 牛骨ラーメン塩味
メーカーみなさまのお墨付き(製造は寿がきや食品)
発売日不明
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ2袋(液体スープ・かやく)
定価税別178円
取得価格税別178円(西友)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分東京荻窪
126g(めん65g)
山口下松
116g(めん65g)
エネルギー373kcal379kcal
∟めん・かやく∟299kcal∟325kcal
∟スープ∟74kcal∟54kcal
たんぱく質10.3g9.2g
脂質11.3g14.6g
炭水化物57.5g52.7g
食塩相当量9.0g7.1g
∟めん・かやく∟2.1g∟1.3g
∟スープ∟6.9g∟5.8g
カルシウム189mg129mg

「荻窪」の「食塩相当量」の高さが気になります。安価な商品はある程度塩分が高くなってしまうのは致し方ないところではあります。

  • 原材料


上が「東京荻窪」で下が「山口下松」の原材料。「荻窪」魚介系の材料が、「下松」は牛系の材料が充実していそうです。



みなさまのお墨付き 東京荻窪 醤油ラーメン




まずは「みなさまのお墨付き 東京荻窪 醤油ラーメン」から。荻窪ラーメンと言えば、「春木屋」、つけ麺の「丸長」が特に有名で、最近だとカップ麺化もされた「麺尊RAGE」もあります。魚介だしを効かせたしょうゆ味のラーメンが多いですが、個人的には荻窪から暖簾分けされた目白の「丸長」のつけそばは学生時代によく食べました。

パッケージの「東京荻窪」と書かれているところには、東京タワーと雷門が描かれています。荻窪ではなく東京の名所ですね。東京タワーの下に描かれている青と白の四角いものは何かよくわかりませんでした。東京タワーの展望室部分でしょうか。

荻窪といえば中央線・・・なんだか短絡的な発想ですいません。基本的に車窓から見る街で、何度かしか降りたことがありません。中央線は土日に西国分寺で武蔵野線に乗り換えて府中本町まで。黄色い方の電車で西船橋で乗り換えて船橋法典まで行く時もあります。なぜか行きより帰りの方が財布の中が軽くなっています。


魚介しょうゆ味スープとワンタン3個




魚介だしにチキンとポークがしみたワンタン入り中華そば。ノンフライ麺使用。


豚鶏ベースのしょうゆ味スープ。豚より鶏がちょっと強いでしょうか。しょうゆ濃いめ。煮干し、さば、かつおなど魚介だしを強めに効かせており、魚介しょうゆスープという印象です。

麺は寿がきや食品の商品でよく見るタイプの縮れの強い中細ノンフライ麺で、荻窪ラーメンの代表的な存在である「春木屋」の麺に比べるとひとまわり細い印象ですが、なんとなく雰囲気は出ているような出ていないような。汎用麺で近いものを選んだ感じでしょうか。

具として小さいながらワンタンが3個入っており、春木屋の看板メニューである「ワンタン麺」を意識しているものと思われます。定価税別178円でノンフライ麺を使用して、ワンタンが小さいながら3個入っているのは、なかなかお得感があるのではないでしょうか。「春木屋」ならばもっとラードのオイリーな油膜が欲しいところですが、価格を考えると望み過ぎかもしれません。



みなさまのお墨付き 山口下松 牛骨ラーメン塩味




続いては「みなさまのお墨付き 山口下松 牛骨ラーメン塩味」。下松市(くだまつし)は山口県東部の瀬戸内海に面した都市。集うファンの間では、日立製作所笠戸事業所の所在地として知られています。東京メトロや阪急をはじめとする私鉄車両の多くの生まれ故郷がこの下松市だったりします。パッケージには大内人形、防府天満宮、錦帯橋が描かれており、いずれも下松ではなく山口県の名所、名物となっています。

下松市のご当地ラーメンは「牛骨ラーメン」で、「紅蘭」など古くからの老舗の名店も存在しています。「牛骨ラーメン」といえば、米子や倉吉など鳥取県中西部で供される鳥取牛骨ラーメンが有名ですが、同じ中国地方とは言え今回の山口・下松市とは島根県を挟んで距離があるため、何かしらの関係性があるのかはよくわかりません。

山口県の名産品を桃鉄で学んだ方も多いのではないでしょうか。岩国の「岩国寿司」とか下関の「フグ料理」とか。


栄養成分表・原材料




牛の甘く香ばしい清湯スープをいかした塩味ラーメン。ノンフライ麺使用。


牛骨ベースで牛脂を浮かせた塩味のスープ。先ほどの「荻窪ラーメン」に比べるとオイリーです。下松の「牛骨ラーメン」は、鳥取のそれに比べてスープが濁っている傾向があり、それこそとんこつラーメンの牛骨版みたいな見た目なのですが、今回のスープは済んでおり、どちらかというと鳥取の方に近いような印象を受けます。寿がきやは定期的に鳥取牛骨ラーメン名店の「香味徳」のカップ麺を出しているので、その影響はあるかもしれません。

「下松」「鳥取」どちらにせよ、牛の旨みは感じるものの、牛脂のコクはちょっと弱めな印象。もうちょっとガツンと牛の存在を強く感じたかったところ。このあたりは安価な価格設定が出てしまっている部分かもしれません。価格を考えると十分な味ではあるんですけどね。

麺は「荻窪」と同じタイプ。下松の名店「紅蘭」の麺はストレートでひとまわり細いので、まったく別物感があります。麺の特徴もむしろ鳥取の方が近いような。具は挽肉やメンマ、もやし、ねぎが入っており、価格を考えると健闘しています。こちらも178円ですからね。下松より鳥取に近い感じですが、ノンフライ麺を使った商品として十分すぎるクオリティでしょう。


オススメ度(標準は3です)


  • みなさまのお墨付き 「東京荻窪 醤油ラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
  • みなさまのお墨付き 「山口下松 牛骨ラーメン塩味」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

どちらもノンフライ麺使用のご当地ラーメン再現商品で、コスパ抜群です。「荻窪」が魚介としょうゆがハッキリした味のスープにワンタンが3個入っていろいろ特徴があったのに対し、「下松」は牛脂がちょっと弱めだったこと、下松というより鳥取だったことで多少評価を落としましたが、どちらを買ってもコスパが良くて満足できるのではないでしょうか。このシリーズでどんどん各地のご当地ラーメンを再現してもらいたいですね。

しかし、テレビ放映から円盤化までかなり早いですね。


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