このページでは、サンヨー食品のカップラーメン、「サッポロ一番 カップスター 海鮮ねぎしお味」を食べてレビューしていきます。
「サッポロ一番 カップスター 海鮮ねぎしお味」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 カップスター 海鮮ねぎしお味」。2022年1月10日発売の、「カップスター」シリーズの新商品です。

「カップスター」の新商品
「カップスター」は、サンヨー食品の定番タテ型カップシリーズです。ライバルの「カップヌードル」や「QTTA」に比べると新商品発売の頻度は高くありませんが、今週は2商品同時発売されています。

この絵柄がなにか特別なのか、私にはよくわからないのですが、今回のカップスターは麺量は他のカップスターより少し多めで、でも他社レベルでは普通の麺量。そしていつものカップスターより高額設定となっており、パッケージデザイン含めてちょっと特別な雰囲気を醸し出しています。プレミアム感がきちんとある商品なのか気になるところです。
内容物、価格、購入額など

別添袋はなし。カップにはスープ粉末やかやく類が入っていますが、いずれも多くはなさそうです。
品名 | サッポロ一番 カップスター 海鮮ねぎしお味 |
---|---|
メーカー | サンヨー食品 |
発売日 | 2022年1月10日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別205円 |
取得価格 | 円() |
栄養成分表
1食84g(めん65g)あたり
エネルギー | 363kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟312kcal |
∟スープ | ∟51kcal |
たん白質 | 8.9g |
脂質 | 13.8g |
炭水化物 | 50.9g |
食塩相当量 | 6.3g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟4.3g |
ビタミンB1 | 0.33mg |
ビタミンB2 | 0.58mg |
カルシウム | 249mg |

麺量65gは他のカップスターと比べると5~15g多いですが、価格も少し高めの設定となっています。
スープ
スープは「ポーク、チキンをベースに、イカやホタテ、カニのうまみを合わせ、香味野菜の風味を加えた、まろやかで奥深い味わいのスープ」とのこと。
豚鶏ベースに海鮮の旨みを加えたねぎ塩味のスープです。

やさしい海鮮ねぎ塩味スープ
- 鶏豚ベースの海鮮味
- 「シーフードヌードル」よりやさしい味

クリーミングパウダーが入っていたり、イカの風味が感じられるのはシーフードヌードルと共通ですが、シーフードヌードルのような華やいだ味わいではなく、角が立っていない丸みがあります。サンヨー食品には「サッポロ一番塩らーめん」というやさしい味の塩らーめんがありますが、それとはまた違うやさしい味わいのスープでした。商品名に入っている「ねぎ」は脇役に徹しています。
麺
麺は「張りがあり、歯切れのよいめん」で、「つるみをもたせのど越しのよいめんに仕上げ」たとのこと。
湯戻し時間3分の、中細で縮れの強めについた油揚げ麺です。
湯戻し時間3分の、中細で縮れの強めについた油揚げ麺です。

中細で縮れのついた油揚げ麺
中細で縮れの強めについた油揚げ麺です。麺表面のつるみと程よい弾力があり、同じ塩系でもソフトな「サッポロ一番塩らーめん」の麺とはまったく別物です。あっさり系のスープの中で、麺の甘みが映えていました。油揚げ麺ですが、ちょっとノンフライ麺のような上品さも感じられました。
麺量は60gで特に大盛でもありませんが、麺量の少ない「カップスター」の中では少し多めです。
具
具は「スクランブルエッグ、えび風味団子、2種類のかに風味かまぼこ、ねぎの組み合わせ」とのこと。
オレンジ色のえび風味団子、赤のかにカマ2種、たまご、ねぎの組み合わせです。

3種のすり身とたまご
えび風味団子と2種類のかに風味かまぼこで、かなりすり身率の高い具の構成となっています。ただ、同じすり身と言っても、えび風味団子とかにカマではまったく食感が違っており、2種のかにカマも形状がまったく違っているので、すべてすり身にしては食感が賑やかになっています。
すり身に寄りすぎた構成は賛否分かれそうですが、具のボリュームは十分ありました。たまごもたくさん入っており、彩りも豊かです。
オススメ度(標準は3です)
- サンヨー食品 「サッポロ一番 カップスター 海鮮ねぎしお味」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
「海鮮ねぎしお味」でしたが、パッケージのイラストのイメージ通り、やわらかい味の一杯でした。3種のすり身が入って具も豊富ですが、麺量、具のボリュームとも「カップヌードル」シリーズだと同程度のものをもっと安価で売られていることを考えれば、今回の価格だとちょっと物足りなさもありました。味的にあまりガッツリ食べたい人向きではないかもしれません。
「海鮮ねぎしお味」でしたが、パッケージのイラストのイメージ通り、やわらかい味の一杯でした。3種のすり身が入って具も豊富ですが、麺量、具のボリュームとも「カップヌードル」シリーズだと同程度のものをもっと安価で売られていることを考えれば、今回の価格だとちょっと物足りなさもありました。味的にあまりガッツリ食べたい人向きではないかもしれません。
このトングは便利そうですが、そのうち料理した後そのまま箸代わりにも使ってしまいそう。
カテゴリ