このページでは、日清食品のカップライス、「カップヌードル 謎肉キムチ牛丼」を食べてレビューしていきます。



「カップヌードル 謎肉キムチ牛丼」はどんな商品?


今回は、日清食品の「カップヌードル 謎肉キムチ牛丼」。2022年1月10日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。恒例の「謎肉丼」ですが、今回で3回連続の「牛謎肉」を使った商品となります。




「牛謎肉」+キムチで「キムチ謎肉牛丼」


「謎肉丼」といえば、2018年7月に初登場した謎肉がたっぷり入ったカップライスで、大豆と豚挽肉が主原料の「謎肉」がたくさん入っているのが特徴でしたが、2020年12月に「牛謎肉」を使った「謎肉牛丼」が登場。「謎肉丼」に新たなバリエーションが加わったと喜びましたが、それ以来、元来の「謎肉丼」の発売がパタッと止まってしまいました。下のリンクは、2020年12月に初登場した「謎肉牛丼」。2021年4月にも再販されています。

今年の謎肉丼は牛謎肉を使った牛丼!! 「カップヌードル 謎肉牛丼」を実食レビュー

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キムチ牛丼と言えば・・・




今回は「謎肉牛丼」にキムチを組み合わせた「キムチ謎肉牛丼」。キムチ牛丼と言えば「すき家」の人気メニューでおなじみですが、「すき家」は普通の牛丼よりむしろキムチ牛丼の方が看板メニューなのではないかというくらい、キムチは牛丼の代表的なトッピングというイメージがありますよね。その鉄板の組み合わせは「謎肉牛丼」でも成立するのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は「特製つゆ」の1袋。カップにはパフライスの他に、牛謎肉と白菜キムチが入っています。

品名カップヌードル 謎肉キムチ牛丼
メーカー日清食品
発売日2022年1月10日(月)
麺種別ライス
かやく・スープ1袋(特製つゆ)
定価税別277円
取得価格税込299円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食116g(ライス86g)あたり
エネルギー469kcal
たん白質10.7g
脂質11.4g
炭水化物80.8g
食塩相当量3.4g



以前の「謎肉牛丼」と栄養成分に大きな違いはなさそうです。大きな違いは具の玉ねぎがキムチに変化したことくらいでしょうか。


つゆ


つゆは「しょうゆをベースに、牛の旨みとタマネギの甘みが溶け込んだ甘辛いつゆ」で、「キムチの風味と牛の旨みをきかせた、しょうゆベースの『特製つゆ』」が別添とのこと。

牛の旨み、玉ねぎの甘みを効かせた牛丼風のしょうゆ味のつゆで、別添「特製つゆ」でキムチの風味を加えています。



キムチ風味を加えた甘辛の牛丼味のつゆ


  • 上品な甘みの牛丼味
牛脂の旨みや玉ねぎの甘みで牛丼風に仕上げたしょうゆ味のつゆです。極端に甘いわけではないですが、上品に甘さを効かせており、厚みのある牛脂の旨みとともに、牛丼の味をしっかり再現できています。基本的には以前までの「謎肉牛丼」の味を踏襲していますが、「謎肉丼」とはまったく別物です。



  • 「特製つゆ」キムチとしょうゆの風味
別添の「特製つゆ」には、キムチやしょうゆの風味がつけられた赤いつゆが入っています。辛さはそれほど強くなく、ほんのりとキムチが香っています。キムチは主役というほどの存在ではなく、牛丼の味を立てつつアクセントを加えていました。また、牛脂やしょうゆも入っており、牛丼の味をハッキリくっきりエッジを立て際立たせています。混ぜ切らないでかけた状態のまま食べると、よりキムチの風味が強く感じられました。


ライス


ライスは「熱湯5分の簡単調理でも湯戻りの良い、ふっくら食感のごはん」とのこと。

湯戻し時間5分の、パフライスです。



炊き込みごはんタイプのライス


「謎肉丼」と同じく、つゆがごはんに吸われる炊き込みごはんタイプのライスです。「ぶっこみ飯」など雑炊タイプに比べ、ライスの量が多いため、つゆが少なくなります。ごはんとつゆのバランスが絶妙です。

他社のカップライスの場合、スープの量を多くすることでごはんの食感の不自然さを目立たなくしている感がありますが、日清のカップライスはスープを多くしなくてもいたって自然な食感で、むしろ家で炊くのに水分量をちょっと間違ったら、日清のカップライスの方が自然な食感に感じられるレベルです。ほんと湯戻しするだけなのにすごいですよね。




具は「牛謎肉 (味付牛ミンチ)、キムチ」とのこと。

牛謎肉と白菜キムチの組み合わせです。

ごろごろ牛謎肉




牛謎肉はゴロゴロたくさん入っています。以前の「謎肉丼」の謎肉ほど多くはないですが、「謎肉牛丼」と同じくらいには入っていそうです。高額な商品ですが、これだけごろごろ入っていてくれるとお得感ありますね。謎肉の粒の大きさは、カップヌードルに比べるとだいぶ大きいです。

キムチもたくさん




前回までの「謎肉牛丼」は飴色の玉ねぎやネギが入っていましたが、今回はそれらに代わって白菜キムチが入っています。結構たくさん入っていて、「牛謎肉」と「白菜キムチ」の両主役として並び立っていました。味は控えめで、あくまで謎肉を立てつつ、白菜キムチの食感や風味でアクセントを加えていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードル 謎肉キムチ牛丼」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「謎肉牛丼」の甘辛な味わいを継承しつつ、新たにキムチを加えることで変化をつけてきました。牛の旨みを立てつつキムチは食感や風味でしっかりアクセントを加えており、牛謎肉とキムチの相性抜群でした。高額ですが、牛謎肉やキムチの量が充実しており、むしろお得感がありました。次は謎鶏肉で親子丼くるでしょうか。

懐かしの「げんこつぼー」。たまに食べたくなるんですよね。でも果たして100本は食べられるのかどうか。


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