このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング ホルモン焼き風味噌仕立てやきそば」を食べてレビューしていきます。
「ペヤング ホルモン焼き風味噌仕立てやきそば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング ホルモン焼き風味噌仕立てやきそば」。2021年12月27日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。激動の2021年ペヤングのラストを飾る商品。

2021年のペヤングのラストを飾る商品
今回の商品は、2021年のペヤングのラストを飾った商品。うちのあたりではあまり出回っていない感じでしたが、全国的にはどうなのでしょうか。ペヤングの2021年を以下のサイトでまとめているので、よろしければご覧ください。
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ホルモン焼き・・・味噌仕立て・・・既視感が

今回は「ホルモン焼き風」で「味噌仕立て」とのことで、本来ならカップ麺で珍しい「ホルモン」なのでインパクト大なのですが、なんだか既視感があり、それほどガツンとはきません。それもそのはず、実際過去に、それもそれほど遠くない過去に、似たような商品が出ているんですよね。
2021年2月に発売された「ペヤング 辛口ホルモンねぎやきそば」。商品名は違いますが、ホルモンの入ったみそ味の焼そばで、今回の商品とは被る部分が多そうです。
ペヤングの次の手はホルモン!「ペヤング 辛口ホルモンねぎやきそば」を実食レビュー
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ホルモン入りのペヤング登場!「ペヤング ホルモン入りやきそば 甘辛味噌味」
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内容物、価格、購入額など

別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。以前の「ペヤング 辛口ホルモンねぎやきそば」と同じ構成。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。ねぎが少し細かいですが、それ以外はやはり「ペヤング 辛口ホルモンねぎやきそば」と似ているように見えました。
品名 | ペヤング ホルモン焼き風味噌仕立てやきそば |
---|---|
メーカー | まるか食品 |
発売日 | 2021年12月27日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 3袋(ソース・かやく・ふりかけ) |
定価 | 税別193円 |
取得価格 | 税込227円(ヴィレッジヴァンガード) |
栄養成分表、原材料
1食117g(めん90g)あたり
エネルギー | 547kcal |
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たん白質 | 9.5g |
脂質 | 30.7g |
炭水化物 | 58.1g |
食塩相当量 | 3.6g |

「ペヤング 辛口ホルモンねぎやきそば」と比べ、原材料はかなり近く、麺、ソース、具に至ってはまったく同じ構成です。原材料には多少の違いがあるものの、大きくは違いません。ただ、以前より定価が安価になっているので、このあたりはかなり良心的。なぜか私の取得価格は高くなってしまっていますが、これはペヤングさん全然悪くありません。
ソース
甘いみそ味ベースに辛味を加えたソースで、別添の唐辛子を加えて仕上げています。

甘くて辛いみそ味ソース
- 「こてっちゃん」をイメージ?
- 辛みが強い
基本的には以前の「辛口ホルモンねぎやきそば」と同じ味だと思います。それだけだと残念ですが、今回は定価が10円程度安くなっており、商品開発のコストが掛からない分しっかり値下げしていることが窺えました。
- 別添「ふりかけ」の唐辛子

別添の「ふりかけ」には、唐辛子が入っています。ただ、見た目重視の存在で、口に入るとたしかに辛くはあるのですが、全体的にそれほど辛さが強くなるわけではなさそうでした。
麺

いつものペヤングの中細油揚げ麺
いつものペヤングの中細で縮れのついた油揚げ麺です。ソフトめな食感で、まごうことなきいつものペヤング。どんな味のソースでも、この麺によってペヤングはペヤングらしくたりえています。全部同じ麺で成立できる、いやむしろそれが望まれているのなんてペヤングだけなので、本当他社は羨ましいでしょうね。
ソースの辛味や唐辛子によって、油揚げ麺臭はきちんと抑え込まれており、麺の匂いが暴走してしまうことなくソースとしっかり馴染んでいました。
具
豚モツとねぎが入っています。

ホルモンとねぎ
豚モツとねぎが入っていますが、カップ麺で珍しい豚モツは結構量入っていました。ちょっとかための食感で、「焼き」感はほとんどない上にモツの味も弱めでしたが、スープありの商品に入っていたとしたら、もう少しやわらかくて自然な食感になるのかなと思います。カップ麺でホルモンが食べられること自体に大きな存在価値があるのではないでしょうか。
ねぎもそれなりに量が入っていました。ねぎの甘みがソースの甘さを増幅させています。豚モツとねぎの組み合わせは以前の「辛口ホルモンねぎやきそば」とまったく同じ構成。
オススメ度(標準は3です)
- まるか食品 「ペヤング ホルモン焼き風味噌仕立てやきそば」
以前の「辛口ホルモンねぎやきそば」とほぼ同等品でしたが、今回は「辛口」と入っていないのに辛く、不意打ちの辛さでした。同等品であり、商品名は不意打ちではあっても、以前より定価が安価になっているところに、メーカーの誠意?を多少感じ取ることができたように思うような思わないような。甘辛のみそ味ソースと豚モツは2度目でもおいしくて、おいしさと楽しさを両立した一杯でした。2022年のペヤングは私たちをどう楽しませてくれるのでしょうか。
タイカレーのレトルトいろいろ出ていますが、私が食べた中では外国製品合わせてもこれが一番おいしいです。定番すぎますが。お正月明けに食べたくなりますね。