このページでは、日清食品のカップライス、「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」を食べてレビューしていきます。



「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」はどんな商品?


今回は、日清食品の「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」。2021年12月20日発売の新商品です。立川にある二郎インスパイア店「立川マシマシ」の名物メニュー「マシライス」が2度目のカップライス化です。




「立川マシマシ」は二郎インスパイアの人気店


立川マシマシ」は、その名の通り、東京・立川にある二郎インスパイアラーメン店。立川と言えば、東京・多摩地区の覇権をかけて吉祥寺や町田、八王子などと絶賛抗争中でおなじみですが、「立川マシマシ」があるために立川が頭一つ抜けているというのがもっぱらの噂。二郎インスパイア店では体に悪いほどの圧倒的な脂で人気となっています。



二郎インスパイアなので、お店の看板メニューは当然、背脂や野菜がてんこ盛りのラーメンですが、それとは別に「マシライス」なるメニューがあり、背脂や唐辛子と絡めてニンニクを効かせたとんこつしょうゆ味の挽肉に、山盛りのごはんを合わせるというメニューとなっています。実は裏番長的な存在で、東京多摩地区の中でもなぜか立川の米消費量が圧倒的に多いという謎の答えがここにあります。いや、そんな謎はウソですすいません。

2020年5月に発売されていた「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」。Jタウンネットでレビューしました。

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ブタのキャラクター




パッケージにはフザけた文言が多く、どう見ても「カレーメシ」と同じグループが作っていそうな感じですが、よくよく見るとパッケージに描かれている「立川マシマシ」のブタの絵は、多少画風は違っていても、「どん兵衛」のタテ型二郎系商品にも描かれており、二郎系というより「立川マシマシ」の回し者だった可能性もあります。雰囲気的に、あのどん兵衛も「カレーメシ」のグループが作ってる気がするんですよね。実際どうかは知りませんが。それにしても・・・ビヨーンってなんですかね。餅?

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内容物、価格、購入額など




別添袋は1つ。カップにはパフライスの他に、スープ粉末や肉そぼろが入っています。

品名立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス
メーカー日清食品
発売日2021年12月20日(月)
麺種別ライス
かやく・スープ1袋(特製アブラ)
定価税別263円
取得価格税込284円(ローソン)

栄養成分表


1食98g(ライス69g)あたり
エネルギー402kcal
たん白質8.8g
脂質10.9g
炭水化物67.1g
食塩相当量4.8g



昨年出ていたものとは大きな違いはなさそうですが、まったく同じというわけでもなさそうです。


スープ


スープは「しょうゆをベースに豚のうまみと香りを加え、ニンニクと唐辛子でアクセントをつけ」た「こってりとした豚骨しょうゆ味のスープ」で、「豚とニンニクの風味をきかせた『特製アブラ』」が別添とのこと。

とんこつしょうゆ味のスープにニンニクや唐辛子を効かせ、別添「特製アブラ」で豚脂のこってり感やさらなるニンニクの風味を加えています。



アブラが強力な二郎インスパイアスープ


  • パワフルなとんこつしょうゆ味
とんこつ臭が漂うとんこつしょうゆ味のスープです。正直、とんこつというよりはチーズっぽい匂いに感じられるのですが、二郎系の特徴であるアブラやニンニクだけではなく、ベースのとんこつしょうゆ味も大切にしているように感じました。ベース部分からしっかり濃厚感があり、総力戦でパワフル戦線を展開しています。

しょうゆ味も強く、お店のしょうゆが強い味わいを再現しています。さらに具として入っている刻みニンニクのシャリシャリした食感が感じられ、しょうゆとともにスープにキレを加えていました。さらに、ピリ辛以下ですが唐辛子の辛味がアクセントになっていました。地味にジワジワ効いてきます。



  • 別添「特製アブラ」
別添の「特製アブラ」には、ニンニクの香りがつけられた豚脂中心の油脂が入っています。お店では挽肉に背脂が合わせられていますが、その背脂に充当する部分でしょうね。↑の写真を見ても分かる通り、かなりたっぷり入っており、お店ほどではないでしょうが、まったりこってり感を演出しています。胃腸が疲れていると堪えそうです。

とんこつしょうゆが濃くてチーズみたいな匂いがしているし、ニンニク強いし辛いし油多いしで、これまで発売されたどのカップライスよりもジャンキーな味でしょうね。


ライス・具


ライスは「熱湯5分の簡単調理でも湯戻りの良い、ふっくら食感のごはん」とのこと。
具は「味付豚ミンチ、きざみニンニク、唐辛子」とのこと。

湯戻し時間5分のパフライスと、肉そぼろなどの具です。



雑炊タイプのライスと、スープで力尽きた具の組み合わせ


スープが多い雑炊タイプのパフライス。実際の「マシライス」はスープ状ではないため、形状的にはまったく再現はしていません。おそらく、「マシライス」でありつつ、ラーメンっぽさも組み込んでいるものと思われます。野菜こそほぼ入っていないですが、ニンニク、アブラ、そしてとんこつしょうゆの強さで、二郎系カップライスと呼ぶことに何ら躊躇いはありません。

日清のカップライスは、「謎肉丼」などを除くと、カップ麺に比べて具は少ないですが、今回も定価税別263円という高額設定の割には具は少なく物足りない印象。今回も重厚なスープで力を使い果たした感じがしました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ヘビー級のスープです。「立川マシマシ」の「マシライス」を再現した商品ですが、お店のマシライスよりもスープ分が多く、お店のラーメン要素も入っていそうです。濃いとんこつしょうゆに大量のアブラ、ニンニクを効かせたジャンキーな味で、二郎系が好きなら間違いなく食べるべき商品だと思います。「カレーメシ」や「ぶっこみ飯」とは毛色が違って面白い商品でした。

知る人ぞ知るもち吉「ビスチョコ畑」と同じお菓子。あたり前田のクラッカーでおなじみの前田製菓「リサーチ」。ビスチョコも前田製菓が作ってるんですよね。




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