このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 本気盛 シビレる辛さの濃厚担々麺」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 本気盛 シビレる辛さの濃厚担々麺」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 シビレる辛さの濃厚担々麺」。2021年12月20日発売の、「本気盛」シリーズの新商品です。「本気盛」シリーズから「シビレる辛さ」と謳う担々麺が登場しました。



「本気盛」シリーズの新商品


「本気盛」は、東洋水産のタテ型大盛カップ麺シリーズで、濃い味のスープや太めの麺が特徴。レギュラー商品がひとつもないのに、新商品は多くのコンビニの店頭に並ぶ、大定番シリーズとなっています。

定期的に新商品が出ますが、前回出ていた「本気盛」シリーズの商品は、「マルちゃん 本気盛 激辛ニボ」。今回と同じく辛い系の商品で、珍しく2つ続く形となりました。

煮干し!激辛!「マルちゃん 本気盛 激辛ニボ」を実食レビュー

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 本気盛 激辛ニボ」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん 本気盛 激辛ニボ」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 激辛ニボ」。2021年10月18日発売の、「本気盛」シリーズの新商品です。激辛と煮干しを組み合わせた「激辛ニボ」とのことで、かなり辛そうなパッケージが印象的な商品となっています。「本気盛」...



「本気盛」で「担々麺」は珍しい?




今回の一杯は、「シビレる辛さ」と謳う「濃厚担々麺」とのことで、いかにもガッツリ系の「本気盛」シリーズと相性が良さそうなフレーバーですが、「本気盛」シリーズで「担々麺」が登場したのは2017年10月。「マルちゃん 本気盛 ごま香るキムチ担々麺」でした。徹底してごまにこだわったスープに加え、FDブロックのキムチまで入っている非常に完成度の高い一杯でした。★6をつけています。今回もこれくらいおいしいと良いんですけどね。

東洋水産 「マルちゃん 本気盛 ごま香るキムチ担々麺」

キムチや担々麺を扱うとおいしい「本気盛」シリーズの新商品今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 ごま香るキムチ担々麺」。東洋水産のタテ型カップ麺ブランド「本気盛」シリーズの新商品です。今回は「ごま香るキムチ担々麺」で、キムチ、担々麺という2つの強い味があるため、本気盛シリーズの太い油揚げ麺との相性はいかにも良さそうな感じがしています。実際今までの本気盛商品でも、キムチや担々麺を扱った商品...

スーパーで大々的に売られていることが多かったです。やさしい系の味が多い「じゃがりこ」の中で、肉肉しい味は貴重ですよね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は1つ。カップには大量のスープ粉末やかやくが入っています。これは期待できそう。

品名マルちゃん 本気盛 シビレる辛さの濃厚担々麺
メーカー東洋水産
発売日2021年12月20日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(後入れ特製油)
定価税別220円
取得価格税別220円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食110g(めん80g)あたり
エネルギー503kcal
∟めん・かやく∟368kcal
∟スープ∟135kcal
たん白質12.1g
脂質24.6g
炭水化物58.3g
食塩相当量6.1g
∟めん・かやく∟2.3g
∟スープ∟3.8g
ビタミンB10.36mg
ビタミンB20.42mg
カルシウム253mg



油揚げ麺のカップ麺としてはスープカロリーが高いです。前回の「激辛ニボ」に引き続き130kcal超え。これぞ本気盛。原材料では「すりごま」「ねりごま」が上位にきています。


スープ


スープは「ポークの旨味をベースに、ごまの風味を利かせ、赤白合わせ味噌を使用したコクのある担々味のスープ」で、「別添特製油付き」とのこと。

みそ味ベースに練りごまやすりごまをしっかり効かせた濃厚な担々麺スープで、別添の「特製油」によって辛味やシビレがつけられています。



濃厚なごまと辛味シビレを両立した担々麺スープ


  • 練りごまとすりごまで濃厚
みそ味ベースの担々麺スープです。みそ味はそれほど濃いわけではありませんが、練りごまとすりごまによってごまの厚みがかなり強い担々麺スープに仕上がっており、商品名の「濃厚担々麺」に偽りなし。この濃厚さは高級カップ麺「正麺カップ」シリーズの担々麺にも劣らない勢い。みそ味もしっかり感じられますが、濃厚感はごまによるものでした。



  • 「特製油」でシビレと辛さ


別添の「後入れ特製油」には、シビレや辛味が加えられた油脂が入っています。東洋水産のカップ麺は辛さやシビレはほどほどな場合が多いですが、今回も激辛とか大辛レベルではありません。辛さは中辛程度、シビレは辛さよりちょっと強くて辛口レベルくらいでしょうか。ほどほどとは言ってもピリ辛レベルでは決してなく、辛いもの好きな人もある程度満足できる刺激です。

激辛の担々麺も良いですが、これくらいの線で留めることで、練りごますりごまのコクと辛さシビレを両立でき、すべて良いとこ取りができているように思います。「シビレる辛さの濃厚担々麺」のすべての部分でまったく偽りがないおいしい担々麺スープでした。



麺は「スープとの相性が良い、食べごたえのある角麺」とのこと。

湯戻し時間4分の、中太で縮れが穏やかな油揚げ麺です。



本気盛らしい中太の油揚げ麺


中太で縮れ穏やかな油揚げ麺。最近の「本気盛」シリーズは、縮れ強めで厚みも多少ある麺と、今回のような縮れ抑え気味で主張穏やかな麺の2種類があるようで、今回の麺が「本気盛」の以前までの厚みがあるちょっとやぼったい麺の欠点を埋めたと感じています。

担々麺の麺としては太くてそんざいかんがありますが、スープの味も強いため、バランスはバッチリ。麺もスープも強い「本気盛」らしいガッツリ食べ応えとなっています。やっぱなんだかんだガンダムにはアムロが乗らないとだし、初号機にはシンジだよなぁ、フサイチコンコルドもシンジだなぁという組み合わせでした。




具は「味付鶏挽肉、チンゲン菜、ねぎ」とのこと。

鶏挽肉、チンゲン菜、ねぎの組み合わせ。大量です。



大量の鶏挽肉とチンゲン菜


スープのデキが素晴らしくて、これだけで大きな武器だと思っていましたが、なんのなんの、具もすごかった。「本気盛」シリーズはいつも具がすごいですが、今回は鶏挽肉とチンゲン菜がこれでもかと大量に入っており、このボリュームは過去遡っても最高クラスではないでしょうか。

細かい鶏挽肉が肉味噌感出ており、肉の旨味がスープの味をさらに強固にしていました。武器がいくつもありますねこの商品。東洋水産が「本気盛」で本気出しました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 本気盛 激辛ニボ」
★★★★★★★☆☆☆(7)
★6か★7から小一時間悩みましたが、★7にしました。濃厚なごま、辛味シビレ、そして具のボリューム、さらにはスープと麺の相性の良さ、あげればいくらでも武器が出ています。これでいつもと同じ価格設定。連邦の新型レベルにバケモノと言えるかもしれません。なにより、このご時世にあって、コストカットしようという意図がまったく見られない贅沢さ、気風の良さに惚れてしまいます。文句なく「本気盛」最高傑作の一角でしょう。

VSEが引退だそうで。まだ20年も経ってないのに。しかも現在でも最高にかっこいいのに。乗りに行きたいなぁ。


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