このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング オニオンマヨツナやきそば」を食べてレビューしていきます。
「ペヤング オニオンマヨツナやきそば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング オニオンマヨツナやきそば」。2021年12月13日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。コンビニのおにぎりを思わせる楽しげな新フレーバーが登場しました。なんて爽やかなパッケージでしょうか。

12月もフル稼働のペヤングさん
もう12月も半ばですが、今年のペヤングさんはなかなか年を締めません。絶好調で年末にかけてもドシドシ新商品を登場させています。今年12月に入ってからも、すでに1商品発売しており今回で2つめ。来週はまたトンデモな商品の発売予定もあり、年末まで絶好調のようです。
2021年12月6日発売の「ペヤング 超大盛激辛やきそば マシマシキャベツ」。「激辛ペヤング」と「マシマシキャベツ」が合体した商品でしたが、キャベツが辛さを穏やかにし、辛みがキャベツの甘味を強調させるという相乗効果が見られる良品でした。お手本のような良い商品で、ペヤングらしからぬ?良心が感じられました。
「激辛ペヤング」と「マシマシキャベツ」の超大盛合体!!「ペヤング 超大盛激辛やきそば マシマシキャベツ」を実食レビュー
このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング 超大盛激辛やきそば マシマシキャベツ」を食べてレビューしていきます。「ペヤング 超大盛激辛やきそば マシマシキャベツ」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング 超大盛激辛やきそば マシマシキャベツ」。2021年12月6日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。「超大盛」サイズで「激辛ペヤング」と「マシマシキャベ...
「オニオン」「マヨツナ」で「ソース味」??

今回は「オニオンマヨツナソース味」とのことで、よく見る語呂の「ツナマヨ」ではなく「マヨツナ」なところに主張を感じますね。「オニオン」と「ツナ」、「オニオン」と「マヨ」は相性良さそうですが、「ソース味」というのはかなり気になるところですね。実はツナマヨとソース味を組み合わせるのが主眼の商品かもしれません。
カップ麺ではこれまでに何度かツナマヨの商品が出ています。2009年にエースコックから発売された「ツナマヨネーズ焼そば」は、「ツナマヨ」というライトなイメージのフレーバーでありながら、ツナにレトルト具を用いる本格派でした。これもソース味でしたが、ツナマヨとソースとの相性は微妙な気がしました。
今回のカップ麺は、おそらくファミリーマート限定商品と思われる、エースコックの「ツナマヨネーズ焼そば」。うまそうか?と問われると、焼そばのソースとツナの組み合わせを想像するにそれほどおいしいとは考えられませんでしたが、何となくインパクトがあったので買ってみることにしました。何年か前からリニューアルを繰り返している商品のようですね。ソースはやや甘めかつややベタベタしています。ツナもマヨも入れ...
今回の一平ちゃん夜店の焼そばはおにぎりの具の定番ツナマヨ味!今回のカップ麺は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ツナマヨ味」。毎度おなじみの明星一平ちゃん夜店の焼そばの変わり種新作です。このあと大盛タイプが改めて発売されるところまでが最近のテンプレですw 今回はツナマヨ。ある程度何に合わせても定番の味ですよね。ツナマヨと言えばおにぎりの具だったり、もしくはパンに挟んでるのを思い浮かべます。...
内容物、価格、購入額など

別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。玉ねぎとともにツナが入っています。結構粉が多いかも?お湯を吸ってツナっぽくなるのでしょうか。
品名 | ペヤング オニオンマヨツナやきそば |
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メーカー | まるか食品 |
発売日 | 2021年12月13日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 3袋(ソース・かやく・マヨネーズ) |
定価 | 税別205円 |
取得価格 | 税込248円(ヴィレッジヴァンガード) |
栄養成分表、原材料
1食126g(めん90g)あたり
エネルギー | 616kcal |
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たん白質 | 9.1g |
脂質 | 38.3g |
炭水化物 | 58.8g |
食塩相当量 | 3.6g |

麺量はいつもと同じ90g。原材料の「添付調味料」部分は、「マヨネーズ」などを除くとノーマルペヤングと同じような構成となっています。
ソース
ウスターソース全開のいつものペヤングのソースです。

ペヤングソースとマヨネーズの組み合わせ
- いつものペヤングソース
いつものペヤングのソースですが、「ふりかけ」や「スパイス」がないことで、だいぶ印象は変わります。いつも食べているペヤングは「ふりかけ」や「スパイス」の味だったのでは?と思うレベルかも知れません。確かに「まろやか」なのかも。
「マヨツナ」や「オニオン」との相性については後述したいと思います。
- マヨネーズは量多め

「マヨビーム」みたいな包装ではないので、全体に行き渡らせるのは難しいですが、マヨネーズの量は多めだと思われます。マヨネーズと焼そばソースの相性が良いのは既知の事実なので、後で具のところで、「ツナ」や「オニオン」との相性について書きたいと思います。後回し後回しで今日できることは明日やる。
麺

いつものペヤングの中細油揚げ麺
中細で縮れのついた、ソフト食感の油揚げ麺です。ソースに続いて、麺もいつものペヤングと同じタイプです。どの商品も同じ麺を使えるというのはペヤングの大きな強みで、製造ラインを共通化することでコストを抑え、その分を商品開発や広告、具のボリュームに転嫁できているように思います。
全部の商品が同じ麺で許されるメーカーなんて、まるか食品しかないですよね。むしろ別の麺を使うと消費者に怒られるまでありそう。他社からしたら羨ましい状況ではないでしょうか。
具
ツナと玉ねぎが入っています。

ツナと玉ねぎ
ツナは湯戻し前は粉みたいな形状が多かっったですが、湯戻しすることである程度しっかりツナらしい形状に変化しました。湯戻し後だけを見て、これが乾燥したやつだったとは思えないくらいツナそのものです。玉ねぎもたくさん入っています。ただ両者、味付けはそれほどされておらず、これをそのまま食べるとあまり味気がありません。
マヨと混ぜて「オニオンマヨツナ」

やはりマヨネーズと混ぜてこそ真価を発揮すると考え、そうそうに混ぜ合わせてみました。さすがツナマヨ、ツナマヨ以外の何物でもありません。そして玉ねぎの甘みが良い感じで介入し、鉄壁のツナマヨにまろやかさを加えていました。
ソースとの相性は?
そして懸案のソースとの相性ですが、今回、いつものソースではあっても「ふりかけ」と「スパイス」がなく主張が穏やかなことが奏功し、バチバチやり合うのではなく、ソースが引き気味でツナマヨに主役を譲る構図になっていたのが良かったです。ただ、ツナマヨとソース味が別段相性が良いとも正直感じなかったです。
オススメ度(標準は3です)
- まるか食品 「ペヤング オニオンマヨツナやきそば」
ツナは乾燥具でしたが、湯戻しでしっかりツナの味と食感を実現しており、素晴らしかったです。また、マヨと合わせることでツナマヨそのものとなり、完全に今回の主役を張る強い味になっていました。ソース味との相性は良いとは感じませんでしたが、ソースが控えめで脇役に回ることで、変にバッティングせずに食べやすい味に仕上がっています。ツナマヨは今後も色々使えそうで面白い存在でした。
ツナマヨのスプレッド。こちらにも玉ねぎが入っています。ごはんとも合いそうですが、ごはんと食べるなら個人的には塩なり醤油なり塩気を加えたい感じがしました。