このページでは、ファミマ限定のカップ麺、「らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油」を食べてレビューしていきます。



ファミマ限定「らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油」」。2021年12月7日のファミマ限定新商品です。東京・新宿の人気ラーメン店、「らぁ麺 はやし田」の味を再現したカップ麺となっています。



「らぁ麺 はやし田」は新宿三丁目に本店がある人気ラーメン店


「らぁ麺 はやし田」は、東京・新宿三丁目に本店があり、東京とその近郊に多店舗展開する人気ラーメン店。新宿界隈でも指折りの人気店で、長蛇の行列ができることでもおなじみ。限定メニューに力を入れていますが、お店の看板メニューは「醤油らぁ麺」で、今回のカップ麺でもこれが再現されています。

昨年2020年9月にも「はやし田 芳醇鶏醤油」という商品がファミマ限定で登場しており、2年連続での登場となりました。高額カップ麺ですがとてもおいしくて、コスパを考慮しても★5か★6で悩むくらい素晴らしい一杯でした。今年はどうでしょうか。

【ファミマ限定】新宿の人気ラーメン店の味がカップ麺化!「はやし田 芳醇鶏醤油」を実食レビュー

このページでは、ファミマ限定発売、日清食品のカップ麺、「はやし田 芳醇鶏醤油」を食べてレビューしていきます。「はやし田 芳醇鶏醤油」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ファミリーマート限定発売、日清食品の「はやし田 芳醇鶏醤油」。2020年9月29日発売の新商品です。東京新宿に本店のある人気ラーメン店、「らぁ麺 はやし田」の「醤油らぁ麺」の味を再現したカップ麺となっています。「...





しっとり鶏チャーシュー




昨年発売されていたものとの大きな違いは、「しっとり鶏チャーシュー」のようです。カップ麺で鶏チャーシューが再現されるのは非常に珍しく、特に日清食品は初めてだと思われます。いつもの乾燥チャーシューがとてもおいしいので、ここにメスを入れてくるのは大きな賭けのように思いますが、鶏チャーシューのデキが気になります。

こんなの絶対おいしいのでしょうが、1缶350円オーバーは庶民には手を出しにくい!


内容物、価格、購入額など




別添袋は4つ。カップには全粒粉入りの麺のみ入っています。



先入れの「かやく」と「鶏チャーシュー」をカップに開けた状態。注目の鶏チャーシュー、真っ白で雰囲気が出ていますね。

品名らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油
メーカー日清食品(ファミリーマート限定)
発売日2021年12月7日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(液体スープ・特製鶏油・かやく・鶏チャーシュー)
定価税込278円
取得価格税込278円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食122g(めん70g)あたり
エネルギー455kcal
∟めん・かやく∟300kcal
∟スープ∟155kcal
たん白質11.4g
脂質20.0g
炭水化物57.4g
食塩相当量8.0g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟6.0g
ビタミンB10.22mg
ビタミンB20.29mg
カルシウム178mg



昨年発売された商品と比べて栄養成分には多少の変化が見られますが、原材料はほとんど違いがありません。


スープ


スープは「キレのある醤油に鶏が豊かに香る淡麗スープが特徴」とのこと。

鶏ガラや鶏肉ベースの濃いしょうゆ味のスープに、鶏油をたっぷり浮かせています。



鶏油と濃いしょうゆのスープ


  • 鶏全開!
鶏ベースのしょうゆ味スープです。鶏ガラや鶏肉の旨味が強く出ており、舌の横で良い意味でギュッとするような、舌でコストを掛けていることが立体的に感じられるような、厚みのある鶏が楽しめます。どストレートに鶏が直球勝負できていて良いですね。奇をてらうことなくストレートで勝負できるのは高額カップ麺ならではではないでしょうか。安価商品では真似できない厚みがあります。

  • 鶏がしょうゆを活かす
黒く澄んだ清湯スープで、しょうゆのキレがあるのも大きな特徴となっています。しょうゆの香りがしっかり感じられ、塩気もかなり強いはずですが、そこは鶏の旨みがしっかり効いているため、後述の鶏油も合わせ、しょうゆの塩気をうまく削ぎ、塩辛く感じさせることなくしょうゆの良いとこ取りを実現していました。鶏自体に厚みがある上、鶏がしょうゆを活かしてもいました。



  • 鶏油がたっぷり


別添の鶏油は、油膜ができるレベルでたくさん入っています。実際のお店でも、油膜でアツアツな温度をキープできるくらいたくさん入っているそうで、その量をある程度再現できていそうです。鶏だしに加え鶏油でも鶏全開となっており、濃いしょうゆ味と合わせてキレとマイルドな味わいを両立していました。

スープにコストが割かれていることがとてもよく分かる、贅沢なスープと言えるでしょう。まったく奇をてらわない、どストレートに鶏としょうゆ、そして鶏油でした。



麺は、湯戻し時間5分の、中細でストレート形状のノンフライ麺。全粒粉が練り込まれています。



全粒粉入りの中細ノンフライ麺


中細でストレート形状のノンフライ麺です。濃いしょうゆの中に入ってもしっかり甘みが感じられ、鶏や鶏油の甘みと共鳴していました。しっとり感とかため食感が両立しており、スープの本格感に寄り添い、麺もしっかり本格派でした。スープだけではなく麺のクオリティも高価格相応です。

麺にはお店と同様に全粒粉が練り込まれており、黒っぽい粒が視認できます。全粒粉が麺のほのかな甘みの源になっているのかもしれませんね。




具は、新登場の鶏チャーシュー、メンマ、ネギの組み合わせです。



新登場の鶏チャーシュー!


新登場の鶏チャーシューは、これが良い表現なのかはわかりませんが、まるでコンビニのサラダチキンを食べているかのような感覚で、ヘルシーな鶏。完璧に鶏肉食感です。そして、いつもの乾燥チャーシューに比べると塩味が強めで、スープの中に入っても食感だけではなく味の強さでも目立っていました。この鶏チャーシューは今後どんどん使われそうですね。大きな武器になりそう。

他にメンマとネギが入っていましたが、どちらも量が少なく、ほぼ鶏チャーシュー一辺倒の具の構成と言えそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油」
★★★★★★☆☆☆☆(6)
高額カップ麺ですが、それに見合うスープの充実ぶり。正攻法で正面突破という感じで、高額カップ麺ならではのスープと言えるかと思います。鶏油の分厚さと濃いしょうゆ味のマッチングが素晴らしかったです。そして、今回の大きな変更点である鶏チャーシューの存在も重要でした。お店では鶏と豚の両方が入っているそうですが、カップ麺では今年から鶏に切り替え。より鶏全開になっていました。スープや麺はおそらく昨年発売時と同じで、鶏チャーシューのみの変化と思われますが、鶏チャーシューおいしかったので昨年悩んだ★6にしたいと思います。

え?ふりかけ・・・?


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