このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ピーヤング 春雨」を食べてレビューしていきます。



「ピーヤング 春雨」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、まるか食品の「ピーヤング 春雨」。2017年11月6日発売の、「ピーヤング」シリーズの第1弾商品。これ以外の「ピーヤング」の商品は全部レビュー済なのですが、第1弾のこの商品だけは発売時に手に入れられなくて放置していました。これまた正統派ながらカップ焼そばではあまり着目されてこなかった「オムそば風」が登場。これはインパクト大ですね!



春雨版ペヤングの「ピーヤング」


「ピーヤング」は、「ペヤングやきそば」の麺を春雨にした、パッケージサイズなど見た目は「ペヤング」そのものなシリーズです。カップ麺界隈で春雨といえば、「スープはるさめ」などスープ系が中心ですが、「ピーヤング」はそれらとは違い、カップ焼そばスタイルとなっています。

ピーヤングの第2弾は「麻婆春雨」、第3弾は「タイ風春雨」と、春雨を使った商品としてはかなり真っ当な味でしたが、第4弾はひどかったです。2019年6月に発売された「ピーヤング 激辛春雨END」。「ペヤング 激辛END」の春雨版でしたが、体感的な辛さは「獄激辛ペヤング」に匹敵するものがありました。これ食べた時は、「泣きそうになった」ではなく、完全に泣いていましたね。

「ピーヤング 激辛春雨END」 「ペヤング激辛END」の春雨版商品登場!

このページでは、まるか食品のカップ春雨、「ピーヤング 激辛春雨END」を食べてレビューしていきます。「ピーヤング 激辛春雨END」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、まるか食品の「ピーヤング 激辛春雨END」。2019年6月10日にローソンで先行発売された、カップ春雨の「ピーヤング」シリーズの新商品です。以前発売されていた「ペヤング 激辛やきそばEND」のピーヤングバージョンです。【激辛の終末】 ...



春雨なのでヘルシー




いつものペヤングは油揚げ麺ですが、今回は春雨なので、油揚げ麺と春雨だとだいぶカロリーや脂質に違いがありヘルシーと言えそうです。カップ焼そばで210kcalなんてありえないですよね。

ある意味類似品と言えるのでしょう。全然違いますが。


内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップには春雨が入っていますが、こちらも袋に入っています。



春雨を袋から出し、その上に先入れの「かやく」を開けた状態。賞味期限過ぎたわけではないですが、賞味期限が近づいて見切り品扱いのものを購入したため、キャベツが多少酸化してしまっています。カップ麺のキャベツは変色しやすいです。

品名ピーヤング 春雨
メーカーまるか食品
発売日2017年11月6日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(ソース・かやく)
定価税別205円
取得価格税別98円(某スーパー)

栄養成分表、原材料


1食66g(春雨40g)あたり
エネルギー219kcal
たん白質1.5g
脂質3.3g
炭水化物45.9g
食塩相当量2.8g



油揚げ麺ではなく春雨を使用している威力は「脂質」に出ますね。脂質3.3gは驚異的な低さです。


ソース


ソースは「塩コショウ味」とのこと。

ごま油と胡椒を効かせた塩味のソースです。



中華炒め風のソース


  • ごま油と胡椒を効かせた塩味
パッケージには「塩コショウ味」としか書かれていませんが、ごま油が香っています。春雨と言えば、春雨サラダとかごま油のイメージ強いですよね。今回もごま油がしっかり香っていて、さらに胡椒でパンチを加えて飽きのこない味に仕上げています。中華炒め風な味わいで、春雨のイメージから外れていないオーソドックスな感じがある意味ペヤングらしからぬものがありました。

  • 塩気穏やか
胡椒を効かせた塩味だと塩辛く感じられることが多いですが、今回は塩で胡椒にも関わらずまったく刺さってこずにむしろマイルド。栄養成分を見ても食塩相当量2.8gしかなく、非常に食べやすい味でした。



春雨


湯戻し時間3分の春雨です。



40gの春雨


40gの春雨です。いつものペヤングだと麺量が90gなのでかなり少なく見えますが、春雨40gはなかなかの量で、おそらく「スープはるさめ」などスープ系の商品に入っている春雨の量が20g前後なので、今回その倍は入っていると思われます。いつもの麺に比べると食べ応えが物足りなくはありますが、麺量との数値上の違いほど食べ応えに差があるわけではありませんでした。

「ピーヤング」は最近新商品が一切出ていませんが、過去出ていた商品は全部40gで共通です。




具は、キャベツ、ニンジン、キクラゲが入っています。



中華風な野菜の組み合わせ


中華風のソースに加え、具の中華風の野菜が並び、かなりオーソドックスです。本当ペヤングなの?と疑いたくなるレベル。でもよくよく考えると、この商品が「ピーヤング」の第1弾であり、カップ焼そばスタイルで春雨商品を出すこと自体に強烈なインパクトがあったため、味まで冒険する必要がまったくないんですよね。

ソースに甘みの奥行きがない分、キャベツが甘さを加えており、ソースの味を補完していました。回鍋肉とかでも、実はキャベツの甘みが良い仕事しているんですよね。


オススメ度(標準は3です)


  • まるか食品 「ピーヤング 春雨」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
焼そばではなく春雨だということ以外は、味も具も至極真っ当な商品でしたが、「ピーヤング」第1弾商品としてカップ焼そば風の春雨というところに大きなインパクトのある商品でした。しばらくピーヤングの新商品は登場していませんが、あまり売れなかったんですかね。今後新たな展開はあるのでしょうか。

自分でも作れるような、そうでもないような。これおいしいです。


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