このページでは、農心ジャパンのカップ焼そば、「辛ラーメン 焼きそば カップ」を食べてレビューしていきます。



「辛ラーメン 焼きそば カップ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、農心ジャパンの「辛ラーメン 焼きそば カップ」。農心の看板商品「辛ラーメン」から、ついにカップ焼そばが鳴り物入りで登場しました。袋麺合わせても初となる焼そばタイプとのこと。真っ赤なパッケージでいかにも辛そうですがどうでしょうか。



激辛ラーメンの定番「辛ラーメン」


「辛ラーメン」とは、言わずも知れた袋麺の人気シリーズ。袋麺の他にカップ麺としても発売されており、両者ともにスーパーやドラッグストア、100均などでおなじみ。前回の「とんがらし麺」もそうですが、インスタント麺で激辛商品を根付かせた存在のひとつ。

辛ラーメンの袋麺とカップ麺の比較をしています。今となっては「辛ラーメン」の辛さは激辛とは言えないですが、日本にやってきた当時は激辛の代名詞でしたよね。

「辛ラーメン」はカップ麺と袋麺どちらがおいしいのか?

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「辛ラーメン」初の焼そば、辛さは?




今回は、袋麺の定番「辛ラーメン」初となる焼そば。「辛ラーメン」と同じ辛さならそれほど辛いわけではないのですが、メーカーホームページを見ると同じ辛さではなさそう。サイトに書かれている独自の辛さレベルが、通常の辛ラーメン袋麺&カップ麺が「2.5/5」なのに対し、今回の商品は「4/5」。どうやら辛さは全然違いそうです。

辛さ「4/5」で同じとなっているのは、先日食べて結構な辛さだった「Angryチャパグリ カップ」。これと同じとすると苦戦は必至です。

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一方で、辛さ「5/5」と評価されている「辛ラーメン 激辛 カップ」は、正直それほど辛いとは感じませんでした。今回これより辛くないとなるとたいしたことはなさそうなのですが、果たしてどっちが正解でしょうか。

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ジャパニーズ辛ラーメン焼そば。ちょっと辛すぎると思いますが。ひょっとすると今回のほうが辛いかも?さすがにそれはないですかね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップにはずいぶんにぎやかにかやくが入っていました。袋は「粉末『スープ』」と「調味油」だそうです。

品名辛ラーメン 焼きそば カップ
メーカー農心ジャパン
発売日不明
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(粉末スープ・調味油)
定価オープン価格
取得価格税込258円(ローソン)

栄養成分表


1食103g(めん81g)あたり
エネルギー464kcal
たん白質10.1g
脂質18.0g
炭水化物65.4g
食塩相当量3.5g




ソース


ソースは「辛ラーメンのクセになる旨辛な味はそのままに、焼きそばタイプに再現」したとのこと



「辛ラーメン」の味を再現した激辛ソース


  • 辛さだけではないスパイシー
しょうゆ味ベースの激辛ソース。辛ラーメンと同じ味わいというわけにはいきませんが、しょうゆ味にしっかり胡椒系のスパイスを強く効かせることで、袋麺のスープの味に近づけています。唐辛子だけではない、強いスパイス感が大きな特徴でしょうか。

ただ、袋麺やカップ麺のキリッとしたスープに比べると、今回のソースは多少甘めになっており、これは甘い味付けが多い韓国の汁なしカップ麺仕様と言えるかもしれません。ジャージャンメンみたいにビックリするほど甘いわけではないですけどね。



  • 果たして辛さは・・・?


こちらは麺湯戻し後に入れた「粉末スープ」の袋に入ったソース。「辛ラーメン」の粉末は「辛」の割に全然赤くなかったのですが、今回は結構赤いですね。

そして色に違わず、かなり辛いです。間違いなく激辛。日本製品だと、ペヤング以外にはこれより辛い商品はなさそうなレベルで辛いです。上で紹介した「Angryチャパグリ」と同程度でしょうか。辛さ「5/5」の最強だったはずの「辛ラーメン激辛」よりも完璧に辛いと感じました。「辛ラーメン」と同じくらいの辛さだと油断していると、とんでもない反撃を食らいます。別物と考えた方が良いでしょう。



麺は「焼きそばに合う、細いながらも、もちもちとした麺を使用」とのこと。

湯戻し時間4分の中細で縮れのついた油揚げ麺です。



中太でもちもちの油揚げ麺


中細で縮れのついた油揚げ麺です。「辛ラーメン」は袋麺とカップ麺で太さや形状が全然違っていますが、今回の焼そばも両者とは形状が異なっており、ちょっと細めの丸麺。一番太いのは袋麺で、カップ麺はちょっと平打ちなのに対し、今回の焼そばはちょっと細めです。

ただ、細めとは言え「辛ラーメン」らしいもちもち感はしっかりあり、結構食べ応えがあります。袋麺のあのもちもち感ほどではないのですが、その雰囲気はしっかり感じられる麺でした。麺量は81gで一般的な汁なしカップ麺としてはちょっと少なめ。




具は「具材の一つ、かまぼこにはロゴである「辛」の文字が入ってい」るとのこと。

「辛」ロゴのかまぼこ、大豆ミート、チンゲン菜、椎茸の組み合わせです。



「辛」ロゴのかまぼこなど


今回の目玉はなんといっても「辛」ロゴの赤いかまぼこ。これは今後、辛ラーメンのデフォになっていくのかもしれませんね。赤いソースと赤いかまぼこの組み合わせはインパクトというか、ちょっと凄みがあります。大豆ミートも結構たくさん入っていました。

椎茸は袋麺とカップ麺共通の具、そしてチンゲン菜は袋麺で入っている「辛ラーメン」らしい具の組み合わせと言えます。具は汁なしカップ麺としては結構ボリュームがありました。「辛」かまぼこがあるだけでなんだかちょっと良いものな感じになりますね。


オススメ度(標準は3です)


  • 農心ジャパン 「辛ラーメン 焼きそば カップ」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
いい辛さで、良いパンチで、そして「辛」ロゴのかまぼこなど具がそれなりに豊富。それでもちょっと250円オーバーは高いので、普通に考えると★3~4くらい。でも、辛ラーメンの焼そばというインパクトと、辛さの強烈さで、今回は★5と判断しました。韓国カップ麺はどんどん汁なし商品がどんどん充実していきますね。

ジャパニーズカップ焼そばで言えばこのレベルくらいには辛いです。獄激辛ではないけど、私はこの辛さが苦手です。


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