このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん でかまる じゃが入りコーン塩バター味ラーメン」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん でかまる じゃが入りコーン塩バター味ラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん でかまる じゃが入りコーン塩バター味ラーメン」。2021年11月8日発売の、「でかまる」シリーズの新商品です。冬恒例の「コーン塩バター」の2021年バージョンが登場。



最近の「でかまる」さん


「でかまる」は、東洋水産の大盛カップ麺シリーズ。レギュラー商品はスーパーやコンビニで買える大定番の「もやし味噌」オンリーですが、定期的に限定商品が登場します。コスパ最強の廉価大盛シリーズの「ごつ盛り」とは価格で棲み分けしており、「でかまる」のライバルはエースコックの元祖大盛シリーズである「スーパーカップ」と思われます。

最近発売された「でかまる」シリーズの商品は、2021年7月発売の「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」。ガーリックシュリンプの味をカップ焼そばで再現した一杯でした。

東洋水産 「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」。2021年7月26日発売の、「マルちゃん でかまる」シリーズの新商品です。ガーリックシュリンプの味をイメージしたカップ焼そばだ...



冬恒例「でかまる」の「コーン」「塩」「バター」




「でかまる」シリーズの中でも、「コーン」「塩」「バター」を特徴とする今回の商品は毎年冬恒例となっており、レギュラー商品の「もやし味噌」に次ぐ存在と言えるかと思います。昨年は2020年11月に「マルちゃん でかまる ガーリック系じゃがバター味コーン塩ラーメン」というガーリックを使った一杯でしたが、今年は商品名を見る限りは原点回帰のようです。

東洋水産 「マルちゃん でかまる ガーリック系じゃがバター味コーン塩ラーメン」

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん でかまる ガーリック系じゃがバター味コーン塩ラーメン」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん でかまる ガーリック系じゃがバター味コーン塩ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん でかまる ガーリック系じゃがバター味コーン塩ラーメン」。2020年11月16日発売の、「マルちゃん でかまる」シリーズの新商品です。毎...

「でかまる」シリーズの唯一のレギュラー商品、「でかまる もやし味噌」。大盛カップ麺最強と評価する人も多いです。


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺とともに皮付きポテトが入っています。



先入れの「粉末スープ」と「かやく」を麺の上に開けた状態。粉末には粒ごまが見えています。

品名マルちゃん でかまる じゃが入りコーン塩バター味ラーメン
メーカー東洋水産
発売日2021年11月8日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(粉末スープ・かやく・バター風キューブ)
定価税別220円
取得価格税込232円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食115g(めん90g)あたり
エネルギー518kcal
∟めん・かやく∟437kcal
∟スープ∟81kcal
たん白質9.8g
脂質23.6g
炭水化物66.5g
食塩相当量6.0g
∟めん・かやく∟1.9g
∟スープ∟4.1g
ビタミンB10.36mg
ビタミンB20.39mg
カルシウム219mg




スープ


スープは「ポークとチキンの旨味をベースに、野菜と魚介の旨味を加えた、コクのある塩バター風味のスープ」で、「バター風キューブを使用し、バターを溶かした時の臨場感を再現」したとのこと。

豚鶏ベースに野菜の旨みやバターを効かせた塩味白湯スープで、別添「バター風キューブ」によってバターの風味をさらに強く効かせています。



ごまの香ばしさとバターの風味が特徴の塩味スープ


  • 野菜の旨みや粒ごまの香ばしさを効かせた塩味
豚鶏ベースに野菜の旨みやバターの風味を効かせた塩味スープです。白湯スープなのはおそらく乳成分によるものと思われます。玉ねぎなどと思われるほんのり甘い野菜の旨みが感じられるスープで、スープ表面に浮く粒ごまの香ばしさも相まって、なんとなく「マルちゃん 塩ラーメン」や「サッポロ一番 塩らーめん」など懐かしい袋麺の雰囲気と似ているように思います。それらより一段こってり系に振ったスープですが、やさしい味わいなのは共通しています。

特に粒ごまの風味はアクセントどころか主役級に機能しており、この香ばしさが今回のスープの最大の魅力と感じています。ごまが入っていなければ、おそらくまったく違う雰囲気の味になってしまいそうです。ごま押しが懐かしい味わいにつながっているのではないかと思います。



  • 別添「バター風キューブ」


懐かしさに留まらないのがこの商品の大きな武器で、「バター風キューブ」を入れることでバターの風味が強く感じられます。とは言ってもスープの味を損ねない程度ではありますが、ごまと並ぶ主役級の存在感です。袋麺の塩ラーメンもバターのせは定番のアレンジですが、カップ麺でこの組み合わせといえば「でかまる」!と真っ先に出てくる存在です。



麺は「スープののりが良く。なめらかな食感の、丸刃で切ったやや太めの油揚げ麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中太で縮れのついた油揚げ麺です。



中太で縮れのついた「でかまる」のいつもの油揚げ麺


中太で縮れのついた油揚げ麺で、「もやし味噌」を始めとして「でかまる」シリーズの多くの商品で共通してこの麺が用いられているものと思われます。「丸刃で切った」と説明されていますが、この麺が角麺のように私には見えます。このブログ始めた頃の昔の「でかまる」シリーズは文句なく丸麺だったんですけどね。

中太麺とは言っても「本気盛」シリーズのような主張はないので、「本気盛」シリーズほど濃いスープではなくても麺とスープのバランスはしっかり取れています。ただこのスープはやさしい味なので、もっと細くてソフトな麺とも合わせて食べてみたいです。




具は「コーン、皮つきポテト、ねぎ、ごま」とのこと。

商品名にも入っているコーンと皮付きポテト(じゃが)、そしてねぎとごまの組み合わせです。



コーン、皮付きポテトなどの具


主役のコーンと皮付きポテトはボリュームがあります。欲を言えば皮付きポテトは本当おいしいのでもっと食べたいところですが、以前に比べてだいぶ少なくなったような印象を受けます。コーンはしっかり入っていました。この2品をおいしく味わいためにスープやが存在しているのではないかと思うほど、バターやごまの塩味スープとコーン、皮付きポテトとの相性抜群でした。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん でかまる じゃが入りコーン塩バター味ラーメン」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
今年の「でかまる」冬の恒例「コーン塩バター」も安定の一杯でした。袋麺のようなごまの風味を効かせた塩味スープにバター風キューブ、そしてコーンや皮付きポテトを合わせた味は「鉄板」そのもので、この商品の上で鉄板焼きが楽しめてしまうレベル。欲を言えばもっとポテトが入っているとなお良かったです。

このじゃがバターおいしそう。いずれレビューしてみたいですが、いつになることやら。


 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加