このページでは、日清食品のカップ麺、「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」を食べてレビューしていきます。



「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」。2021年11月8日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。毎年冬の恒例商品「ミルクシーフードヌードル」が今年も登場。いよいよ冬ですね。



昨年2020年11月に発売されていた「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」

「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」は冬の訪れを告げる風物詩


「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」は、毎年冬に発売される『カップヌードル シーフードヌードル」の派生商品。ネットなどで話題になった、シーフードヌードルをホット牛乳で作る方法を本家がインスパイアした商品となっています。ここ数年は「ミルクシーフー道ヌードル」と名を改め、北海道産の粉乳を使用。北海道感を全開にしています。

冬の風物詩「ミルクシーフード」が今年も登場!「カップヌードル 北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」を実食レビュー

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冬は「ミルクシーフードヌードル」ですが、夏は「レッドシーフードヌードル」が定番化。ちょっと辛いシーフードでこちらもおいしいです。2021年7月発売の「レッドシーフードヌードル」。

夏のシーフードが今年も登場!「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を実食レビュー

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今年も「北海道産粉乳」使用




今年も「ミルクシーフー道」として登場し、「北海道産粉乳」が使用されています。個人的にはこの商品名落ち着かないので、そろそろ「ミルクシーフード」に戻してもらいたいところですが、きっと北海道全開の商品名の方が受けが良いんでしょうね。今年は昨年からなにか変化が見られるのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップには「シーフードヌードル」らしいイカやかにカマなどのかやくや、大量のスープ粉末が入っています。

品名北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル
メーカー日清食品
発売日2021年11月8日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別193円
取得価格税別138円(イオン)

栄養成分表、原材料


1食81g(めん60g)あたり
エネルギー393kcal
∟めん・かやく∟306kcal
∟スープ∟87kcal
たん白質8.4g
脂質19.0g
炭水化物47.2g
食塩相当量4.1g
∟めん・かやく∟1.9g
∟スープ∟2.2g
ビタミンB10.97mg
ビタミンB20.28mg
カルシウム121mg



昨年、一昨年発売された「ミルクシーフー道ヌードル」と、栄養成分、原材料ともまったく同じです。2回連続で手を入れないのは、もうこれで完成された味ということでしょうか。


スープ


スープは「魚介と豚骨のうまみをきかせたシーフードスープに "北海道産" の粉乳を加えた、甘みとコク深さのある濃厚クリーミースープ」とのこと。

「シーフードヌードル」のスープをベースに、北海道産粉乳でミルキーに仕上げています。



毎年恒例の「ミルクシーフード」のスープ


  • いつものシーフードよりクリーム感が強調
いつものシーフードヌードルの、イカなどの風味が感じられるちゃんぽん風のシーフード味をベースに、粉乳などを加えてクリーミーに仕上げられています。もともとシーフードヌードルには牛乳成分が入っていてクリーム感があるのですが、「ミルクシーフード」ではそれがより強調されており、とろみもだいぶ強くつけられています。

一方で、シーフードヌードルの魅力であるシーフード味は本家より弱く、むしろミルクが主役とすら思わせます。バランスがかなりミルクに偏っているように感じられ、シーフードヌードル好きが喜ぶ味というよりは、シーフードヌードルを普段食べない人に向けた味という印象を受けました。食べ進めて後半戦は特に甘みが目立ってきます。



  • バターを思わせる口の周りにまとわりつく油


スープ表面には黄色っぽい油が浮いています。ちょっとバターを思わせる、おそらくミルクシーフードなのでバターに近いものだとも思いますが、この油が口にまとわりついてベタッとなる感じが、ミルクシーフードの最大の特徴のように感じます。普通のシーフードヌードルにはない特徴で、これ感じるとミルクシーフードを食べているなと実感します。このまったり感は、ダイエッタ-にとっては罪悪感の源になると、以前ハンサム氏が言っていました。



麺は「スープの味わいを引き立たせる、つるみのあるしなやかな麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。



少し太めのカップヌードルの麺


中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。通常カップヌードルの麺に比べてひとまわり太めで、シーフードヌードルと同じくらいの太さに見えます。スープをよく吸う麺ですが、今回はスープにとろみがついているため、スープを吸いやすい麺と、麺と絡みやすいとろみのついたスープの組み合わせで、なんだかスープのとろみが麺と渾然一体化し、そのまま取り込んでしまうような、デビルガンダム的な雰囲気がありました。




具は「イカ、カニ風味カマボコ、たまご、キャベツ、ニンジン、ネギ」とのこと。



本家シーフードヌードルより少なめ


本家シーフードヌードルの「ほぼイカ」以外の具が入っており、本家にはないニンジンも入っていますが、全体的に量は少なめ。特にイカの少なさはちょっと気になるところですが、ミルクシーフードは方向性としてデザートの一種で、ミルクやクリームが中心と考えれば、イカが少ないのも納得せざるをえません。

甘みの強いたまごやカニカマはしっかり入っており、やはりデザートの一種と言って良いかもしれません。カップヌードルの誇るスイーツ。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
ここ数年中身に変化がなく、昨年までとまったく同じ商品でした。シーフードとミルクの組み合わせですが、ミルクに重点が置かれており、カップヌードルと言いつつスイーツの一種ではないかと思われます。マリトッツォの隣に置かれていても驚きません。

あの「サクマいちごみるく」が1kg!幸せすぎるけどさすがに飽きますかね。




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