このページでは、ローソン限定カップ麺、明星食品の「横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン にんにくトッピング」を食べてレビューしていきます。



「横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン にんにくトッピング」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ローソン限定カップ麺、明星食品の「横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン にんにくトッピング」。2021年11月2日に発売された、家系元祖「吉村家」の味を再現した新商品です。お弁当コーナーに並ぶ、今週再販された「吉村家」レンジ麺と同時発売の商品となっています。



「吉村家」はローソンのレギュラーカップ麺でもおなじみ


「吉村家」は、横浜家系ラーメンの元祖にして最高峰、今や二郎系と並ぶラーメン業界の大潮流の中心にある名店です。吉村家を訪れることは、家系ラーメンファンにとってはもはや聖地巡礼。遠方にいても聖地の味をカップ麺で食べられるのはありがたい話ですよね。

ローソンのレギュラーカップ麺、「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」。デキの良さが光る一杯で、今回のタテ型カップでどう違いを作っているのかが注目されるところ。

元祖家系ラーメンがついにカップ麺化! 「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」を実食レビュー!

このページでは、ローソン限定商品で明星食品のカップ麺、「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、明星食品の「家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」。2019年12月3日発売の、「ローソン有名店」シリーズの新商品です。神奈川県横浜市にある元祖家系ラーメン、「吉村家」の味を再現したカップ麺です...



「にんにくトッピング」が特徴の一杯




今回の一杯では、「にんにくトッピング」が大きな特徴となっています。黄色と黒色の文字なのでちょっと二郎系入っているのかもと思わなくもないですが、「吉村家」のお店には卓上トッピングがたくさんあって、そのなかにおろしニンニクもあります。私は入れたことありませんが、果たして家系スープとニンニクの相性は良いのでしょうか。

手軽にスタミナ料理を楽しめて便利ですよね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は1つ。カップには麺やかやく、スープ粉末が入っていますが、チャーシューチップ多そうです。

品名横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン にんにくトッピング
メーカー明星食品(ローソン限定)
発売日2021年11月2日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(後入れ生おろしにんにく)
定価税込238円
取得価格税込238円(ローソン)

栄養成分表・原材料


1食99g(めん70g)あたり
エネルギー369kcal
∟めん・かやく∟305kcal
∟スープ∟64kcal
たん白質12.0g
脂質7.2g
炭水化物64.0g
食塩相当量7.4g
∟めん・かやく∟2.7g
∟スープ∟4.7g
ビタミンB10.29mg
ビタミンB20.37mg
カルシウム142mg



麺量は以前までと同じ、栄養成分もさほど変化はありませんが、原材料には違いがあり、ポークエキスが上位にきていることから、豚がパワーアップしていることが窺えます。


スープ


スープは、吉村家の味を再現したとんこつしょうゆ味で、別添のおろしニンニクを加えます。



とんこつしょうゆとニンニクの組み合わせ


  • キレのあるしょうゆが特徴のとんこつしょうゆ味
しょうゆのキレが感じられる濃厚とんこつしょうゆ味です。このしょうゆの濃さはいかにも「吉村家」という感じで好感が持てます。お店の味と同様、ごはんが欲しくなりますね。またベースとなるとんこつも太めに横たわっており、レギュラーのどんぶり型カップのスープほどではないものの、それなりに濃厚なスープを楽しむことができます。



  • 鶏油の存在はほとんど感じられない


反面、家系ラーメン、「吉村家」の特徴であるスープ表面の鶏油は皆無で、鶏油の存在はまったくと言って良いほど感じられません。豚脂などもほとんど浮いておらず、こうなってしまうと家系らしさ、吉村家らしさは半減してしまいます。油脂の厚みにおいては、いつものどんぶり型カップ麺とは大きな差がありました。

  • 「後入れ生おろしにんにく」は強力


別添の「後入れ生おろしにんにく」は、濃厚なとんこつしょうゆの中に入ってもかなり存在感が強く、鶏油がない上におろしニンニクが強いとなると、もう家系ラーメンとはまったく別物のように映りました。家系ではなく、ニンニクの入ったとんこつしょうゆ味スープとしておいしかったです。



麺は、湯戻し時間5分の、太くて縮れのついたノンフライ麺です。



太くて縮れのついたノンフライ麺


太くて縮れのついたノンフライ麺です。表面につるみがあり、弾力の強い多加水麺食感で、家系ラーメンの麺に近からずとも決して遠からずと言ったところ。ただ、セブンプレミアム「銘店紀行」シリーズのや「六角家」(販売終了)で使わわれている麺とよく似ているように見え、今回ローソンとセブンで売っているところは違いますが、「銘店紀行」と兄弟のような存在に映りました。

太い麺に対し、スープも濃厚なので、麺とスープのバランスはよく取れており、どちらかが突出しているわけではありません。麺がよく似ているので、以前あった「六角家」のカップ麺と被るのですが、あちらの方が鶏油を効かせて家系ラーメンらしかったように思います。しょうゆのキレは今回の吉村家が勝っていました。




具は、チャーシューチップとほうれん草の組み合わせです。



チャーシューチップとほうれん草


チャーシューチップとほうれん草が入っています。家系ラーメンの具といえばほうれん草と焼のりですが、今回焼のりは入っていなかったものの、ほうれん草はしっかり入っていました。ほうれん草入ってないと、ほとんど家系ラーメン感なくなっちゃうんですよね。

そしてチャーシューチップはかなり山盛り入っていて食べ応え十分。これは「銘店紀行」の「とみ田」に近い特徴で、麺に加えて具までも「銘店紀行」シリーズの兄弟のように感じられました。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン にんにくトッピング」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
決しておいしくないわけじゃないのですが、鶏油が入っておらず再現性がいまいちな上、ニンニクが入ることでよりいっそう家系から離れてしまうのが気になりました。家系ラーメンを食べるなら、ちょっと高くてもどんぶり型の「吉村家」を選ぶべきだと思います。家系と二郎系どっちも食べたい場合には、ニンニクが威力を発揮するかもしれません。

家系ラーメンお店の丼みたいな感じですね。これに移し替えると再現性が増すかも。


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