このページでは、ファミマ限定で東洋水産のカップ麺、「正麺カップ 濃厚担々麺」を食べてレビューしていきます。



ファミマ限定「正麺カップ 濃厚担々麺」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマート限定商品、東洋水産の「正麺カップ 濃厚担々麺」。2021年11月2日発売の、「正麺カップ」シリーズの新商品です。ファミマでたまに登場する、高額版正麺カップの金ピカ商品がまた登場です。



「正麺カップ」のファミマ限定金ラベル


正麺カップ」といえば、大ヒット袋麺「正麺」から派生した高級カップ麺シリーズです。中でもファミマ限定で発売されるラベルが金色の商品はさらに高級なプレミア商品となっています。

最初の登場はおそらくこれでしょうか。ファミマ&サークルKサンクス限定で2016年11月に発売された「マルちゃん 正麺カップ 至高の一杯 濃厚担担麺」。高いことを除けば完璧な一杯でした。

東洋水産 「マルちゃん 正麺カップ 至高の一杯 濃厚担担麺」

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2021年3月に発売された「マルちゃん正麺 旨辛味噌タンメン」の金ラベルの高級商品。野菜たっぷりの商品でしたが、税込300円超えはなかなか厳しいものもありました。

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「正麺カップ」レギュラー商品にも担々麺




今回はファミマ限定の高級な「正麺カップ」ですが、レギュラー商品にも汁あり汁なし両方の担々麺が存在します。明らかに価格なりのクオリティの違いはあるのですが、麺は共通で、通常商品の方がお得感があります。

特に「汁なし担々麺」は個人的にお気に入りで、シリーズの中でも完成度の高さが際立ちます。

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こちらは汁ありの「うま辛担々麺」。

内容物、価格、購入額など




別添袋は4つ。これまでの金ピカ「濃厚担々麺」と同様の別添袋の構成となっています。



先入れの「かやく」2袋をカップの上に開けた状態。片方には挽肉が、もう片方にはチンゲン菜や粒ごまが入っていました。この構成も以前と同じです。

品名正麺カップ 濃厚担々麺
メーカー東洋水産(ファミマ限定)
発売日2021年11月2月(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(液体スープ・粉末スープ・かやく2袋)
定価税込321円
取得価格税込321円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食135g(めん70g)あたり
エネルギー506kcal
∟めん・かやく∟355kcal
∟スープ∟151kcal
たん白質16.1g
脂質19.6g
炭水化物66.4g
食塩相当量7.2g
∟めん・かやく∟3.1g
∟スープ∟4.1g
ビタミンB10.75mg
ビタミンB20.34mg
カルシウム284mg



2020年3月発売の同商品と比較すると、価格は同じながら麺量が5g減っています。原材料の並びにも結構変化が見られました。これはだいぶ中身に手が入っていそうですね。


スープ


スープは「ポークエキスをベースに味噌・花椒・ラー油などを加えた、辛さと旨みがあるスープが特徴」とのこと。

みそ味ベースに練りごますりごまを効かせた濃厚な担々スープで、ラー油や花椒で辛味とシビレをしっかり効かせています。



濃厚なごまと辛味を両立した担々麺スープ


  • 練りごまとすりごまが分厚い
みそ味ベースの担々麺スープです。豚脂を効かせたまろやか系のみそ味に、練りごまやすりごまを強く効かせ、ちょっととろみすら感じられるスープとなっています。このごまの濃厚さはいかにもコストが割かれている分厚さで、これだけでも通常「正麺カップ」の担々麺とは差別化ができていました。練りごまのとろみ、すりごまのザラつき、どちらもカップ麺史上最強レベルなのは間違いないでしょう。



  • ラー油の辛味と花椒のシビレ


ラー油や花椒もしっかり効かせており、濃厚なごまと刺激を両立しています。花椒はシビレというよりほのかに香る程度ですが、ラー油の辛味は中辛~辛口程度にはあり、ある程度人を選ばず食べられる程度の辛さの中では最も辛いという絶妙な線をついてきているように思います。もちろん極度に苦手な方は手を出さない方が良さそうです。

栄養成分や原材料に多少の違いは見られたものの、基本的には以前の商品とそれほど違いのないスープのように感じました。相変わらず濃厚で、刺激も強い全方位型。価格を考えなければ最強クラスの担々麺スープなのではないでしょうか。



麺は、湯戻し時間5分の、中太でストレートに近い形状のノンフライ麺です。



いつもの「正麺カップ」のノンフライ麺


中太で緩やかな縮れ、ほぼストレート形状のノンフライ麺です。麺表面につるみと弾力が特徴の多加水麺食感で、いつもの「正麺カップ」の麺と同じタイプと思われます。ただ、以前の「濃厚担々麺」と比べると麺の原材料に多少の変化が見られ、改良が加えられているのがわかります。同時に、麺量が5g減っていましたが、これはコストカットなのか、他の部分を強化した余波なのかはわかりませんでした。

担々麺と言えば低加水の中細麺というイメージがありますが、今回の麺もスープとの相性は良く、濃厚なスープの中で麺の弾力や甘みが適度に主張できています。正麺カップには色違い程度でほぼ麺のバリエーションがない状態ですが、麺がフィックスで、どの味のスープも麺に合わせるという形を貫いています。




具は、挽肉、チンゲン菜、粒ごまの組み合わせです。



挽肉、チンゲン菜、粒ごまいずれも多い


具は3種類しか入っていませんが、いずれの具も量が多く、特に挽肉とチンゲン菜は通常「正麺カップ」とは完全に一線を画す量となっています。スープと具がこれだけ違えば、通常より70円以上高い価格設定なのも納得です。

粒ごまもたくさん入っており、スープの練りごまやすりごまとともに、ごま感をアップさせていました。また、つぶつぶの食感がアクセントにもなっています。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定「正麺カップ 濃厚担々麺」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
商品自体には文句のつけどころがないすごい一杯です。練りごまやすりごまによる濃厚感と、ラー油や花椒の刺激を両立させ、麺は正麺カップの多加水食感の麺、そして具もボリュームがありました。ただ、価格税込321円というのはちょっと高すぎな印象で、ファミマ正麺の泣きどころのように感られました。スープのコストがすごそうなのはわかりますが、もう50円安いだけでだいぶ印象が違うのではないでしょうか。

ミンチとソーセージが両方作れるミンサー。こういうのあったら食が広がりそうですが、私の場合は、これあってもめんどくさなくなってきっと使わないんだろうな。


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