このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」。2021年10月11日発売の、「日本うまいもん」シリーズのリニューアル新商品です。青森カップ麺の定番品として知られるカップ麺。



現行3商品しかない「日本うまいもん」シリーズ


「日本うまいもん」は、日本全国のご当地麺にスポットを当てた、昔からあるカップ麺シリーズですが、現在は今回の「激にぼ」含めて3商品しかなく、残り2つのうち1つは同じ青森の「青森味噌カレーミルクラーメン」、そしてもうひとつは山梨の「吉田のうどん」で、東日本、中でも青森に集中している状況です。以前はもっと色々あったんですけどね。

東洋水産 「マルちゃん 日本うまいもん 青森味噌カレーミルクラーメン」

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山梨富士吉田の郷土料理うどんをカップ麺化!「マルちゃん 日本うまいもん 吉田のうどん」を実食レビュー

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「青森津軽煮干しラーメン」を再現した「激にぼ」




「激にぼ」は2014年に発売されて以来長く続くロングセラー商品で、何度もリニューアルを繰り返して現在に至っています。「津軽ラーメン煮干し会」の監修により、青森のご当地ラーメンのひとつである「青森津軽煮干しラーメン」の味を再現。青森推奨のシンボルマーク「青森の正直」の認証を得ています。今回は麺やカップ形状に変化があるようです。

2020年6月に発売されたリニューアル商品。今回、1年ちょっとぶりのリニューアルとなります。

青森の定番カップ麺がリニューアル! 「日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」を実食レビュー

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内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。チャーシューとねぎが入っていました。

品名マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ
メーカー東洋水産
発売日2021年10月11日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく)
定価税別260円
取得価格税込278円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食110g(めん70g)あたり
エネルギー353kcal
∟めん・かやく∟272kcal
∟スープ∟81kcal
たん白質12.8g
脂質8.1g
炭水化物57.1g
食塩相当量6.1g
∟めん・かやく∟1.5g
∟スープ∟4.6g
ビタミンB10.24mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム220mg



昨年リニューアルされた時と比べて内容量や麺量は同じですが、栄養成分には変化が見られ、原材料も麺だけでなくスープも変化が見られました。これは完全リニューアルですね。


スープ


スープは「ポークの旨味をベースに煮干しの旨味を利かせた、濃厚煮干しスープ」で、「オイルにも煮干しの風味を利かせ、インパクトを出し」たとのこと。

煮干しを効かせたしょうゆ味のスープで、スープ表面の油脂からも煮干しの風味が感じられます。



濃すぎない程度に煮干しを効かせたしょうゆ味スープ


  • 煮干しを効かせたしょうゆ味
煮干しなど魚介の風味を効かせたしょうゆ味のスープです。「激にぼ」なんて聞くと、煮干しでどろどろになったような濃厚スープを思い浮かべてしまいますが、そこまで濃いわけではありません。

最近は煮干しスープが流行りで、中にはセメント系と呼ばれるようなセメント色の煮干しスープもあるくらいなので、昔は濃厚な煮干しだったのでしょうが、今となってはそこまでの濃厚感はありませんでした。



  • スープ表面の油脂


スープ表面には豚脂を中心とする油脂が浮いており、ここにも煮干しの風味がつけられています。湯気からふわっと煮干しが香り、煮干し感を盛り上げています。極端などろどろ煮干しスープはファンがたくさんつく一方で、多くの人にとってはこれくらいに煮干し味の方が好まれるのかもしれませんね。

同じ東洋水産でも、背脂と煮干しを組み合わせた「正麺カップ 濃ニボ」の方が煮干しは濃かったです。名前だけ聞くと「激にぼ」の方が濃そうなんですけどね。

濃厚煮干しとがっつり背脂の相性は? 「マルちゃん 正麺カップ 濃ニボ」を実食レビュー

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麺は「生麺のようななめらかな口当たりと、ややかためで歯切れのよい食感が特長の麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、中太でストレート形状のノンフライ麺です。



「正麺カップ」と同じタイプの多加水麺食感


中太でストレート形状のノンフライ麺です。弾力のある多加水麺食感で、東洋水産の看板シリーズのひとつである「正麺カップ」と同じタイプと思われます。「生麺ゆでてうまいまま製法」で作られていることがフタに書かれており、今回の大きなリニューアルポイントとなっています。スープの味が強くなっていないにもかかわらず、麺が以前より主張が強くなったので、以前とは麺とスープのバランス感が異なっているように感じました。

以前までの麺は弾力よりもしっとり感の強い麺で、「正麺カップ」よりも「麺づくり」の麺に近い印象でしたが、今回は正麺と同じような麺になり、カップ形状含め、正麺カップの派生商品にしか見えなくなってしまいました。少し前に出た「彩未」や「横綱」のカップ麺も正麺カップの麺に代わってしまい、東洋水産の高価格帯商品が全部正麺にしか見えなくなってしまいました。この麺が決しておいしくないわけではないのですが、もうちょっと多様性が欲しいです。




具は「焼豚、メンマ、ねぎ」とのこと。

チャーシュー、メンマ、ねぎの組み合わせです。



チャーシュー、ねぎ、メンマ


チャーシューは東洋水産の高価格帯でよく使われる脂分の少ないがっしりしたタイプで、大きめです。他にはねぎとメンマが入っていますが、全体的には価格を考えるとちょっと物足りない印象です。「正麺カップ」シリーズとそれほどクオリティに違いはないように思いますが、価格は高いので、それならば具はもうちょっと充実させて欲しかったです。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
今回のリニューアルで麺に変化がありましたが、「正麺カップ」と同じタイプの麺になってしまい、東洋水産の高価格帯商品はどれを食べても正麺カップみたいな感じになってしまいました。全体的に「正麺カップ」と同じようなクオリティですが、価格はこの商品の方が高いので、スープなり具なり、もう少し突出したものが欲しかったです。

おいしそうだけど1本500円オーバーか・・・うーむ。




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