このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング マヨ酸辣やきそば」を食べてレビューしていきます。



「ペヤング マヨ酸辣やきそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング マヨ酸辣やきそば」。2021年9月20日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。今回はマヨネーズと酸辣湯味を組み合わせた「マヨ酸辣」とのこと。ペヤングの正統派な?創作カップ焼そばとなっています。



最近のペヤング


相変わらず絶好調に新商品を連発するペヤング。ここのところは毎週新商品が登場しており、以前よりも確実に発売頻度を高めてます。9月に入ってからも、いきなり「獄激辛ペヤング」の第5弾、「ペヤング 獄激辛麻婆やきそば」が発売され、シリーズ最強クラスの辛さに悶絶しました。

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「獄激辛ペヤング」第5弾!ついに最辛の座奪取なるか?? 「ペヤング 獄激辛麻婆やきそば」を実食レビュー

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その翌週には一転、「ペヤング たっぷりメンマやきそば」が登場。獄悪な商品からたった1週で真面目な良品に転じたのかと思いきや、メンマやきそばという名前からは想像できないまさかの辛い商品でした。獄激辛に比べると当然全然辛くないのですが、それでもいきなりこの辛さだとびっくりする程度には辛かったです。ペヤング内の常識派の人が見せた抵抗的な感じでしょうか。誰に対して抵抗しているのかはよくわかりませんが。

まるか食品 「ペヤング たっぷりメンマ やきそば」

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「マヨ酸辣」で思い出す「酸辣MAX」




今回は「マヨ酸辣」とのことで、マヨネーズと酸辣味を組み合わせたペヤングやきそば。マヨネーズについては現行品で使っている商品はなく、他社のカップ焼そばシリーズほど多用されませんが、それでも使用した商品はそれなりに登場しており、特に2019年7月に発売された「ペヤング ソースやきそば 超超超大盛 GIGAMAX マヨネーズMAX」はいろいろぶっ飛んだ商品でした。食べるのが苦行だった・・・。

「ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX マヨネーズMAX」を実食レビュー!執念で完食!

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一方の酸辣味については、2017年4月に発売された「ペヤング 酸辣MAXやきそば」がありました。酸辣湯の味の深みはなかったですが、とにかく酸味が強くて、クエン酸を補給するには最適なような味。実際クエン酸が入っているのかはわかりませんが、酸味極振りのカップ麺らしい商品でした。今回の酸辣味もこれくらい酸っぱいのでしょうか。

まるか食品 「ペヤング 酸辣MAXやきそば」

「極限的酸味」との謳い文句だが果たして・・・今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング 酸辣MAXやきそば」。今年の4月10日に発売された商品ですでに新商品ではないですが、やっと手に入れることができたので食べてみたいと思います。ペヤングのMAX焼そばとしてはニンニク、わかめ、パクチー、背脂に続いて5作目となります。今までも取り上げているもの自体はそれほど驚きはないのですが、MAXであることが重要なんでしょう。や...


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップにはいつもの麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。いつものキャベツやチューブから捻り出したような挽肉は入ってないですが、ニラ、たまご、挽肉が入っています。

品名ペヤング マヨ酸辣やきそば
メーカーまるか食品
発売日2021年9月20日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(ソース・かやく・マヨネーズ)
定価税別193円
取得価格税別168円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食123g(めん90g)あたり
エネルギー606kcal
たん白質8.1g
脂質34.8g
炭水化物65.1g
食塩相当量2.5g



ペヤングらしい食塩相当量の数値の低さ。原材料の上位にトマトケチャップがいますね・・・


ソース


ソースは「酸辣の酸味にマヨネーズのコクがプラスされることでワンランク上の味わいへと仕上げ」たとのこと。

酸辣味の液体ソースに、多めのマヨネーズを組み合わせています。



甘い酸辣湯ソースとマヨネーズの組み合わせ


  • 甘い酸辣湯ソース
酸辣味の液体ソースに、別添のマヨネーズを合わせています。以前の「酸辣MAX」の時のような強烈な酸味がくるかと思いましたが、当時とはまったく別物の酸辣湯で、酸味よりも甘みが目立つソース。酸味や辛味はほのか程度で、あまり酸辣湯では感じたことがないレベルで甘みが強いです。マヨと酸辣を組み合わせるオリジナリティのはずですが、酸辣味単体ですでにかなり独特。



  • ソースのとろみ


麺に混ぜてしまうとあまり関係ないのですが、ソースはとろみが強いです。このとろみはなんですかね。ひょっとするとこのとろみの成分がソースの甘みにつながっているのかもしれません。ちょっと中華あんかけの雰囲気すら感じさせます。やはりの酸辣ソースだけで味も形状も十分独特。

  • マヨネーズ


別添の「マヨネーズ」は「GIGAMAX」や「超大盛」の時のようなすごい量ではありませんが、それでも1食分のマヨとしては他社より多いです。マヨの味は酸味が弱めで、酸辣ソースの甘みと好相性。これはなかなか良い組み合わせではないでしょうか。

一方で、もっと酸辣湯っぽい味だったらマヨとどんな相性だったかも気になるところ。酸味×酸味だと相性が悪くなりそう。今回の甘いソースは甘みと相性の良いマヨを考慮してなのだろうと思います。



麺は、湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたいつものペヤングの油揚げ麺です。



いつものペヤングの麺


中細で縮れのついた油揚げ麺で、いつものペヤングの麺。麺量もいつもと同じ90gです。油揚げ麺臭が強めの麺ですが、今回は酸辣味が油揚げ麺臭を打ち消しており、それほど感じずに食べることができました。ソースのとろみによって、麺と馴染みやすくなっているのも大きいかもしれませんね。




具は、挽肉、ニラ、たまごの組み合わせです。



ニラ、たまご、挽肉の組み合わせ


おそらくたまご、かきたま風のたまごは酸辣湯麺要素で、挽肉も酸辣湯としてわかりますが、いちばん目立っているのはニラでした。ニラは正直、あまり酸辣湯のイメージないですよね、どちらかというと台湾ラーメンとか宮崎辛麺的な雰囲気を感じます。どっちもスープ赤いし入れちゃえ的な感じですかね。酸辣湯ならキクラゲが欲しかったところ。以前の「酸辣MAX」には入っていました。

ただ、具のボリュームはしっかりあり、いつものキャベツなどは入っていなくとも、ペヤングらしい食べ応えでした。このあたりはさすがペヤングですよね。一部を除いて具には良心が残っていますw


オススメ度(標準は3です)


  • まるか食品 「ペヤング マヨ酸辣やきそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
酸辣湯としてはかなり甘みに振ったソースが特徴で、マヨネーズとの相性がきちんと考えられた一杯でした。「マヨ酸辣」という聞き慣れない味でしたが、両者の相性良くおいしかったです。甘さが目立つ一方で、酸味や辛味はそれほど強くありません。総じて、「獄激辛」や「ペタマックス」と同じメーカーとは思えない、真面目な創作カップ焼そばだと思います。

インスタント麺で酸辣湯麺を食すなら、私が食べた中では袋麺のこれがいちばんおいしいと感じています。




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