このページでは、ファミマ限定で日清食品のカップ麺、「ラ王 赤タンタン」を食べてレビューしていきます。



「ラ王 赤タンタン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマート限定商品、日清食品の「ラ王 赤タンタン」。2021年9月21日発売の新商品です。「日清ラ王」シリーズのタテ型商品で、「黒タンタン」を始めとするファミマの恒例シリーズとなっています。今回は以前も出ていた「赤タンタン」が再登場となっています。



「赤タンタン」以外にも「黒」や「白」、「金」もある


日清ラ王 赤タンタン」は、ファミマ限定で発売されている「日清ラ王」のタテ型商品。「黒タンタン」が最も有名ですが、黒ごまを使った黒ラー油が特徴的で、練りごまやクリーミングパウダーによる濃いスープと、低加水食感のノンフライ麺を組み合わせることで、まったり感の強い一杯でした。

「ラ王 黒タンタン」(ファミマ限定)は濃厚練りごまでまったりな一杯!

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白ごまやピーナッツによる濃厚スープが特徴の「白タンタン」も発売されており、「黒」と対比していましたが、そもそも「黒」もまったり甘い味だったので、味で「黒」との違いを見せるのは難しいところでした。

ファミマから黒に続いて白のカップ担々麺登場!「ラ王 白タンタン」

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金ごまを使った「金タンタン」も出ていましたが、こちらは「白」以上に特徴を見出すのが難しかったです。金ごまと白ごまって、練りごまやすりごまになってしまうとなかなか区別が難しいですよね。

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3種のミンチ素材にパワーアップ??




黒ごまラー油の「黒タンタン」、練りごまやピーナッツの「白タンタン」に対し、「赤タンタン」は「バッチリ辛い」との記載があり、唐辛子や花椒が売りという、「赤」を名乗る必要がなさそうな普通の担々麺と同じ特徴の商品となっています。今回のリニューアルでは、2種だったミンチが3種に増えているとのこと、辛さやシビレのレベルは以前と同じくそれぞれ「4/5」と「3/5」となっています。今回は以前と比べてどんな変化があるのでしょうか。

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内容物、価格、購入額など




別添袋は1袋。カップには粉末がたくさん入っています。かやくの量も以前より多いような。

品名ラ王 赤タンタン
メーカー日清食品(ファミマ限定)
発売日2021年9月21月(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(赤ラー油)
定価税込228円
取得価格税込228円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食110g(めん75g)あたり
エネルギー445kcal
∟めん・かやく∟332kcal
∟スープ∟113kcal
たん白質10.7g
脂質11.9g
炭水化物73.7g
食塩相当量6.0g
∟めん・かやく∟2.8g
∟スープ∟3.2g
ビタミンB10.27mg
ビタミンB20.27mg
カルシウム237mg



これまでにも入っていた「味付肉そぼろ」と「味付豚肉」に加えて、今回「大豆たん白加工品」が加わっており、これが第3のミンチのようです。コストカット・・・?


スープ


スープは「赤唐辛子の辛さと香り高い花椒のシビレ・風味が特徴の濃厚な麻辣担々スープ」とのこと。

みそ味ベースのとろみの強い濃厚担々麺スープで、別添の「赤ラー油」で辛味とシビレを加えています。



練りごまなどのどろどろと辛さを両立した担々麺スープ


  • すりごまやねりごまでどろどろ
すりごまや練りごまがたくさん入った、とろみの強いみそ味ベースの担々麺スープです。これまでの「黒」や「白」にも共通する特徴で、どろどろの担々スープが色以上に重要な存在となっています。「黒」「白」「赤」担々麺といえば、ごまの濃さ、とろみの強さと言って良いのではないかと思います。特に「赤」の場合、「赤」要素が多くの担々麺と共通する辛味やシビレという特徴のため、他との大きな違いと言えばこのどろどろなスープなのではないかと思います。

  • クリーミングパウダー
ごまに加え、クリーミングパウダーで甘み、とろみがつけられているのも特徴で、カップ形状、麺のタイプなども含め、担々麺と鶏白湯の違いこそあれ、クリーミーなドロドロスープという点では、「篝」のカップ麺と共通点が多いように思います。「黒」「白」「赤」は「日清ラ王」を名乗っていますが、実質は「篝」の仲間だと勝手に思っています。

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  • 別添「赤ラー油」


そして今回の大きな特徴である「赤ラー油」。辛さレベル「4/5」、シビレレベル「3/5」とのことですが、確かにシビレより辛さが目立っており、さらに激辛まではいかないけど大辛くらいはありそうだぞというところまで、この数値通りの印象を持ちました。このシリーズの中ではダントツで一番辛いです。他のラ王シリーズのカップ麺を入れても一番辛いかな。練りごまやクリーミングパウダーが濃い上にこれだけ辛いことに価値を見出せるのではないでしょうか。



麺は「花椒練りこみ麺で麺からビリビリしびれる」とのこと。

湯戻し時間5分の、中太ストレートのノンフライ麺です。



花椒入りの低加水ノンフライ麺


中太でストレート形状のノンフライ麺です。ずっしり重たい低加水食感で、花椒が練り込まれているとのこと。商品説明にあるような花椒でビリビリくるようなことはありませんでしたが、花椒を効かせることで麺がスープと馴染みやすくなっているように思います。タテ型ながらノンフライ麺が使われているのも大きな特徴。

ずっしり重い麺はどろどろのスープと親和性が高く、両者をあわせることで得も言われぬ一体感があります。これは先ほどの「篝」にも共通しています。麺もスープも以前の「赤タンタン」と同じなのではないかと思います。




具は「3種のミンチで食べごたえアップ」とのこと。

2種の豚肉と、大豆そぼろの3種のミンチ素材、チンゲン菜が入っています。



3種のミンチで具が微増?


大豆そぼろが入ってことで、おそらくコストカットが図られているものと思われますが、ちょっと肉の食感が不自然になった反面、全体量は少し増えている印象で、具の食べ応えが増したように思います。ミンチもチンゲン菜もちょっと増えたように感じました。もともと具がかなり少なかったので、その少ない肉が大豆に変わったところで、それほどダメージはないのではないでしょうか。具がちょっと増えているように感じたのは良かったです。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定「ラ王 赤タンタン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ミンチ素材に大豆肉が加わり、肉の量は減ったものの、具の全体量は増えた印象でした。スープや麺は以前の「赤タンタン」と同じなのではないかと思います。このシリーズの特徴である練りごまやクリーミングパウダーでドロドロのスープに加え、「赤タンタン」要素の辛味の強さを両立していることに大きな価値を見出だせます。「赤」なのでいちばん普通の担々麺っぽいのですが、完成度は最も高いのではないでしょうか。

鍋用のラ王。麺しか入っていないですが、永谷園のやつみたいな、麺とスープが付いて鍋を作れるセットみたいなの出してもらいたいですよね。




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