このページでは、セブンイレブンのお弁当コーナに並んでいるレンジ麺、「中華蕎麦とみ田監修豚まぜソバ 豚骨醤油味」を食べてレビューしていきます。
「中華蕎麦とみ田監修豚まぜソバ 豚骨醤油味」はどんな商品?
今回食べるのは、セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修豚まぜソバ 豚骨醤油味」。「中華蕎麦とみ田」監修による、お弁当コーナーに並ぶ二郎系のまぜそばレンジ麺です。

二郎系「とみ田」からまぜそば登場!
「中華蕎麦とみ田」は、千葉県松戸市にある豚骨魚介の名店で、お店の看板メニューはつけ麺ですが、それとは別に別業態として二郎インスパイア店「雷」を展開し、セブン-イレブンでは二郎系のカップ麺、レンジ商品、チルド商品を出しています。ラーメンに詳しくない方だと、とみ田と言えば二郎系のお店だと思っている方も多いかもしれませんね。
とみ田の二郎系レンジ麺と言えばこれ。コンビニ各社から二郎系のレンジ麺が出ていますが、中でもセブン&とみ田の商品は完成度ピカイチ。立派なごちそうです。
セブン-イレブンのレンジ麺「中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン」を食べてみた!
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また、夏になると「冷し豚中華」という、とみ田による冷し中華の二郎系商品も定番化しつつあります。今年も8月に発売になっていました。
とみ田+二郎系+冷し中華??セブン-イレブンの「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」を食べてみた
このページでは、セブンイレブンのお弁当コーナに並んでいるチルド麺、「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」を食べてレビューしていきます。「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」はどんな商品?今回食べるのは、セブンイレブンの「とみ田監修冷し豚中華 芝麻醤仕立て」。「中華蕎麦とみ田」監修による、お弁当コーナーに並ぶチルド麺です。夏仕様の冷やし中華商品となっています昨年も出ていた...
内容物、価格、購入額など

本来はフタを開けずにそのままレンジに入れますが、今回は撮影のため開封しています。麺を覆い隠すかのように具などが入っています。いつもの二郎系とみ田と同じく、具だくさんなのは間違いなさそう。

麺の下にはいつもならゼラチンスープが入っていますが、今回は量少なめのたれ。汁なしのまぜそばですからね。
品名 | 中華蕎麦とみ田監修豚まぜソバ 豚骨醤油味 |
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メーカー | セブン-イレブン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2021年9月1日(水)から順次発売 |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税込594円 |
取得価格 | 税別550円(セブン-イレブン) |
栄養成分表、原材料
1食-g(めん-g)あたり
エネルギー | 906kcal |
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たん白質 | 38.7g |
脂質 | 42.9g |
炭水化物 | 97.9g |
∟糖質 | 84.8g |
∟食物繊維 | 13.1g |
食塩相当量 | 6.4g |

ついに900kcal超え!ファミマの千里眼レンジ麺がすでに1100kcal超えをしていましたが、あちらは今回の1.5倍の麺量があってこの数値。麺以外のカロリーなら今回が上ということになりそうです。ダイエット中の方は覚悟して食べる必要がありそうです。
調理方法

調理方法はレンジに入れて温めるだけ。お店の業務用レンジで1分25秒、家庭の500Wレンジで4分20秒と短め。600Wだと調理時間は500Wと異なると思われます。

レンジ調理後、取り出した状態。容器がアツアツなので注意してください。フタを開けるとボワッとインチキおじさんは登場しませんが、熱い湯気が出てくるのでこれも注意です。
たれ
とんこつしょうゆ味の濃厚なたれで、背脂やニンニク、そして辛味タレを加えてパワフルな味に仕上げています。

ニンニクとマヨが幅を利かせる練りごま入りとんこつしょうゆスープ
- 濃縮感の強いとんこつしょうゆ味

- アブラ&ニンニク
今回はとんこつやしょうゆが濃いため、相対的に特にニンニクがいつもほど目立っていない印象を持ちましたが、それでもニンニクもアブラも大暴れしており、濃いとんこつしょうゆの味をしっかり二郎系に染め上げていました。背脂の粒が大きくて、口に入れた時のまったり感、鼻に抜ける風味がたまらないものがありました。
- 辛タレ&黒胡椒

今までのとみ田二郎系商品には入っていなかった「辛タレ」が今回から加わっています。唐辛子他ラー油などの辛味に山椒やごまなどを加えたもののようですが、正直そんなに辛くないし、今回の濃いたれの中に入ってしまうとあまり目立たない印象でした。
それよりもむしろ、上にふりかけられていた黒胡椒の方が目立っていた印象で、豚の旨み全開の濃厚なたれに胡椒でパンチを加えていました。こちらは結構効果的だと思います。

これまでも発売される度に驚きを与えてくれたとみ田の二郎系商品ですが、濃厚さ、パワフルさでは、今回のまぜそばが一番だと思います。二郎はまぜそばにしても相性が良いですね。むしろスープない方が良いくらいかもしれません。
麺
全粒粉か小麦ふすまが練り込まれていると思われる、極太で縮れのついた麺です。

ワシワシ麺を再現
やや幅広極太で縮れの強い麺、いわゆる二郎系のワシワシ麺を再現しています。噛み応え、かたさでいえば、ローソンの熟成麺によるワシワシ麺の再現の方がすごい食感ですが、今回の麺も噛み応えは十分強く、麺としての自然さで言えばこちらの方がお店っぽいのではないかと思います。かなり再現性の高いワシワシ麺ではないでしょうか。
加えて、麺量もおそらく200gクラスのビッグボリューム。ファミマの「千里眼」以外には麺量で負けることはほぼないと思われます。普通に今回と同じ額を出してお弁当を買うよりもお腹は満たされると思います。ただ多くの人にとっては多すぎて食べきれない量かもしれません。
具
厚切りのチャーシュー、もやし、キャベツ、ねぎ、そして温泉玉子の組み合わせです。
大きくて厚いチャーシュー

チャーシュー結構でかいです。厚切りでしっかり食べ応えがありました。価格を考えればこれくらいやってくれないと困るという気持ちもありますが、これだけ色々充実している商品の中にあって、チャーシューもしっかりしているのは好感が持てました。
野菜はもやし中心

二郎系と言えば山盛りのもやしとキャベツですが、今回はもやしが充実。他にねぎもしっかり入っていました。一方で、キャベツはあまり目立っていません。二郎系のカップ麺の場合だとキャベツたっぷりでもやしがない場合が多く、レンジ麺だと逆でもやしが入っていてキャベツが少ないことが多いです。
温玉はある種の反則と言えるかもしれない

そしてこちら温玉。これだけ色々充実した商品でありながら、さらに温玉まで入れてしまうのは、コスト面で強権を発動できるセブンだけの特権というか、ある意味で反則と言えるかもしれません。

最初からわかりきったことですが、これだけしっかり濃いたれに対し、温玉はそこにあるのが当然とばかりにしっかりマッチしています。たれの味をマイルドにし、ぐっとコク部分を持ち上げていました。いやーやっぱり反則です。
オススメ度(標準は3です)
- セブンイレブン 「中華蕎麦とみ田監修豚まぜソバ 豚骨醤油味」
「とみ田」のレンジ麺・チルド麺の中では、冷しつけ麺が最強だと思っていますが、今回の二郎系まぜそばはそれに匹敵するデキといって良いと思います。たれも麺も具も穴がなく、しかも温玉まで加える徹底ぶり。他社とは明らかにコストのかけ方が違うことに驚きます。コンビニごはんで600円に迫るのはちょっと高いですが、このクオリティならむしろお得感すら感じさせるものがありました。
来週発売予定の、どう見ても二郎系の袋麺。これも楽しみですね。食べてみようと思っています。