このページでは、ファミリーマート限定で発売された明星食品のカップ麺、「鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺」を食べてレビューしていきます。
ファミマ限定「鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、ファミリーマート限定で発売された明星食品の「鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺」。2021年8月17日発売の新商品で、東京・神田に本店のある人気ラーメン店、「カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒」監修の商品です。「鬼金棒」カップ麺は、以前からのファミマの名物カップ麺でしたが、昨年から製造会社がヤマダイから明星食品に変更になっています。

東京・神田の「鬼金棒」の味を再現したカップ麺
「カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒」は、東京・神田にある激辛ラーメンの人気店。「カラ」と「シビ」の段階を選べるみそラーメンが看板メニューで、今回の一杯でもその「カラシビ味噌らー麺」が再現されています。
「鬼金棒」のカップ麺は、ファミマとサークルKサンクスが合併する前からの、ファミマ側の名物カップ麺としては定期的に発売されてきましたが、以前まではヤマダイがどんぶり型のノンフライカップ麺として売っていたものが、昨年からは明星食品にスイッチ。タテ型ノンフライ麺商品として再出発しました。
2018年11月ニファミマ限定で発売された「鬼金棒 カラシビ味噌らー麺」。ヤマダイバージョンのどんぶり型ノンフライカップ麺でした。カップ麺では非常に珍しいヤングコーン入りで、激しいシビカラが特徴的な一杯でした。
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唐辛子と山椒のシビカラ

「鬼金棒」といえばシビカラ、シビカラといえば「鬼金棒」というくらい、「鬼金棒」のシビカラは代名詞で、激辛ラーメンのビッグネームです。ファミマにとってはライバルのセブン「蒙古タンメン中本」、ローソン「辛激タンメントナリ」に勝るとも劣らない存在のはずなのですが、なぜか「鬼金棒」はいつになってもレギュラー化されません。やり方によっては激辛カップ麺の大定番商品になりうると思うんですけどね。私なら先日発売された「来来亭 旨辛麺」と一緒にレギュラー化してしまいます。
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内容物、価格、購入額など

別添袋は1つ。カップには多めにかやく類が入っています。
品名 | 鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺 |
---|---|
メーカー | 明星食品(ファミマ限定) |
発売日 | 2021年8月17日(火) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 1袋(後入れ調味油) |
定価 | 税込228円 |
取得価格 | 税込228円(ファミリーマート) |
栄養成分表・原材料
1食113g(めん80g)あたり
エネルギー | 499kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟407kcal |
∟スープ | ∟92kcal |
たん白質 | 11.1g |
脂質 | 20.8g |
炭水化物 | 66.9g |
食塩相当量 | 7.2g |
∟めん・かやく | ∟3.0g |
∟スープ | ∟4.2g |
ビタミンB1 | 0.29mg |
ビタミンB2 | 0.38mg |
カルシウム | 138mg |

昨年の「鬼金棒」カップ麺からお値段据え置きながら、麺量が10g増え、内容量もピッタリ10g増えています。値上げとともに増量はよくある手段ですが、お値段据え置きで増量は非常に珍しいです。お得感ありますね。セブン「中本」やローソン「トナリ」をしっかり意識していそうです。
スープ
とんこつベースのみそ味スープに唐辛子の辛味や山椒のシビレを効かせ、隠し味に魚介やチーズの風味が感じられます。

シビカラに魚介とチーズのみそ味スープ
- 辛さは大辛程度で激辛ではない
かなり辛くて食べる前から覚悟が必要だったヤマダイ時代と比べても、さらには昨年の明星バージョンと比べても、カラシビはおとなしくなったように感じました。昨年のスープよりもスープの赤い色味も後退しているように思います。個人的には、これくらいの辛さの方が他の味がよくわかって好きですが、激辛目当てだと多少物足りなく感じるかもしれません。
- 魚介の旨みとチーズのコク

カラシビの中で、魚介の旨みとチーズのコクが感じられます。どちらもそれほど強いわけではないですが、カラシビを程々に抑えることで相対的にしっかり感じ取ることができました。特に魚介はじわじわと効いてきて、食べ進めて後半に入るとクセになってきました。これは昨年バージョンに引き続き本当素晴らしい。チーズのコクは昨年より弱くなったと感じましたが、スープをマイルドにまとめる効果を感じました。
麺
湯戻し時間5分の、縮れのついた太めのノンフライ麺です。

10g増えたノンフライ太麺
太めで縮れのついたノンフライ麺が使われています。やや平打ち形状でお店の麺を再現していますが、お店はさらに太くて幅広。全体的にカップ麺の麺の方が細いですが、雰囲気は出ているようにも見えます。タテ型カップながらノンフライ麺が使われているのは、セブンの「中本」やローソンの「トナリ」と比較して大きな強みとなりえます。
また、昨年と価格が同じながら、麺量が10g増えています。麺量が増えた分、スープの辛さやコク部分が多少減退したように感じましたが、それでもノンフライ麺で、しかも麺量10gアップで、これはしっかりブラッシュアップしたと言って良いのではないかと思います。
具

肉そぼろ、メンマ、もやし、ニラなどの組み合わせ
ダイス状の豚肉をメインに、キャベツ、もやし、ニラといった、お店の「シビカラ味噌らー麺」にも入っている具の組み合わせです。大きな特攻であるヤングコーンは入っていませんでしたが、ヤマダイがすごすぎるだけで、カップ麺でヤングコーンを入れるのは至難の業ではないかと思います。
昨年と同等程度の量がしっかり入っており、豚肉を中心に具だくさんと言っても良いくらい入っていました。おいしいスープに増量したノンフライ麺、そして具まで充実となると、これはいよいよ対中本用兼対トナリ用カップ麺型決戦兵器と言っても過言ではないと思います。
オススメ度(標準は3です)
- ファミマ限定 「鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺」
先日の「来来亭 旨辛麺」もかなりおいしかったですが、今回の「鬼金棒」もかなりおいしい一杯でした。このツートップ並べると、これを買うためにファミマ行こうと思う人も多くなるんじゃないですかね。少なくとも私にとっては、セブンやローソンに勝る大きな魅力だと感じました。でもファミマのことなので、すぐ販売終了しちゃうんですよね。すごく惜しい感じがします。
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