このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「サンヨー食品×リケン 青じそドレッシング風 わかめそば」と「サンヨー食品×リケン うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「サンヨー食品×リケン 青じそドレッシング風 わかめそば」と「サンヨー食品×リケン うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」を食べ比べ
今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サンヨー食品×リケン 青じそドレッシング風 わかめそば」と「サンヨー食品×リケン うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」。2021年8月9日発売の新商品です。サンヨー食品とリケンのコラボカップ麺第4弾商品です。今回はドレッシングとのコラボとなっています。

サンヨー食品×リケンの第4弾商品
今回の2品は、サンヨー食品とリケンのコラボカップ麺となっています。ちなみに第1弾は「わかめスープ」と「わかめスープ ねぎのピリ辛スープ」とのコラボ、第2弾は「ふえるわかめちゃん」とのコラボ、第3弾は再び「わかめスープ」と「わかめスープ 焙煎ごまスープ」とのコラボでした。いずれもブログでは未食。実際食べてはいるのですが、記事にすることできませんでした。
そして第4弾となる今回は、「青じそドレッシング」と「くせになるうま塩ドレッシング」とのコラボ。個人的にはリケン商品で最も馴染み深い商品で、どちらも我が家ではレギュラードレッシングとして冷蔵庫の一角を占めていたことがあります。特に「青じそドレッシング」は食べすぎて飽きてしまい現在は冷蔵庫に入っていないものの、いずれ復活することが有力視されています。
内容物、価格、購入額など

左が「青じそドレッシング」で右が「うま塩ドレッシング」。共通でわかめとねぎが入っていますが、わかめは青じそが多いです。
品名 | 青じそドレッシング風 わかめそば うま塩ドレッシング風 塩ラーメン |
---|---|
メーカー | サンヨー食品 |
発売日 | 2021年8月9日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別193円 |
取得価格 | 税別108円(マックスバリュ) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | 青じそドレッシング風 59g(めん50g) | うま塩ドレッシング風 65g(めん50g) |
---|---|---|
エネルギー | 253kcal | 273kcal |
∟めん・かやく | ∟214kcal | ∟225kcal |
∟スープ | ∟39kcal | ∟48kcal |
たんぱく質 | 6.7g | 7.0g |
脂質 | 9.2g | 8.6g |
炭水化物 | 35.9g | 41.9g |
食塩相当量 | 4.2g | 4.2g |
∟めん・かやく | ∟1.3g | ∟1.6g |
∟スープ | ∟2.9g | ∟2.6g |
カルシウム | 219mg | 238mg |
どちらも麺量50gで普通サイズとしては少なめ。カロリーや脂質が低く、どちらもヘルシーな商品と言えるかもしれません。
- 原材料

「青じそドレッシング風 わかめそば」の原材料。「梅肉エキス」が珍しい存在でしょう。

「うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」の原材料。こちらは「粉末酢」が面白い存在ですかね。
「サンヨー食品×リケン 青じそドレッシング風 わかめそば」

まずは「サンヨー食品×リケン 青じそドレッシング風 わかめそば」から。マヨネーズとかソースとかを除くと、おそらく最も多くヤサイにかけられているもののひとつが「青じそドレッシング」ではないかと思います。若い頃はしその味とか興味なかったんですけどね。今やなんにでもしそだけは一緒に食べたいくらい。昔は興味なかったイカ刺しをしそで食べる幸せ。そんなわけで、今回の青じそドレッシングわかめそばもすごく気になっていました。
青じその爽やかな風味!

「リケンのノンオイル 青じそ」の味わいをイメージした、爽やかな風味のわかめそばです。
ふるい分けをせず、そばの実をそのまま挽いた「挽きぐるみそば」を配合しました。やや黒めの色調で、そば独特の食感が味わえる香り高いめんに仕上げました。
しょうゆをベースに、かつお節や煮干、さば節のうまみを合わせ、梅や青じそドレッシングを再現した風味をきかせた、爽やかな味わいのそばつゆです。
具材はリケン「ふえるわかめちゃん」のわかめ、かまぼこ、ねぎの組み合わせです。
いやー爽やかです。青じその風味が香り、あっさり味のつゆを支配しています。おそばの薬味と言えば、ねぎ、刻み海苔、そしてミョウガなどとともに、大葉(しそ)は一般的な存在ですが、他の薬味はなく大葉のみで、しかもパンチがある香りとなると、かなり新鮮な印象を受けました。
欲を言えばいつもの青じそドレッシングと同じく酸味を効かせ、柑橘的な雰囲気も漂わせて欲しかったところですが、敢えて青じそに特化させることで風味を強調しているのだと思われます。これは素晴らしいですね。一度「青じそドレッシング」を使って自分で茹でたおそば食べたくなりました。
リケンの「ふえるわかめちゃん」が入っているとのことで、確かに湯戻しでかなり増えて存在感ありました。ただ、麺は50gしか入っておらず少ないです。「挽きぐるみそば」を使用しているとのことで、風味は強く感じました。
「サンヨー食品×リケン うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」

続いては、「サンヨー食品×リケン うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」。こちらも定番ドレッシングですよね。最近はすっかりご無沙汰ですが、以前は準レギュラー的な感じで冷蔵庫に入っていたことがあります。ニンニクがアクセントととしてしっかり効いているので、わかりやすくおいしいんですよね。冷蔵庫にあると手を伸ばしやすく、結果すぐなくなってしまうイメージがジョージ・アリアス。
酸味でドレッシング風味に!

「リケンのノンオイル くせになるうま塩」の味わいをイメージした、塩ラーメンです。
しなやかで粘りのあるめんに仕上げました。また、スープとなじみをよくするため、めんに味付けをしました。
にんにくや胡椒を使用した、コクのあるにんにく感、刺激的な胡椒感のあるスープです。粉末酢を合わせることで、ドレッシング特有の酸味が感じられます。
具材はリケン「ふえるわかめちゃん」のわかめ、キャベツ、肉そぼろ、ねぎの組み合わせです。
青じそ一辺倒な「青じそドレッシング風」に比べて、ニンニクやごまの風味、そしてほのかに感じるお酢の香りによって、ドレッシング味の再現ということに関してはこちらの方が上だと思います。このお酢の風味がキーなのですが、ドレッシング感は高まる一方で、ラーメンのスープとしてはちょっと邪魔な印象も受けました。ニンニクのパンチ、ごまの風味だけだとおそらく、普通にラーメンの味になってしまうんでしょうね。おいしいですが面白い味もありました。
こちらも「ふえるわかめちゃん」が入っており、湯戻しで増えてしまうと、先ほどの「青じそドレッシング風 わかめそば」とそれほど違いがないようにも見えます。相手は「わかめそば」なのに対しこっちは「塩ラーメン」なんですけどね。キャベツが入っているのが、ちょっとサラダ感を出したところでしょうか。
オススメ度(標準は3です)
- サンヨー食品 「サンヨー食品×リケン 青じそドレッシング風 わかめそば」
- サンヨー食品 「サンヨー食品×リケン うま塩ドレッシング風 塩ラーメン」
どちらもおいしかったです。青じそドレッシング風は青じその風味で爽やかに、そして「うま塩ドレッシング風」はお酢の酸味でしっかりドレッシング風になっています。特に青じそドレッシング風がとても気に入りました。自分で冷たいおそばのつゆに青じそドレッシングを使ってみたいと思います。