このページでは、ローソンのレンジ麺「中華蕎麦にし乃監修 山椒そば」と「中華蕎麦にし乃監修 チャーシューマヨネーズおにぎり」を食べてレビューしていきます。
ローソン「中華蕎麦にし乃」監修のレンジ麺とおにぎりはどんな商品?
今回レビューするのは、ローソンの「中華蕎麦にし乃監修 山椒そば」と「中華蕎麦にし乃監修 チャーシューマヨネーズおにぎり」。2021年8月10日発売の新商品です。ローソン限定のカップ麺でもおなじみ、東京・本郷のミシュランガイド掲載のラーメン店、「中華蕎麦 にし乃」監修のレンジ麺とおにぎりとなっています。

「中華蕎麦にし乃」はミシュランガイド掲載の人気ラーメン店
「中華そばにし乃」は、東京・本郷にあるミシュランガイドに2019年から連続で掲載されている人気ラーメン店。グループ店の「らぁめん小池」、「キング製麺」もミシュランガイドに掲載されており、グループまとめてミシュランの申し子とも言えるような存在です。
ローソン限定で2020年6月と2021年6月にカップ麺化されており、いずれもお店の人気メニューである「山椒そば」の味が再現されていました。山椒を効かせすぎていないこと、タテ型ながらノンフライ麺使用など、完成度の高い一杯でした。
ローソン限定ミシュランガイド掲載ラーメン店のカップ麺「中華蕎麦にし乃 鶏だしそば」を実食
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【ローソン】ミシュラン掲載ラーメン店のカップ麺!「中華蕎麦にし乃 山椒そば」を実食レビュー
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カップ麺同様、「山椒そば」が再現

レンジ麺では、これまでのカップ麺と同様、お店の「山椒そば」の味が再現されています。カップ麺では繊細な味がしっかり再現されていましたが、今回のレンジ麺では果たしてどうでしょうか。
ひとえに山椒と言っても、こだわる人が多いので、昔はプロ用だったような種類がたくさん出ていますね。これはかなりメジャーな山椒。
内容物、価格、購入額など

本来はそのままレンジに入れて調理するのでフタを開ける必要はありません。写真撮影のため開封しています。チャーシューと肉だんごがダブルで入っています。麺は細めでしょうか。

今回も麺の下にはゼラチンスープが入っています。オブラート的なやつが目立っていました。
品名 | 中華蕎麦にし乃監修 山椒そば |
---|---|
メーカー | ローソン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2021年8月10日(火) |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税込530円 |
取得価格 | 税込530円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食-g(めん-g)あたり
エネルギー | 495kcal |
---|---|
たん白質 | 28.8g |
脂質 | 14.9g |
炭水化物 | 62.9g |
∟糖質 | 59.7g |
∟食物繊維 | 3.2g |
食塩相当量 | 7.49g |

レンジ麺としては、二郎系などと比べるとカロリーはちょっと低めでしょうか。相変わらず原材料の表示はアバウトです。
調理方法

調理方法はレンジのみ。店頭の1500W業務用レンジで1分50秒、家庭の500Wのレンジで5分30秒となっています。600Wをだとまた違った時間になるものと思われます。

レンジ調理後、フタを開けた状態。先ほどのゼラチンスープが溶けてスープ状になっています。
スープ
かなりあっさりなしょうゆ味で、山椒をしっかり効かせています。

山椒が効いた上品なしょうゆ味スープ
- かなりあっさりなしょうゆ味
しょうゆ味も強い香りはなく、カップ麺のスープはやわらかいながら複雑で芯の通った味わいが感じられたのに対し、今回はそれに比べるとだいぶ細い味だと感じました。

- ほのかな山椒で上品に
麺
中細程度のストレート麺です。

中細ストレートの熟成麺
中細程度でストレート形状の麺です。お店の麺に比べるとひとまわり太い感がありますが、形状や色味はお店に近い雰囲気があるように思います。それほど強い存在感の麺ではないはずですが、今回あまりにもスープがあっさりしているので、麺の風味、甘みがかなり目立って感じられました。
レンジ麺だと二重調理する関係上、麺が細いとどうしても伸びた食感になってしまいやすいのですが、最近のレンジ麺は「熟成麺」の効果なのか、麺がしっかり詰まった食感で、以前より伸びにくくなっているように思います。いい麺です。
具
チャーシューと肉だんごの2種類の肉に、ほうれん草となるとが入っています。

チャーシューと肉だんごで具が充実
チャーシューと肉だんごの、2種類の肉が入っています。お店のラーメンではチャーシューが入っており、肉だんごは入っていませんが、お店のトッピングメニューとしてワンタンが名物で、おそらくお店の肉ワンタンのイメージに近づけたのが今回の肉だんごではないかと思われます。チャーシューは量が多め、肉だんごはしっかり鶏肉の味と食感が感じられ、なかなかリッチな組み合わせでした。
他にはほうれん草とナルト1枚が入っています。お店の具と同じ組み合わせです。お店のナルトは「の」の字が描かれていますが、今回のナルトはだいぶ惜しいです。具の全体量はまずまずで、500円超えの価値はありそうです。
「中華蕎麦にし乃監修 チャーシューマヨネーズおにぎり」も食べてみた!

こちらもローソン限定、同時発売の「中華蕎麦にし乃監修 チャーシューマヨネーズおにぎり」も食べてみます。お店では「チャーシューマヨご飯」が名物になっています。このごはんをイメージしたおにぎりだと思われます。

中華蕎麦にし乃の人気サイドメニュー「チャーシューマヨごはん」をおにぎりで再現!
甘辛い醤油たれとマヨネーズで和えたチャーシューをごはんに混ぜ込みました。
アクセントに刻み海苔を加え、風味も二重丸です!

マヨネーズを和えたしょうゆ味の細切れチャーシューが入ったしょうゆ味のおにぎり。刻み海苔も混ざっています。チャーシューを使うところにラーメン屋としての必然性がありつつ、上品な「山椒そば」とはまったく違うジャンキーな味。今回、ラーメンがかなりあっさり味だったので、一緒に食べると全部おにぎりの味に持っていかれる印象を受けました。単体で食べた方が良さそうですが、個人的にはラーメンよりおにぎりがおすすめです。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン 「中華蕎麦にし乃監修 山椒そば」
かなりあっさりしたしょうゆ味のスープで、山椒のほのかな香りでアクセントを加えていました。細めながら伸びにくい麺、そして2種の肉が入った具で、税込530円の価格分の価値はあるように感じました。カップ麺のスープは複雑さがある上にもっと強い味だったので、それとはだいぶ異なる味です。今回の商品にスープだけカップ麺のものが加わると最強かもしれません。
山椒ではなく花椒ですが、このカレーおいしそうですね。「新宿中村屋」のカレーです。