このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「龍上海 本店 山形赤湯からみそラーメン」を食べてレビューしていきます。



「龍上海 本店 山形赤湯からみそラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「龍上海 本店 山形赤湯からみそラーメン」。製造は明星食品。2021年8月3日発売の新商品です。山形・赤湯の辛味噌ラーメンの名店、「龍上海」監修のどんぶり型カップ麺です。タテ型カップの「銘店紀行」シリーズでおなじみですが、今回はどんぶり型のさらn本格志向な一杯として登場しました。



「龍上海」はラー博でもおなじみ山形赤湯の名店


龍上海」は、山形・赤湯にある辛味噌ラーメンの名店。山形といえば「龍上海」アリとおなじみのお店で、ラーメン博物館に2005年から長きに渡って出店していることでも有名。さらには、カップ麺としてはセブンで長い歴史を有しており、一貫して明星食品製造によるカップ麺が発売されてきました。

以前でていたのが、今回と同じくどんぶり型でノンフライ麺使用の「地域の名店シリーズ」。今はこのシリーズなくなってしまいましたが、粒ぞろいの名作を多く輩出したシリーズで、「龍上海」も本当においしい一杯でした。下のリンクは2014年に発売されていた「地域の名店シリーズ 龍上海」。このレベルまでおいしければ今回まったく文句ありません。よろしくお願いしたいところ。

セブンプレミアム 「地域の名店シリーズ 龍上海」

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最近では、タテ型ノンフライ麺シリーズの「銘店紀行」から、不定期に登場しています。どんぶり型ほどではないもののこちらおかなりおいしいのですが、いつも食べられるわけではないのが難点。「龍上海」って結構中毒性のある味ですからね。急になくなられても困る人が多いのではないでしょうか。下のリンクは2019年7月に発売されていた「銘店紀行 龍上海本店」。

セブンプレミアムの「銘店紀行 龍上海本店」を実食レビュー!山形赤湯の名店の味がカップ麺に

このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「銘店紀行 龍上海本店」を食べてレビューしていきます。「銘店紀行 龍上海本店」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「銘店紀行 龍上海本店」。製造は明星食品。2019年7月29日発売の、「銘店紀行」シリーズの新商品です。山形県南陽市赤湯に本店のある名店「龍上海」の味を再現したカップ麺です。「龍上海」は新横浜ラーメン博物...



定番の「からみそラーメン」




「龍上海」といえばやっぱりからみそラーメンですが、今回ももちろんからみそラーメン。辛味噌と魚介の絶妙なバランスが何とも言えない味で、個人的には最も好きなみそラーメンかもしれません。今回は果たしてどんな味なのでしょうか。楽しみです。

こちらは仙台の「辛味噌ラーメン」を再現したヤマダイ商品。辛味噌ラーメンと言えば仙台を思うかべる方も多そうですね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は4つ。カップには麺のみ入っています。麺は太いです。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。1袋ですが、いろいろ入っていて盛りだくさんです。特にメンマが多そう。

品名龍上海 本店 山形赤湯からみそラーメン
メーカーセブンプレミアム(製造は明星食品)
発売日2021年8月3日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ4袋(液体スープ・辛味噌・かやく・ふりかけ)
定価税別258円
取得価格税別258円(セブン-イレブン)

栄養成分表、原材料


1食149g(めん80g)あたり
エネルギー520kcal
∟めん・かやく∟328kcal
∟スープ∟192kcal
たん白質14.4g
脂質17.6g
炭水化物78.0g
∟糖質∟74.1g
∟食物繊維∟3.9g
食塩相当量8.4g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟6.4g
ビタミンB11.59mg
ビタミンB20.52mg
カルシウム179mg



以前出ていたどんぶり型の「地域の名店 龍上海」と麺量は同じですが、栄養成分の数値は全体的に低くなっています。以前ほどのパワーはないということでしょうか。いや、栄養成分の数値の違いがおいしさの決定的差ではないということを教えてもらいましょう!


スープ


スープは「お店で使っているみそ原料を味噌スープ・からみそに使用」し、「煮干しだしの利いたコク深い味噌スープに、にんにくの利いたからみそを溶か」すとのこと。

鶏や煮干しがベースのみそ味のスープで、煮干し、辛味、そしてニンニクをバランスよく効かせています。



「龍上海」ならではの複雑な味わいの辛みそスープ


  • クセのあるみそ味と煮干しのハーモニー
鶏や煮干しがベースのみそ味のスープです。みそ味には少しクセがあり、発酵系の風味が強めに感じられます。札幌みそラーメンのように油脂、ラードで攻めてくるわけではないですが、みその濃さを前面に押し出すとともに、煮干しをしっかり効かせることでエッジを立て、みそと煮干しの織りなす独特なハーモニーが「龍上海」の最大の特徴と言えるかと思います。この煮干し、かなりクセになるんですよね。



  • 「辛味噌」の辛味とニンニクのパンチく


左が「液体スープ」で右が「辛味噌」。2種類の液体スープで重厚な味に仕上げています。



「液体スープ」と「辛味噌」どちらもみそ味の液体スープとなっており、みその重厚な味わいが楽しめます。「辛味噌」は辛さがピリ辛よりちょっと辛いくらいにあり、加えて、ニンニクの風味も強く効かせています。スープの発酵系のみそ味と煮干し、そして「辛味噌」の辛味とニンニクによって、複雑な味わいのスープに仕上げています。

いやーこれぞ龍上海という感じで、今回も素晴らしくおいしいスープでした。もっと頻繁に売り出してもらいところなんですけどね。以前の「地域の名店 龍上海」に負けないレベルでしっかりおいしいスープでした。



麺は、湯戻し時間5分の、太くて縮れのしっかりついたノンフライ麺です。



もちもちした太いノンフライ麺を使用


太くて縮れのしっかりついたノンフライ麺です。もちもちした食感が大きな特徴となっており、お店のもちもちした麺を再現しています。辛味やニンニクなど主張の強いスープですが、麺も負けておらず、もちもちした食感で目立っており、麺とスープの相性は抜群でした。ちょっと手もみ風な雰囲気も持っています。

麺量は80gでちょっと多め。高額めな商品ですが、麺は味も量も価格分の価値は十分にありそうです。





具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ、そして別添袋のあおさのふりかけが入っています。

チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ




「かやく」の袋には、チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギが入っています。価格を考えるとチャーシューはあまり大きくありませんが、肉感はしっかりある上、たくさん入ったメンマなどと合わせ技でイッポンという感じで、価格相応にしっかり具だくさんという印象でした。この具の構成はお店とまったく同じです。

あおさのふりかけ




あおさが振りかけられているのもお店の大きな特徴で、タテ型の「銘店紀行」では省略されていることが多いですが、以前のどんぶり型商品と同様に今回の一杯にはしっかり入っています。スープの味が濃いのでそこまで目立つわけではないですが、本理と感じられるアクセントとして機能していました。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンプレミアム 「龍上海 本店 山形赤湯からみそラーメン」
★★★★★★★☆☆☆(7)
久々のどんぶり型「龍上海」。ここ最近のタテ型「銘店紀行 龍上海」も十分においしかったのですが、やはりどんぶり型で高額になることで、、麺のおいしさだけではなく、スープの厚みも増し、「龍上海」の本領発揮という印象を受けました。このご時勢の中でも、実際のお店は相当に人気とのことですが、カップ麺もド安定のおいしさです。みそ味カップ麺最高傑作の一角と言っても良いのではないかと思います。

日清食品が大々的に売り出したこの袋麺も辛味噌味です。今回の商品と違ってあんまり繊細な味ではないですけどね。




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