このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」。2021年7月26日発売の、「マルちゃん でかまる」シリーズの新商品です。ガーリックシュリンプの味をイメージしたカップ焼そばだと思われます。



ガーリックシュリンプ味の「でかまる」焼そば


「でかまる」は、東洋水産の大盛カップ麺シリーズ。「ごつ盛り」が廉価版の大盛シリーズなのに対し、こちら「でかまる」は普通価格帯の大盛シリーズ。ライバルは「スーパーカップ」シリーズだと思われます。

そして今回その「でかまる」シリーズから登場するのは、「えび塩ガーリック風味」とのことで、おそらくガーリックシュリンプをイメージした商品だと思われます。カップ麺としては珍しい味ではありますが、過去まったくなかったわけではなく、何度かガーリックシュリンプ味の商品が登場しています。

2016年8月に発売された「サッポロ一番 ガーリックシュリンプ味まぜそば」。汁なし麺でガーリックシュリンプの味を再現しているので、今回の商品とだいぶ似通っているものと思われます。

サンヨー食品 「サッポロ一番 ガーリックシュリンプ味まぜそば」

どうもオサーンです。今回のカップ麺は、サンヨー食品の「サッポロ一番 ガーリックシュリンプ味まぜそば」。ガーリックシュリンプは今年結構注目されている味ですよね。コンビニやスーパーでデリカ品になっていたり、お菓子でも製品化されていました。もともとはハワイのプレートランチのひとつで、ご飯と一緒に食べるんですよね!ご飯好きの私オサーンとしてはかねがね一度食べてみたいもののひとつでしたが、食べる前にカップ麺...

2018年7月発売の「カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味」。こちらは「珍種謎肉」シリーズの第2弾商品として登場。「えび謎肉」というものが入っていました。食感はえびっぽくなかったですが、味はしっかりえびでした。

「珍種謎肉」第2弾は「えび謎肉」!!日清食品 「カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味」

「珍種謎肉」の第2弾は「えび謎肉」今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル シーフードヌードル ガーリックシュリンプ味」。「カップヌードル」シリーズの新作で、「珍種謎肉」の第1弾として「チリ謎肉」が入っていた「カップヌードル スモーキーチリしょうゆ味」に続く第2弾商品。今回の商品には「えび謎肉」なるものが入っています。「えび謎肉」とは、「魚肉と大豆をベースにえびの香ばしい風味をきかせた」ものだ...



家飲みにも




パッケージにはビールの絵柄とともに「家飲みにも!!」と書かれています。ガーリックシュリンプならばもちろんビールとマッチすることこの上ないのですが、この焼そばは果たしてどうでしょうか。濃い味に期待したいところ。


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップにはおなじみのあの太麺が入っていました。ほんとよくお会いしますね。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。えびとキャベツが入っていました

品名マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば
メーカー東洋水産
発売日2021年7月26日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(液体ソース・粉末ソース・かやく)
定価税別220円
取得価格税込232円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食152g(めん130g)あたり
エネルギー681kcal
たん白質13.1g
脂質28.1g
炭水化物93.9g
食塩相当量4.4g
ビタミンB10.51mg
ビタミンB20.52mg
カルシウム289mg



麺量は130gで大盛サイズ。


ソース


スープは「えびの旨味をベースに鶏の旨味を加え、ガーリックや黒胡椒などの香辛料を利かせた塩味ソース」とのこと。

えびの旨みを効かせた塩味のソースで、ガーリックや胡椒で刺激を加えています。



えび風味にガーリックと胡椒のソース


  • ガーリックシュリンプの味
えびの旨みをベースに鶏を加えたという塩味ソース・中心はえびの味で、磯の風味感じられます。一方で鶏はそれほど存在感は強くなく、旨みの下支えとして脇役に徹していました。そして、ガーリックや胡椒をしっかり効かせることで、ガーリックシュリンプ風の味に仕上げていました。総体として、えびを中心にきちんと商品名通りの味になっています。



  • ビールと一緒に食べるならパンチが足りない
ガーリックシュリンプの味であることは間違いない一方、パッケージに描かれているビールの絵、そして「家飲みにも!!」という文言から考えると、もうちょっと味の濃さにボリュームが欲しいところで、特にえびの濃さが物足りない印象も受けました。

焼そばソースとしてはまずまずですが、ビールと一緒に食べるならば、もう少しパンチが必要だと思います。これは、合わせる麺が太いことでソースの味が相対的に弱くなっていることも影響していそう。



麺は「太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角刃で切った麺」たとのこと。

湯戻し時間5分の、極太で縮れのついた角麺形状の油揚げ麺です。



極太で縮れのついたいつもの油揚げ麺


極太で縮れの強い角麺形状の油揚げ麺です。大盛麺量の130g。やや浅黒い色味で、しょうゆが練り込まれていることが影響していそう。東洋水産の汁なし系のカップ麺でよく見るタイプの麺で、パーツの共通化が図られているものと思われます。最初に使われていたのは「珍々亭油そば」だったと記憶していますが、今は油そばに限らず、焼そばにも使われています。

えびの味やガーリック、黒胡椒でパンチはそれなりのあるソースなのですが、麺が太くて主張が強いため、両者互角、もしくはやや麺が勝ったバランスとなっており、ビールと一緒に食べるには、ややガーリックシュリンプとしての味の濃さが見劣りするかなという印象でした。もっと細い方がソースの威力を感じられて良かったと思います。




具は「えび、キャベツ」とのこと。

小ぶりのえびとキャベツの組み合わせです。



えびとキャベツの組み合わせ


麺量が大盛なので、比較すると具が物足りなく見えますが、えびは特になかなかの量入っています。他のカップ麺にも入っていそうなタイプで、当然ながらガーリックシュリンプのえびとは違いますが、ソースにつけられているえびの味に説得力をもたせていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん でかまる えび塩ガーリック風味焼そば」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
ビールの相手として食べるには少し濃さが物足りないですが、焼そばソースとしてはしっかりガーリックシュリンプの味を再現しています。麺がもっと細い方がなお良かったかもしれません。具のえびもしっかり入っており、大盛麺量ながらそれなりに具がきちんと入っていたのも良かったです。

ガーリックシュリンプもおいしいですが、個人的にはエビマヨが大好きです。回転寿司も好きだし、中華屋さんで出てくるやつも大好き。こちらモランボンのもおいしいです。




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