このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を食べてレビューしていきます。



「カップヌードル レッドシーフードヌードル」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」。2021年7月19日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。毎年夏の恒例商品、「レッドシーフードヌードル」が今年も満を持して登場。今か今かと発売を待っていた方も多いのではでしょうか。



毎年恒例のピリ辛版シーフードヌードル


「カップヌードル レッドシーフードヌードル」は、毎年夏の時期に発売される恒例商品で、定番の「シーフードヌードル」をピリ辛夏仕様にしています。パッケージには「辛うまになったシーフードスープ」と書かれており、あれ、昨年出ていたやつより辛くなったのかな?と毎年思うのですが、そうではなく、普通にシーフードヌードルを辛うまにしたという意味で、毎年同じことが書かれています。

2020年7月に発売された「カップヌードル シーフードヌードル」。ここ数年、栄養成分や原材料の並びに変化がありません。今年もパッケージデザインに変化はないようなので・・・果たしてどうなのでしょうか。

定番の夏のシーフードヌードルが今年も登場!「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を実食レビュー

このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を食べてレビューしていきます。「カップヌードル レッドシーフードヌードル」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」。2020年7月20日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。毎年夏恒例の、夏版シーフードヌードル「レッドシーフード」が今年も登場です。...



フタがWタブに!




さて今回の商品から、フタシールが廃されて、Wタブに変化していました。以前ニュースになっていましたが、私は今回初めてWタブにタブの商品に巡り会いました。ひょっとするとレギュラー商品ではすでに置き換えが始まっているのかもしれませんが、レギュラー以外では初採用なのではないかと思います。

先に使用感を書いてしまいますが、きっちりタブでフタを閉めたつもりでも、熱によって何度か開いてしまいました。シールに比べるとかっちりハマってくれません。そもそもフタの上になにかのせて閉じるのがいちばんエコなので、タブに頼り切らない方が良いかもしれませんね。


内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップにはかやくが山盛り入っていました。昨年までと大きな違いはなさそうに見えます。

品名カップヌードル レッドシーフードヌードル
メーカー日清食品
発売日2021年7月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別193円
取得価格税込160円(コープ)

栄養成分表、原材料


1食75g(めん60g)あたり
エネルギー344kcal
∟めん・かやく∟305kcal
∟スープ∟39kcal
たん白質9.0g
脂質14.6g
炭水化物44.1g
食塩相当量5.1g
∟めん・かやく∟2.2g
∟スープ∟2.9g
ビタミンB10.55mg
ビタミンB20.25mg
カルシウム93mg



昨年バージョンまでの数回と比べて栄養成分の数値に変化が見られるので、これは中身に手が入った!と喜んだのですが、原材料を見ると麺に多少の変化がある以外には変化は見られず、おそらくあまり大きな変化はなさそうです。


スープ


スープは「ポークと魚介のうまみをきかせたシーフードスープに、唐辛子と粗びき黒こしょうでアクセントを加えた "辛うま" なスープ」とのこと。

いつものシーフード味のスープに、唐辛子や黒胡椒を効かせてピリ辛に仕上げています。



ピリ辛シーフードスープ


  • ベースはいつものシーフードヌードル
ポークベースにイカやホタテなどの風味を加えたちゃんぽんスープ風のシーフード味。いつものシーフードヌードルほど鼻に抜ける風味は感じないものの、辛味などとの相対的な力関係が影響しており、シーフード部分にいつもとそれほど大きな違いはないように感じました。ベース部分はシーフードヌードルそのものといって差し支えなさそう。



  • 唐辛子や黒胡椒でピリ辛に


パッケージには「辛さレベル2/5」と書かれており、唐辛子や黒胡椒によってピリ辛かそれよりはちょっと辛いくらいの辛さとなっています。恐れるような辛さではないですが、辛味が加わることでシーフードスープが見違える顔を見せるようになります。みそ味やしょうゆ味など、辛味で変貌するスープは多いですが、シーフードスープもガラッと変化するのが面白いです。

昨年までの「レッドシーフードヌードル」とスープの味に違いはないと思います。毎年同じですが、完成度の高さもピカイチのスープなので、手を加える必要がないという判断なのかもしれませんね。大きな変化をつけるのは、本家シーフードヌードルのスープに大きな変化が生まれた時でしょうかね。



麺は「スープの味わいを引き立たせる、つるみのあるしなやかな麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。いつものカップヌードルと同じような形状。



いつものカップヌードルの麺


中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。いつものカップヌードルやシーフードヌードルと大きな違いは感じない、スープの吸い込みの強い麺となっています。どんどんスープを吸っていくことで麺とスープが一体化し、良い意味でのびてからが本領発揮の麺となっています。

原材料上は以前までのバージョンと違いがあった部分ですが、食べてみてもその違いは私にはよくわかりませんでした。同じ麺のように思えます。




具は「イカ、キャベツ、たまご、カニ風味かまぼこ、ネギ」とのこと。

本家シーフードヌードルと同じような具の組み合わせですが、量が違っていたり、本家の「ほぼイカ」が入っていなかったりしています。



イカがしっかり入っている


「ほぼイカ」の導入によってイカがすごく少なくなってしまった本家に比べると、今回はイカが多く見え、古き良きシーフードヌードル感が出ています。個体差があるでしょうが、今回私の個体は特に多く見えました。今となってはイカは貴重品なので、これだけで良いものを食べた気分になります。

他の具の構成は概ね本家シーフードヌードルと同じですが、全体的に量はちょっと少なめ。それでも、一般的なカップ麺比べるとかなり具だくさんで食べ応えがあります。さすが具も充実するカップヌードルシリーズです。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードル レッドシーフードヌードル」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
夏恒例商品で例年と変わらないいつもの「レッドシーフード」でしたが、本家で少なくなってしまったイカがきちんと入っている点、さらに変わらないながら安定したスープの出来栄えで、今年も悔しいかな安心して身を預けられるおいしい一杯でした。もう何年も同じような姿ですが、来年こそ大きな変化が見られるのでしょうか。

食べ続けると胃がおかしくなるのが先か、歯がおかしくなるが先か、年は取りたくないものですねぇ。




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