このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」。製造は日清食品。2021年7月5日にリニューアル発売された新商品で、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本」シリーズの夏恒例激辛商品です。毎年夏の風物詩が今年も登場しました。

夏恒例の「中本」最強激辛の「北極ラーメン」
「蒙古タンメン 中本」は、東京・上板橋に本店のある激辛ラーメンの人気店。テレビや雑誌等、よく登場するお店で全国区の知名度があり、お店の激辛ラーメンはファンが多いことでもおなじみです。
「蒙古タンメン中本」の知名度向上にカップ麺も一役買っており、中本はセブンプレミアムの大定番商品として君臨。中でも毎年夏に発売される「北極ラーメン」は、お店の最も辛いメニューを再現した大人気商品となっています。ただ辛いだけではない、ニンニクのパンチも効いた不朽の名作です。下のリンクは2020年7月発売のもの。
セブン夏の定番激辛カップ麺が今年も登場!「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」を実食レビュー
このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」を食べてレビューしていきます。「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」はどんな商品?今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」。製造は日清食品が担当。毎年夏恒例の激辛カップ麺が今年も登場。東京上板橋の人気店、「蒙古タンメン中本」の「北極ラーメン」を再現した、セブンプレミアムの大人気商...
「辛『旨』の極地」「激辛『旨』味噌」

これまでの「北極ラーメン」には「辛さの極地」とか「激辛味噌」と書かれていたのですが、今回は「辛『旨』の極地」や「激辛『旨』味噌」に変化しています。ここ数年、味に変化はありませんでしたが、今回はどうやら変化が見られそうです。より辛さではない「旨」というところで勝負してきているのでしょうか。楽しみです。
お店では見たことないですが、どれくらい辛いのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

別添袋は1袋。カップには大量のスープ粉末やチャーシューチップ、もやしなどが入っています。別添袋の「極辛オイル」は以前は赤でしたが今回は黒に変更になっていました。
品名 | 蒙古タンメン中本 北極ラーメン |
---|---|
メーカー | セブンプレミアム(製造は日清食品) |
発売日 | 2021年7月5日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(極辛オイル) |
定価 | 税込224円 |
取得価格 | 税込224円(セブン-イレブン) |
栄養成分表、原材料
1食117g(めん85g)あたり
エネルギー | 546kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟441kcal |
∟スープ | ∟105kcal |
たん白質 | 12.2g |
脂質 | 26.0g |
炭水化物 | 68.0g |
∟糖質 | ∟63.8g |
∟食物繊維 | ∟4.2g |
食塩相当量 | 7.3g |
∟めん・かやく | ∟3.4g |
∟スープ | ∟3.9g |
ビタミンB1 | 1.01mg |
ビタミンB2 | 0.41mg |
カルシウム | 169mg |

ここ数年、毎回栄養成分や原材料に変化がありませんでしたが、今回はパッケージの「旨」だけではなく、中身もだいぶ変化がありそうです。レギュラー商品の「辛旨味噌」と同じく麺量が5g増えて85gになり、栄養成分の数値、原材料の並びにも違いが見られました。
スープ
スープは「大量の唐辛子とすりごまを効かせた味噌ベースのスープ」で、「『蒙古タンメン中本』の中でも一番辛い『北極ラーメン』を再現」とのこと。
豚脂を浮かせたみそ味のベースに、唐辛子やすりごまを強く効かせた、ニンニクのパンチが特徴の「北極ラーメン」のスープです。

激辛ながらニンニクやすりごまを効かせたみそ味スープ
- 豚脂を効かせたみそ味
ベースの基本線はすりごまを効かせたみそ味で、札幌みそラーメンなどで比較的よく見られるタイプ。激辛やニンニクの中にあっても、しっかりすりごまの香ばしさが目立っていました。
- ニンニクとすりごまで香ばしく
- 「蒙古タンメン中本」最強の激辛

辛味については、カップに予め入っている粉末スープだけでも十分激辛なのですが、別添の「極辛オイル」によってさらに激辛となります。最近はペヤングの「獄激辛」というバケモノが登場しており、カップ麺界の激辛は完全にインフレ状態ではありますが、常識的な範囲内の激辛で言えば、おそらくカップ麺最強クラスであり、今回のリニューアルでも引き続き激辛でした。レギュラー商品の「辛旨味噌」とは明らかに違うレベルの辛さです。
原材料を見ると、昨年までの「北極」とはスープの原材料、順序に変化が見られましたが、食べてみると激辛やニンニクのパンチが強く、細かい部分での味の違いはよくわかりませんでした。すいません。今までの魅力はしっかり踏襲しており、引き続きとても美味しいスープでした。
麺
麺は「ガーリックを練りこんだコシの強い中太ストレート麺」とのこと。
湯戻し時間5分の、中太でストレート形状の油揚げ麺です。

5g増量したガーリック練り込み麺
中太ストレートの油揚げ麺です。スープ同様、麺も原材料の並びに変化があり、手が入っている模様です。ただ、食べた感じだとこちらもそれほど変化は感じられず、ガーリックを練り込むことでスープの味を増強しているいつもの「北極ラーメン」の麺と同じに感じました。
大きな違いと言えば、麺量が5g増えて85gになりました。一味早く麺量を増やしていたレギュラー商品の「辛旨味噌」と同量になりました。ただそれに伴い、価格も10円程度値上げになっており、手放しで喜べる変化ではなかったです。まぁ麺量に関係なく、唯一無二のスープだけで絶対買いなんですけどね。
具
具は「豚肉、もやし、ごま、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎなど」とのこと。
もやしやチャシューチップ?を中心とした具の構成です。

大豆ミートやもやしなど
セブンプレミアムサイトでは「豚肉」と書いていますが、パッケージの原材料には「大豆たん白加工品」と書かれており、おそらく正しいのは後者と思われます。前回までは豚肉だったので、今回のリニューアルでパワーダウンした形ですが、正直言って、豚肉から大豆ミートに変化したのはよくわかりませんでした。もともとあまり肉感なかった上に、今回の大豆ミートがとても良くできているのもあります。少なくとも劣化とは感じませんでした。
もやしが入っているのが「北極ラーメン」の大きな特徴で、カップ麺としては結構大きな乾燥もやしが多めに入っています。レギュラーの「辛旨味噌」のような豆腐や野菜類が大量に入って具が売りの商品ではなく、決して具だくさんというわけではありませんが、これはこれで特徴的な具と言えるかと思います。
オススメ度(標準は3です)
- セブンプレミアム 「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」
★★★★★★★☆☆☆(7)
毎年夏の恒例「北極ラーメン」で、今回久々の中身に手の入ったリニューアル。原材料や栄養成分に変化が見られましたが、麺量が増え値上げされたこと、チャーシューチップが大豆加工品になったこと以外には大きな違いは感じられず、引き続き激辛でニンニクやすりごまの香ばしいスープが楽しめました。年中売ってもらいたいところですが、年1なのが飽きずに良いのかもしれませんね。
毎年夏の恒例「北極ラーメン」で、今回久々の中身に手の入ったリニューアル。原材料や栄養成分に変化が見られましたが、麺量が増え値上げされたこと、チャーシューチップが大豆加工品になったこと以外には大きな違いは感じられず、引き続き激辛でニンニクやすりごまの香ばしいスープが楽しめました。年中売ってもらいたいところですが、年1なのが飽きずに良いのかもしれませんね。
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