このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「銘店紀行 博多だるま」を食べてレビューしていきます。
「銘店紀行 博多だるま」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「銘店紀行 博多だるま」。製造は明星食品。2021年7月5日にリニューアル発売された、セブンプレミアム「銘店紀行」シリーズの商品です。今回のリニューアルに際し、販売地域が広がったので食べてみたいと思います。

タテ型ノンフライ麺のセブンプレミアム「銘店紀行」シリーズの新商品
「銘店紀行」は、セブンプレミアム&明星食品による、タテ型のノンフライカップ麺で、日本全国の「銘店」の味が再現されています。「とみ田」や「六角家」がこのシリーズから登場し、常時発売されていましたが、「六角家」については本店が閉店したことが影響してか、このシリーズからもなくなってしまいました。
最近だと、「もちもちの木」が登場したことが印象深かったです。とてもおいしいのですが、常時発売ではないのが辛いところ。
この穂先メンマは絶対食べたい!!セブンプレミアムの「銘店紀行 もちもちの木」を実食レビュー
このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「銘店紀行 もちもちの木」を食べてレビューしていきます。「銘店紀行 もちもちの木」はどんな商品?今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「銘店紀行 もちもちの木」。製造は明星食品が担当。2020年08月10日発売の「銘店紀行」シリーズの新商品です。埼玉県白岡市に本店のある人気ラーメン店、「もちもちの木」の味を再現したカップ麺となっています。...
「特盛ネギ」の「博多だるま」

今回再現されている「博多だるま」は、福岡・博多のとんこつラーメンの名店で、「銘店紀行」の前身であるどんぶり型「地域の名店シリーズ」時代から長くカップ麺化され続けています。地域の名店シリーズ時代の「博多だるま」には、これまでの評価として最高の「★9+」をつけていました。この評価をつけてからもう12年も経つんですね。いろいろびっくりです。とにかくカップ麺離れしたとんこつ臭が最大の特徴でした。
さてさて本日2つめの更新。8月発売の商品を8月中に紹介しておきたかったためこうなってしまいました。ってかブログ上の日付は8月31日ですが、書いているのは9月1日なんですけどね。その8月のトリを飾る1杯は、このブログ2度目の登場、セブンイレブンオリジナル商品で、明星食品の「地域の名店シリーズ 博多だるま」。わがブログは今まで500杯以上のカップ麺を紹介してきましたが、その中で唯一の★9に輝く伝説の1杯です。ガッツリと...
「博多だるま」カップ麺がリニューアル!!セブンプレミアム「銘店紀行 博多だるま」
このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「銘店紀行 博多だるま」を食べてレビューしていきます。「銘店紀行 博多だるま」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「銘店紀行 博多だるま」。製造は明星食品。2019年3月11日発売の、「銘店紀行」シリーズの新商品です。先日レビューした「銘店紀行 六角家」とともに、2017年12月に発売されていた「銘店紀行 博多だるま」が今回リニューアル...
内容物、価格、購入額など

別添袋は1袋。カップにはネギを始め、かなりたくさんのかやくが入っています。すごいボリュームですね。
品名 | 銘店紀行 博多だるま |
---|---|
メーカー | セブンプレミアム(製造は明星食品) |
発売日 | 2021年7月5日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 1袋(後入れ香りの一撃) |
定価 | 税込224円 |
取得価格 | 税込224円(セブン-イレブン) |
栄養成分表、原材料
1食97g(めん65g)あたり
エネルギー | 387kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟300kcal |
∟スープ | ∟87kcal |
たん白質 | 12.2g |
脂質 | 10.7g |
炭水化物 | 62.2g |
∟糖質 | ∟58.6g |
∟食物繊維 | ∟3.6g |
食塩相当量 | 5.5g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟3.5g |
ビタミンB1 | 0.26mg |
ビタミンB2 | 0.37mg |
カルシウム | 551mg |

とんこつがたっぷり入っていることの現れか、カルシウムの数値が551mgとかなり高いです。別添袋が「香りの一撃」というのも、以前のとんこつ臭を期待できそうで楽しみです。
スープ
とろみのついたとんこつスープに背脂を浮かせ、別添「香りの一撃」でとんこつの香りをつけています。

背脂の浮いた濃厚とんこつスープ
- とろみのついた濃厚とんこつ
- 別添「後入れ香りの一撃」
- スープ表面に背脂が浮く

ちょっと写真からはわかりづらくて申し訳ありませんが、小さめの背脂の粒が入っていて、この脂特有の甘みがスープの味に深みを加えています。お店だともっと盛大な背脂が入っていますが、今回もこの背脂があるとないではだいぶ味に違いが生まれるように思います。とんこつ臭以外はお店の味に近づけようとする意図がしっかり窺えるスープでした。
麺
湯戻し時間3分の、細くてストレート形状のノンフライ麺です。

タテ型カップながらノンフライ麺を使用
タテ型カップながらノンフライ麺を用いているのが「銘店紀行」シリーズの美徳のひとつですが、今回もノンフライ麺が用いられています。博多麺を模した細いストレートノンフライ麺で、明星食品の得意とするどんぶり型カップでの粉っぽい極細麺の再現とはいかないですが、タテ型カップとしては素晴らしい麺だと思います。
麺量は65gで普通サイズ。麺量はそれほど多いわけではないですが、スープ量が少ない割に麺量と後述の具の多さによって、スープよりも麺・具にバランスが傾斜しているように感じられました。ちょっとカップヌードルっぽいバランス感ですかね。スープが少ないと、なんだか麺が多いように感じてしまうのがちょっと不思議です。
具
大量のネギ、チャシューチップ、キクラゲの組み合わせです。
圧巻の大量ネギ

具のボリュームも「銘店紀行」シリーズの特徴ですが、今回のネギ、かなり凄まじいです。おそらく前回リニューアル時から変化はないのですが、タテ型でここまで具にこだわる名店再現系カップ麺というのは、「銘店紀行」シリーズ以外ちょっと考えられません。カップ麺レベルではネギだく状態と言って良いでしょう。
チャーシューチップやキクラゲもたくさん入っています。これは正真正銘の具だくさんですね。スープや麺にもこだわるを感じる商品ですが、最終的に何が印象に残るかって、やっぱりこの具の多さではないでしょうか。
オススメ度(標準は3です)
- セブンプレミアム 「銘店紀行 博多だるま」
「博多だるま」の大きな魅力であるとんこつ臭があまりないのは残念ではありますが、背脂ののった濃厚なとんこつスープ、タテ型ながらノンフライ麺を使用、そして何より大量のネギを始めとするボリュームのある具と、税込224円というちょっと高めな価格設定を考えてもコスパ抜群の一杯でした。ネギが圧巻です。
博多でよく見かけるお土産のお菓子「苺きらら」。これもかなりおいしいです。あー久々に博多に行きたいです。