このページでは、ファミマ限定でサンヨー食品のカップ麺、「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」を食べてレビューしていきます。



「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマート限定商品、サンヨー食品の「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」。2021年6月22日発売の商品です。愛知県名古屋市にある台湾まぜそば発祥のお店、「麺屋はなび」監修のカップ台湾まぜそばです。



「麺屋はなび」は台湾まぜそば発祥のお店


麺屋はなび」は、愛知県名古屋市にある台湾まぜそば発祥のお店。台湾ラーメン発祥の「味仙」とともに、名古屋の誇る名店中の名店となっています。全国のラーメン店に与えた影響は大きく、台湾まぜそばは名古屋を飛び出し、今や全国区の知名度となっています。

カップ麺としてもサンヨー食品&ファミマ(以前はサークルKサンクス)の恒例商品となっており、まぜそばのカップ麺はノンフライ麺少商品が出ていました。今回はおそらく初となる油揚げ麺のまぜそばです。下のリンクは2018年10月発売の「麺屋はなび 台湾まぜそば」。ノンフライ麺とレトルト肉味噌を使った本格的な一杯でした。

ファミマ限定カップ麺の「麺屋はなび 台湾まぜそば」食べてみました!

台湾まぜそば発祥のお店「麺屋はなび」の味を再現したカップ麺今回のカップ麺は、サンヨー食品の「麺屋はなび 台湾まぜそば」。2018年10月9日発売の、ファミリーマート・サークルK・サンクス限定の新商品です。ファミマと合併前のサークルKサンクスの時代から発売されている商品で、これまでにも何度か発売されていましたが、このブログでは2014年以来食べていなかったので、今週の新発売に合わせて食べてみたいと思います。...

油揚揚げ麺の台湾まぜそばは、「麺屋はなび」出身の店主のお店「麺屋こころ」が監修する「麺屋こころ 台湾まぜそば」がおなじみ。こちらはミニストップ限定商品でした。

ミニストップ限定「麺屋こころ 台湾まぜそば」を実食レビュー!ニンニク強烈なカップ台湾まぜそば

このページでは、イオングループ限定商品で明星食品のカップ焼そば、「麺屋こころ 台湾まぜそば」を食べてレビューしていきます。「麺屋こころ 台湾まぜそば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ミニストップ限定商品で、明星食品の「麺屋こころ 台湾まぜそば」。2019年7月9日発売の新商品です。ミニストップ限定商品ですが、他のイオングループ各店で販売されることもあるようです。台湾まぜそばの人気店「...



温泉たまごを入れるとさらにおいしいらしい




パッケージには「おすすめアレンジ」として「温泉たまごを入れるとさらにおいしい!!」と書かれており、温泉たまごを入れることが推奨されています。温泉たまごは用意するのはちょっと面倒なので、今回は(も)卵黄を入れて楽しんでみたいと思います。

常時発売されている数少ない台湾まぜそばカップ麺、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 名古屋 The 台湾まぜそば」。だいぶ前からストックしてあるのですが、なかなかレビューできていません。



内容物、価格、購入額など




別添袋は4つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。挽肉とニラが入っています。

品名麺屋はなび監修 台湾まぜそば
メーカーサンヨー食品(ファミマ限定)
発売日2021年6月22月(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ4袋(調味だれ・調味油・かやく・ふりかけ)
定価税込238円
取得価格税込238円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食139g(めん100g)あたり
エネルギー674kcal
たん白質14.7g
脂質37.1g
炭水化物70.3g
食塩相当量4.7g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.59mg
カルシウム253mg



麺量は100gで汁なしカップ麺の普通サイズ。


たれ


たれは「ポークエキスと、ガーリックやオニオンのコク、魚粉の旨みコショウと唐辛子の辛みがきいた醤油ベースのピリ辛ダレが特徴」とのこと。

豚脂を効かせたしょうゆ味ベースで、唐辛子の辛味とともにニンニクや魚介をしっかり効かせ、台湾まぜそばのたれの味を再現しています。別添「ふりかけ」は魚介粉と唐辛子。



「麺屋はなび」の味を再現した台湾まぜそばだれ


  • こってり感、しょうゆ、魚介、ニンニク、唐辛子の全方位で高バランス
豚脂で濃厚感のあるしょうゆ味のたれで、ピリ辛程度の辛みを効かせるとともに、ニンニクや魚介で台湾まぜそばのたれの味を再現しています。どれかが特に強いということはないのですが、こってり感、しょうゆ、魚介、ニンニク、唐辛子が全方位でしっかり強く感じられる、かなり総合力の高いたれなのではないかと思います。突き抜けた能力値はないですが、すべての項目で上位のレーダーチャート、武将で言えば光栄三国志シリーズ初期の超雲とか姜維みたいなバランス感でしょうか。

今回、以前までの「麺屋はなび」カップ麺で入っていた、台湾まぜそばの特徴である肉味噌は入っていないのですが、たれの豚脂の厚み、味の濃さでそれを補っている感じで、肉味噌がなくてもきちんと台湾まぜそばらしい味だと感じられました。さすが本家監修の味ですね。弱点がありません。



  • 別添「ふりかけ」には魚粉と唐辛子


別添のふりかけは、魚粉や唐辛子の粉末が入っています。基本的にはたれにも含まれている味ですが、粉末も加わることで、より魚介風味や辛味が立体的に感じられました。特に辛味が強めで、ふりかけが口に入るとピリ辛が辛口くらいには跳ね上がります。お店では鯖節粉のみなのですが、カップ麺では「辛辛魚」の辛魚粉のような感じでした。



麺は、湯戻し時間5分の、太くて縮れのついた油揚げ麺です。



多加水麺食感の太くて縮れのついた油揚げ麺


太くて縮れのついた油揚げ麺です。他社の同系統の油揚げ麺に比べて麺表面のつるみと弾力があり、油揚げ麺ながら多加水麺食感がありました。縮れがついていることでたれをよく絡めるため、太い麺でもたれの味をしっかり立てるバランスに落ち着いています。ただ、麺量は100gと普通サイズで、大盛でガッツリ食べたかったですかね。

お店の麺は多加水麺で高弾力もちもち麺。油揚げ麺なので再現は厳しいところはありますが、歯科kリ近づけようという意図は十分に感じられました。以前はノンフライ麺商品だったのでそれに比べると見劣りしますが、価格差がだいぶあって今回の方ががだいぶ安いので、総合的に勘案すると油揚げ麺も悪くありません。




具は、挽肉とニラの組み合わせです。



挽肉とニラの組み合わせ


挽肉とニラが入っています。挽肉は肉味噌の代わりで、台湾まぜそばのカップ麺ではよく使われています。以前の「麺屋はなび」カップ麺はノンフライ麺とともにレトルトの肉味噌も大きな特徴でしたが、今回は安価になり、レトルト調理品もなくなって乾燥具の挽肉になりました。これは結構大きな差だと思います。挽肉もニラもまずまずの量が入っていました。


温泉たまご 卵黄を入れてみた!




パッケージでは温泉たまご投入が推奨されていますが、今回は卵黄を入れてみました。



後半戦に卵黄投入




卵黄を入れるとたれの味が薄まってしまうのではないかと危惧したのですが、入れることでむしろコクが増し、グッと旨みが持ち上がる印象を受けました。もともとたれの味が濃いので、卵黄を入れてもたれが負けていません。前半戦はたれのキレを楽しみ、後半戦で卵黄の味を楽しむのがベストでしょう。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
以前のノンフライ麺でレトルト調理品の肉味噌を用いた一杯に比べると、今回の油揚げ麺と乾燥具では本格感で当然見劣りしていますが、価格も安くなっている上、バランス感に優れる最強クラスの台湾まぜそばだれによって、かなりレベルの高い一杯に仕上がっていました。ふりかけの魚粉と唐辛子も効果的でした。

「台湾カレー」の存在は愛知県に住む友人から聞いていましたが、すでにこんな商品があるんですね。おいしそう。名古屋は本当食が豊かですよね。




 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加