このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「辛口シーフードヌードル」を食べてレビューしていきます。



セブンプレミアム「辛口シーフードヌードル」はどんな商品?


今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「辛口シーフードヌードル」。2021年6月7日発売の商品で、製造はサンヨー食品が担当。レギュラー商品として店頭に並んでいるセブンプレミアム「シーフードヌードル」が、大盛で辛口となって登場。



セブンプレミアムのカップ麺でもおなじみ「一風堂」


セブンプレミアムでは多くのカップ麺がレギュラー商品として店頭に並んでいますが、今回の「辛口シーフードヌードル」は、レギュラー商品のセブンプレミアム「シーフードヌードル」から派生した辛口且つ大盛のカップ麺です。赤くて大きいので店頭で結構目立っていますが、おそらくいずれ消えてしまうので、手に入れるなら早い方が良さそうです。

辛口のシーフードヌードルといえばやはりカップヌードル。毎年夏に発売される「カップヌードル レッドシーフードヌードル」が有名です。さすがにカップヌードルの中でも完成度の高い商品なので、今回比較してしまうのは酷かなとは思いますがどうでしょうか。

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セブンプレミアム「シーフードヌードル」はコスパ抜群




レギュラー商品のセブンプレミアム「シーフードヌードル」は、具だくさんで且つ安価なコスパ抜群な商品です。本家のカップヌードルほどではないものの、スープのコクもしっかりあり、買ってまず損はないセブンプレミアムカップ麺の中でもトップレベルの良品と言って良いでしょう。それの大盛辛口バージョンということで期待が大きいです。比較しながら食べていきたいと思います。

本家の「カップヌードル シーフードヌードル」。初めて食べた時はあまりのおいしさに目ン玉が飛び出たことを覚えています。飛び出したまま帰ってこなかったので探すのに苦労したレベル。



内容物、価格、購入額など




左が今回の「辛口シーフード」で右が「シーフード」。なんかすいませんいきなり勝負ありな感じになってしまいました。レギュラー商品の「シーフードヌードル」がサイズが小さいにもかかわらず圧倒的な具の量となっており、特にイカの量が天と地を通り越して天界と地獄くらいの開きがありました。悟空はどっち行っても活き活きしてましたけどね。

品名辛口シーフードヌードル
メーカーセブンプレミアム(製造はサンヨー食品)
発売日2021年6月7日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税込192円
取得価格税別178円(セブン-イレブン)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分辛口シーフード
97g(めん75g)
シーフード
81g(めん65g)
エネルギー444kcal368kcal
たんぱく質12.0g10.6g
脂質19.8g15.0g
炭水化物55.9g48.7g
∟糖質∟53.1g∟46.6g
∟食物繊維∟2.8g∟2.1g
食塩相当量6.1g4.7g
∟めん・かやく∟2.5g∟2.1g
∟スープ∟3.6g∟2.6g
ビタミンB10.49mg0.31mg
ビタミンB20.76mg0.55mg
カルシウム144mg125mg

麺量差は10gですが、内容量の差は16g。

  • 原材料


「辛口シーフードヌードル」の原材料。



「シーフードヌードル」の原材料。



セブンプレミアム「辛口シーフード」と「シーフード」の比較




左が「辛口シーフードヌードル」で右が「シーフードヌードル」。湯戻し前の段階で「シーフードヌードル」の具の量が圧倒的に多いのはわかっていましたが、お湯で膨らむとその傾向がいっそう強くなりました。たまごのみ「辛口シーフード」がちょっと多そうですが、それ以外、特にイカの量は圧倒的に「シーフードヌードル」が多くなっています。

辛口シーフードヌードル




辛口でビッグサイズのシーフードカップ麺です。ポーク、チキン、魚介の旨みと、豆板醤や唐辛子の辛みがあとを引く辛口スープに、香ばしさとハリがあってスープと相性のよい麺を合わせました。具材にはキャベツ、スクランブルエッグ、ネギ、いかげそ、かに風味かまぼこを加え、食べ応え十分です!


シーフードヌードル




ポークやチキンのエキスに香辛料や香味野菜、カニやイカなど魚介のエキスを加えたまろやかで奥深い味わいのスープがおいしいシーフードヌードルです。しなやかでつるつるとした食感の麺に、魚介の旨味あふれるスープが絡み、キャベツ、イカ、かに風味かまぼこ、スクランブルエッグ、ねぎの具材が彩り良くカップに広がります。




スープは辛いがコクが弱め




「辛口シーフードヌードル」の麺量が10g多く、さらに麺量に比してスープの量が多くなっています。「シーフードヌードル」は麺がスープを吸ってしまい、スープ量がカツカツになってしまっています。ただこれは、本家「カップヌードル シーフードヌードル」でも共通する特徴です。ゆったりスープをリッチな量で楽しめるのは「辛口シーフード」。

「辛口シーフードヌードル」はピリ辛よりちょっと辛いくらいに辛さがしっかり効いていてアクセントになっていますが、ただ、シーフード味スープのコク、厚みは断然「シーフードヌードル」が上回っており、「辛口」のシーフード味は比べてみるとちょっと厚みがないように感じました。両方を一緒に食べる人はあまりいないかもしれませんが、一緒に食べるなキケン。「辛口」のシーフード味は感じなくなるレベル。

そして先ほどから書いているように、断然の違いがある具の量。特に昨今、高値安定してしまっているイカがガッツリ入っている「シーフード」は素晴らしく、カップヌードルすら上回るレベル。麺量に違いはあるものの、具は断然「シーフード」が勝っている上、スープの味が濃厚で、さらには価格差が54円。辛さ以外に「辛口シーフード」を選ぶ理由はあまりなさそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンプレミアム 「辛口シーフードヌードル」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
セブンプレミアム「シーフードヌードル」の辛口&大盛バージョンでしたが、今回食べ比べてみて、「シーフードヌードル」の偉大さを改めて知ることになりました。スープのシーフード味の強さ、そして具のボリュームにおいて、今回の「辛口」よりいつもの「シーフード」が断然優れており、「辛口」は残念ながら少し物足りなかったです。一緒に食べなければ「辛口」も十分にコスパが高いので、今回は食べ方が良くなかったかもしれません。

こちらは「QTTA」のシーフード。ちょっと油感の強いスープと、がっしりした麺が特徴。同じシーフードでもカップヌードルとはだいぶ違います。




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