このページでは、ファミリーマートのお弁当コーナに並んでいるチルド麺、「千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華」を食べてレビューしていきます。



「千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華」はどんな商品?


今回は、ファミリーマートのお弁当コーナーに並んでいるチルド麺、「千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華」。2021年6月15日発売の新商品です。東京駒場の二郎インスパイアの人気店、「千里眼」監修による商品で、ファミマ恒例のレンジ麺「千里眼」商品が冷やし中華になって登場。



「千里眼」監修の冷やし中華!


「千里眼」は、東京駒場にある二郎インスパイアの人気店。今や二郎人気は留まるところを知らず、インスパイア店は日本全国に存在していますが、その走り且つ代表的なお店のひとつと言えるかと思います。

以前は東洋水産から何度かカップ麺化されていて、2018年以降は明星食品から定期的に「千里眼」カップ麺が発売されています。明星食品の初登場カップ麺は2018年2月発売の「明星 千里眼 ガーリックまぜそば 大盛」。辛い揚げ玉の威力が特徴的です。

明星食品 「明星 千里眼 ガーリックまぜそば 大盛」

「千里眼」の限定メニュー「ニンニクザンマイコレデモカ!」をカップ麺化したまぜそば今回のカップ麺は、明星食品の「明星 千里眼 ガーリックまぜそば 大盛」。「千里眼」は東京駒場にある二郎インスパイア系のラーメン店で、夏場に供される「冷やし中華」がテレビでも紹介されて人気とのこと。二郎インスパイア系の中でもとびきりの優良店として知られる名店です。今回はその「千里眼」で2月29日(ニンニクの日)の周辺やイベン...



2020年10月は、ファミマのお弁当コーナーで「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」が発売されるようになり、以後リニューアルされながら断続的に発売されています。何しろ麺量のボリュームが凄まじく、圧倒的な食べ応えが特徴です。

ファミマの二郎系レンジ麺がすごかった!「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」

このページでは、ファミリーマートのお弁当コーナに並んでいるレンジチルド麺、「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」を食べてレビューしていきます。「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」はどんな商品?今回食べるのは、ファミリーマートのお弁当コーナーに並んでいるレンジチルド麺、「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」。2020年10月27日発売の新商品です。...

ヤマダイから発売されている冷やし中華のカップ麺。もうだいぶ前に手に入れているのですが、なかなかレビューできていません。



内容物、価格、購入額など




フタを開けた状態。チャーシュー、野菜類、辛い揚げ玉がトレーの上にもりもりのってすごいボリュームです。



トレーを取ると、スープやマヨネーズの袋と麺が出てきます。麺は浅黒くて極太。大量です

品名千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華
メーカーファミリーマート(製造会社は地域により異なる)
発売日2021年6月15日(火)
麺種別チルド麺
かやく・スープ2袋(スープ・マヨネーズ)
定価税込598円
取得価格税込598円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食-g(めん-g)あたり
エネルギー728kcal
たん白質30.0g
脂質17.7g
炭水化物113.8g
∟糖質∟110.6g
∟食物繊維∟3.2g
食塩相当量7.9g



1000kcal超えの「千里眼」レンジ麺に比べると、今回の728kcalはだいぶ低い数値。ただ、麺量は具体的には書かれていないものの、レンジ麺と同じくらいは入っていそうです。ボリュームすごいです。


「千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華」の作り方




調理方法は、麺とスープを和えて、その後に具をのせるだけ。レンジもお湯も使いません。



今回の調味料はいつもならカップに入っているゼラチンスープではなく、別添袋に入っている「スープ」と「マヨネーズ」。



かんたん調理だと思ったら、麺とスープがまったく絡まない!とにかく麺がほぐれないんですよね。引っ張ったり引き裂いたり?してなんとか混ぜることに成功。これに具やマヨネーズをのせて完成です。



スープ


スープは「白湯ベースでにんにくのきいた醤油スープ」に、「別添の『マヨネーズ』」とのこと。

白湯ベースにニンニクを効かせたにんにくしょうゆ味のスープというのはレンジ麺と共通ですが、ドレッシングっぽい味わいでだいぶ別物です。



スープというよりサラダのドレッシングとマヨネーズ


  • ドレッシングっぽいとんこつしょうゆ味
「千里眼」のラーメンのスープと同じく、ベースとなっているのはとんこつしょうゆ味のスープです。ただ、二郎系のとんこつしょうゆ味とはだいぶ異なっていて、とんこつの押し出しやしょうゆの風味がおとなしく、いや~何由来なのかよくわかんなくて大変申し訳ないのですが、かなりドレッシングっぽいんですよね。

なにがドレッシングっぽいのだろうか。ごま油が理由ですかね。よくわかりませんが、それに二郎系の特徴であるニンニクががっつり強いことで、ドレッシングらしさがとても強くなっていました。叙々苑とか牛角のドレッシングに似ていると思いました。二郎系の特徴である「アブラ」はおとなしく、「ニンニク」はしっかり感じられました。

  • マヨネーズでさらにサラダっぽく


正直、マヨネーズはあってもなくても良い存在だと感じました。ただ、今回具の生野菜がかなり多いので、ドレッシングっぽいスープとともに、野菜と組み合わせることで、よりいっそうサラダ感が強くなっていました。冷やし中華ですが、ラーメンサラダ、いやそれにしては麺が多いのでサラダラーメンですかね。




麺は「ワシワシ感強めの中華麺」とのこと。

極太で縮れの強い、二郎系の特徴を踏まえたワシワシ麺です。



極太のワシワシ麺!


がっつり極太の縮れ麺です。おそらくラーメン界で差最強クラスに主張の強い麺だと思われます。浅黒い色味で、全粒粉が練り込まれているのが確認できます。お店の麺に比べるとひとまわり細いのですが、厚みはあります。お店の麺も全粒粉入りとなっています。先ほども書きましたが、ほぐれにくいのが唯一の欠点でしょうか。

麺量は明示されていませんが、おそらくいつものレンジ麺と同じく300g入っていそう。すごいボリュームでした。他社製品含め、300gも入っているレンジ麺、チルド麺は他にないのではないかと思います。他社の二郎系と比べてもボリューム感は圧倒的です。そして、麺が太くて主張が強いですが、今回はスープもニンニクが強いため、麺とスープのバランスはきちんと取れていました。


具は「あっさり味の直火焼き鶏チャーシューと生野菜を盛りつけ」たとのこと。

鶏チャーシュー、生野菜類、辛い揚げ玉の組み合わせです。

鶏チャーシュー、生野菜類、辛い揚げ玉の組み合わせ


  • 鶏チャーシュー


まずは鶏チャーシュー。これ結構肉量が多くて食べ応えがあります。鶏なので、豚に比べるとさっぱりしており、夏仕様になっています。結構チャーシューにコスト割いていますね。レンジ麺の煮豚のようなチャーシューに比べてだいぶリッチになっていました。



  • 生野菜類


野菜類は、玉ねぎ、紫玉ねぎ、ねぎ、きゅうり、ニンジンが入っていました。特にきゅうりが入っていることで生野菜感が強くなり、サラダラーメンっぽくなっています。量もかなり多く、高額に見合うボリュームでした。マヨネーズやドレッシングのようなスープと相性バッチリです。

  • お店の「辛揚げ」を再現した辛い揚げ玉


お店の名物のひとつである「辛揚げ」を再現した赤い色の辛い揚げ玉も入っています。ただ、カップ麺の辛い揚げ玉と比べて今回の揚げ玉はそれほど辛くはなく、ちょっと物足りない印象が残りました。


オススメ度(標準は3です)


  • 千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
二郎系「千里眼」監修の冷やし中華でしたが、ニンニクの強さ、麺の太さなどに二郎系らしさはありつつも、ドレッシングっぽいスープやマヨネーズ、そしてたっぷりの生野菜によって、サラダ感の強い一杯でした。ラーメンサラダならぬサラダラーメン。600円近くしますが、大麺量に加えて鶏チャーシューや生野菜がたっぷり入っており、価格に見合う食べ応えある一杯でした。

叙々苑サラダのドレッシング。一時期流行りましたよね。お店では食べたことありませんが、ドレッシングなら私でも買えます。




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