このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング ナポリタン風やきそば」を食べてレビューしていきます。



「ペヤング ナポリタン風やきそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング ナポリタン風やきそば」。2021年6月14日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。「カルボナーラ風」と「ペペロンチーノ風」とともに発売された、イタリアンなペヤング3商品のうちのひとつです。まずは1番人気が予想されるナポリタン風から食べていきたいと思います。



イタリアンなペヤング3品同時発売


先週ついに今年初の「ペタマックス」が登場し、「獄激辛」だの「ペタマックス」だの「なんちゃって蕎麦」だのやりたい放題の「ペヤング」ですが、今週は3商品同時発売という大立ち回り、しかもペタマックス2品の一般発売と同時にやるという離れ業ぶりですが、今回発売された「ナポリタン風」「カルボナーラ風」「ペペロンチーノ風」のイタリアンな3品、味はいたって真面目な印象を受けます。

先週2021年6月7日にコンビニ先行で発売されたペタマックス2品のひとつ、「ペヤング 超超超超超超大盛 ペタマックス 辛味噌ラーメン」。今週は一般発売されています。まだ「醤油ラーメン」が未食ですが、「辛味噌ラーメン」を食べ切るのにかなり苦労したので尻込みしています。いずれ近いうち食べる予定ではいます。

驚異の7.3倍!ペヤングペタマックス第2弾登場!「ペヤング 超超超超超超大盛 ペタマックス 辛味噌ラーメン」を食べてみた!

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ペヤングのナポリタンは初めてではない




さて今回の「ナポリタン風」、ペヤングにナポリタンというのはなんとも異種格闘技戦の様相ですが、実はこの組み合わせは初めてではありません。2014年に「ペヤング ナポリやんやきそば」という商品が発売されていました。「ナポリやん」とは、当時からペヤングはふざけていたんですね。とにかく甘かった。今回は果たしてどうでしょうか。

まるか食品 「ペヤング ナポリやんやきそば」

どうもー、ハンサムです。アニメ?ゲーム?ネタです。今日、職場の人にロボニャンの説明をしました。「こっちは、このジバニャンと似てるけど別物で、ジバニャンと同じ形をしたロボットで、未来から現代に来るんですけど、」と説明したところで「え、ドラえもん?」って言われました。あぁ、未来から来たネコ型ロボットって、そうかドラえもん先輩がいたのか!!と妙に衝撃を受けたでありました。なにこのどうでもいい冒頭・・・(...



内容物、価格、購入額など




別添袋は2袋。カップにはいつものペヤングの麺のみ入っています。ペヤングでソースが赤いだけで恐怖で体が硬直してきますが、おそらくナポリタン風なのでおそらく大丈夫。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。グリーンピースが入っているようです。

品名ペヤング ナポリタン風やきそば
メーカーまるか食品
発売日2021年6月14日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(やきそばソース・かやく)
定価税別193円
取得価格税別168円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食119g(めん90g)あたり
エネルギー554kcal
たん白質8.7g
脂質30.8g
炭水化物60.6g
食塩相当量3.3g



2014年の「ナポリやん」と比較して、麺量は同じでカロリーにもあまり違いはありません。ただ、今回が脂質が高いのに対し、「ナポリやん」は炭水化物(糖質)が高めです。味の色付けに多少の違いはあるかもしれません。


ソース


ソースは「トマトペーストをベースに、オニオンエキスやポークエキスの旨味を効かせ子供から大人まで楽しめる味付け」とのこと。

トマトケチャップ味のソースで、玉ねぎのコクが感じられるナポリタン風です。



ナポリタン風のケチャップ味ソース


  • 玉ねぎのコク
トマトペーストやトマトケチャップを用いたナポリタン風のソースです。ナポリタン味としてはジャンキーさはそれほど強くなく、トマトケチャップの味もあのナポリタンの良い意味での下品さはないように感じました。決して弱くはないですが強くもありません。目立っていたのは玉ねぎのコクで、甘みはそうでもないのですが、ケチャップの押しがそれほど強くないことで、玉ねぎの旨みが前面に出てきていました。

  • 甘さ控えめ
ナポリタンといえばケチャップの押しとともに、甘みが目立つ印象もありますが、今回のナポリタン風は甘みもそうでもありません。ナポリタンとしてはかなり控えめな甘みに終始しており、以前の「ナポリやん」の時の強烈な甘さとはだいぶ違っていました。前回から6年以上経ってますからね。歳月は人を変え、ペヤングも獄激辛とかペタマックスとか、まったく別人になってしまいました。



  • ペヤングでありナポリタン風だがナポリタンではない
ケチャップの押し、甘さだけではなく、ソーセージかベーコンの燻製風味も一つの特徴のように感じていますが、それも今回はまったくありません。本当、ケチャップ味で玉ねぎのコクが感じられる以外は、あまりナポリタンっぽくないというか、敢えてナポリタンらしさはそこそこに抑えているような印象も受けました。あくまでこの商品はペヤングでありナポリタン風であって、ナポリタンではないと。



麺は、湯戻し時間3分の、ペヤングのいつもの油揚げ麺です。



いつものペヤングの麺


いつものペヤングの、中細で縮れのついた油揚げ麺です。今回は「ナポリタン風」ですが、1mmもパスタに近づけることもなく、過不足なくいつものペヤング。ただ、ちょっとソフトな食感は、伸び気味であることの多いナポリタンの麺とちょっと似ているのかもしれません。でもナポリタンは基本太麺ですからね。やはり妥協なくいつものペヤングの麺です。



具は、ベーコン、グリーンピース、玉ねぎとのことですが、うーん・・・ベーコン?。



え?ベーコン?


玉ねぎとグリーンピースはナポリタンらしい具と言えます。玉ねぎはソースにも味がついていましたが、具として存在することで、より玉ねぎのコクの強さを高めていた印象です。グリーンピースは、カップ麺では珍しい存在で、緑色が映えていました。ちなみに私はナポリタンにはピーマン派ですが、グリーンピースも悪くありませんね。

そして問題はベーコン。え?ベーコン?と後で見て目を疑ったほど、ベーコン感のまったくない挽肉のようなものが入っていました。これはどう贔屓目に見てもベーコンには感じられませんでした。まさに謎肉。いや、謎肉というよりナニモノ肉。いやー楽しいですねこういうの。


オススメ度(標準は3です)


  • まるか食品 「ペヤング ナポリタン風やきそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
ペヤングの同時発売イタリアン3連星のうち、まずはナポリタン風を食べてきましたが、あまりジャンキーな味ではなく、ほどほどのケチャップ感に甘み控えめ。玉ねぎのコクが目立っていました。そして具として入っているベーコン!何の肉だかだかさっぱりわかりませんでした。でもそれがよし!カルボナーラやペペロンチーノも楽しみになりました。

ナポリタンといえば五木食品のこれがまっ先に思い浮かびます。九州では大定番、それ以外ではほぼ無名のこの商品、かなりジャンキーです。五木食品「ナポリ風スパゲティ」。




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