このページでは、ファミマ限定でサンヨー食品のカップ麺、「ぶたのほし監修 さかなとんこつラーメン」を食べてレビューしていきます。



「ぶたのほし監修 さかなとんこつラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマート限定商品、サンヨー食品の「ぶたのほし監修 さかなとんこつラーメン」。2021年4月13日発売の新商品です。兵庫県尼崎市にある人気ラーメン店、「ぶたのほし」のメニューである「さかなとんこつラーメン」の味を再現したカップ麺です。



「ぶたのほし」は兵庫県尼崎市の人気ラーメン店


ぶたのほし」は、兵庫県尼崎市にある人気ラーメン店。パッケージの★に「B」と入ったマークは、店名の英語表記である「TONKOTSU BABY」からきています。尼崎ですがちょっと横浜方面のプロ野球球団の匂いがしますね。

以前もファミマ限定サンヨー食品から「ぶたのほし監修 濃厚とんこつラーメン」という商品が出ており、「ぶたのほし」のカップ麺は今回が2度目となります。

ファミマ限定濃厚豚骨のお店の味を再現!「ぶたのほし監修 濃厚とんこつラーメン」を食べてみた!

このページでは、ファミマ限定でサンヨー食品のカップ麺、「ぶたのほし監修 濃厚とんこつラーメン」を食べてレビューしていきます。「ぶたのほし監修 濃厚とんこつラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ファミリーマート限定商品、サンヨー食品の「ぶたのほし監修 濃厚とんこつラーメン」。兵庫県尼崎市にある人気ラーメン店、「ぶたのほし」の味を再現したカップ麺となっています。「ぶた...



「さかなとんこつラーメン」の味を再現




前回の「ぶたのほし」カップ麺は真っ白なパッケージに黒文字が特徴でしたが、今回は真逆で、真っ黒に白文字のパッケージ。そして前回の「とんこつラーメン」と並ぶお店の2大看板である「さかなとんこつラーメン」が再現されています。果たしてどんな味なのでしょうか。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」1袋。カップには太い麺やかやく類が入っています。

品名ぶたのほし監修 さかなとんこつラーメン
メーカーサンヨー食品(ファミマ限定)
発売日2021年4月13月(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(液体スープ)
定価税込228円
取得価格税込228円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食101g(めん70g)あたり
エネルギー422kcal
∟めん・かやく∟330kcal
∟スープ∟92kcal
たん白質11.5g
脂質14.3g
炭水化物61.8g
食塩相当量6.8g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟4.8g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.58mg
カルシウム376mg



「スープ」の原材料のトップに「ポークエキス」と「糖類」がきているのは以前の「ぶたのほし」カップ麺と同じ。しょうゆ色が強いですが、前回同様あまり味としてはしょうゆは強くないのかもしれません。


スープ


スープは「ポークエキスにゼラチンを合わせ、魚介の旨みを加えた、濃厚な魚介とんこつスープが特徴」とのこと。

甘み強めなとんこつしょうゆ味のスープに魚介を効かせています。



とんこつ中心の魚介とんこつスープ


  • 甘くてとろみのついたとんこつ
ベースはとんこつ。飴色が強いので、しょうゆや魚介が濃いように見えますが、味の中心は間違いなくとんこつで、味わってみると、もっと白くてもよいのではないかと思えるくらいのとんこつスープです。甘みが強めなことに加え、ゼラチンでややとろみもつけられていることで、濃厚こってり感を演出しています。このあたりの特徴は以前の「ぶたのほし」カップ麺と同じ特徴を持っていました。

  • しょうゆ色が濃い割に風味はない
分類上は「とんこつしょうゆ」なのでしょうが、濃いしょうゆ色の割にはしょうゆの風味は前に出てきません。風味の大人しい濃い口しょうゆなのか、色の濃い薄口しょうゆ(矛盾)なのかよくわかりませんが、今回も前回と同様、色と味は全然違っています。



  • 魚介もほんのり香る程度


「さかなとんこつ」なので、魚介が主役となるわけですが、これもがツンと効いてくるわけではなくほんのり程度。かつお、うるめ、さばなどが入っているそうですが、かつおが強いと思います。色だけ見ると魚粉たっぷりという感じなのですが、あくまで主役はとんこつで、とんこつに香りをつけることで、自身ではなくとんこつの味を引き立てていました。



麺は、湯戻し時間5分の、極太で縮れのついた油揚げ麺です。



極太縮れ油揚げ麺


縮れの強い極太の油揚げ麺です。とんこつラーメンといえば極細ストレート麺ですが、その真逆をいく麺と言っても良さそうです。実際にお店でもこのタイプの麺が用いられているようで、見た感じは再現性が高いです。

極太麺に対しスープの押しがちょっと弱いようにも感じますが、麺の強縮れとスープのとろみによって麺とスープが良く絡んで一体感があるため、両者のバランスは悪くありませんでした。極細麺で食べるとどうなるのかは気になるところではありますが、お店の再現を主眼に置く商品なので、それは望めませんね。




具は、チャーシューチップ、黒いナルト、ねぎの組み合わせです。



黒いナルトにびっくり


チャーシューチップはそこそこ入っています。チャーシューチップやねぎに大きい特徴はありませんが、なんせナルトが黒いのにびっくり。黒地に白い渦巻き。前回のカップ麺時は白いナルトだったのですが、お店でも「とんこつラーメン」は白のナルトに白い容器、そして「さかなとんこつラーメン」は黒いナルトに黒い器が目印となっているようです。それでパッケージが真っ黒なんですね。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定「ぶたのほし監修 さかなとんこつラーメン」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
見た目とんこつしょうゆで魚介がガツンと効いているように見えますが、実際のところは甘みととろみのとんこつスープが主役で、しょうゆも魚介もとんこつの引きたて役でしかありません。濃厚まろやかなとんこつスープはおいしかったですが、前回時ほどとんこつにクセが感じられなかったのは、魚介が入ることによって消されてしまったのかもしれません。

サンヨー食品のとんこつラーメンと言えばこれでしょうか。熊本ラーメンの名店、「桂花」の味が再現されています。




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