このページでは、日清食品のカップヌードルから新登場したカップ麺「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」2種を、それぞれノーマルのカップヌードルと比較していきます。



「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」と「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル」。2021年4月5日に発売された、新シリーズ「カップヌードルPRO」の2品です。近年注目される栄養素としての「たんぱく質」を摂取できる上、糖質が半分の、健康志向の方、ダイエット中の方、そして筋肉増強中の方に最適な商品です。



新登場の「カップヌードルPRO」は高たんぱく質&糖質50%オフ


「カップヌードルPRO」は、たんぱく質を多く摂取できるカップヌードルの新シリーズ。「PRO」は上位機種の意味で使うプロとプロテインの意味合いがあるとのことです。これまでにもカロリーや糖質を抑えたカップ麺は出ており、特に「カップヌードル」シリーズは「ライト」や「ナイス」などでその先頭を行くシリーズですが、今回は単にカロリーや脂質を抑えることだけではなく、近年栄養素として注目される「たんぱく質」を多く含むカップ麺となっています。

たんぱく質15g含まれるとのことですが、だいたいプロテイン1回分で18gほどのたんぱく質が摂れる場合が多いので、それよりやや少ないくらいのたんぱく質を摂取することができます。日に何度かプロテインを摂っている場合は、1回くらい抜いて今回の商品を代用しても良さそうですね。

さらには、いつものカップヌードルの糖質を50%カットしており、これは結構大きいですね。筋肉増強と糖質制限もしくはダイエットはセットで行われることが多く、タンパク質を摂りつつも、糖質を抑えた食事も賄えるというのは大きな武器になりそうです。



食物繊維&ビタミンB2も入っている




さらには、ダイエットや糖質制限に必須の食物繊維や、たんぱく質の働きを支えるビタミンB2まで豊富に含まれています。さすがプロですね。今回は、それぞれの味を、本家の味と比べながら進めていきたいと思います。

私オサーンの愛用しているホエイプロテイン。おそらくアマゾンでももっとも安いプロテインのひとつですが、水に溶かしてもなめらかで飲みやすいです。もっと高いものを飲んでいた時もありましたが、最近すっかりこれに落ち着きました。安価なWPCなのでがっちり筋トレやる人には向かないかもしれませんが、初心者向けとしては素晴らしい商品だと思います。甘い味とかはありませんが、牛乳みたいでおいしいと思って飲んでいます。



品名カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質
カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル
メーカー日清食品
発売日2021年4月5日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別205円
取得価格税込181円(コープ)

定価は通常のカップヌードルより10円ほど高いです。ちょっとプロ仕様ですね。

カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質




まずはしょうゆ味の「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」を、通常の「カップヌードル」と比較していきます。看板対決ですね。PRO仕様の実力を見せつけるのか、それもと王者の貫禄を示すのか。



ハイプロテイン謎肉




こちらの商品では、「ハイプロテイン謎肉」なるものが入っていると書かれています。いつもの謎肉よりも1.8倍のたんぱく質を含んでいるとのこと。これも楽しみな存在ですね。

内容物




左が「PRO」で右が通常商品。「PRO」のえびが大振りですが、それ以外は通常商品の圧勝。謎肉、たまごは圧倒的に通常商品が多いです。スープ粉末は「PRO」の粒が大きいです。

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分カップヌードルPRO
74g(めん60g)
カップヌードル
78g(めん65g)
エネルギー274kcal351kcal
∟めん・かやく∟236kcal∟327kcal
∟スープ∟38kcal∟24kcal
たんぱく質15.2g10.5g
脂質16.8g14.6g
炭水化物35.4g44.5g
∟糖質∟15.3g∟-g
∟食物繊維∟20.1g∟-g
食塩相当量4.8g4.9g
∟めん・かやく∟2.1g∟2.4g
∟スープ∟2.7g∟2.5g
ビタミンB10.22mg0.19mg
ビタミンB20.40mg0.32mg
カルシウム105mg105mg

たんぱく質が1.5倍になり、糖質が半分。成分量的に筋トレなどのためにこれを買って食べるというほどの数値ではないですが、カップ麺を食べる予定があるのならこれにしておくと良さそうというレベルにあるのは間違いなさそうです。

  • 原材料
・カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、サイリウム種皮粉末、チキンエキス、しょうゆ、ポークエキス、香辛料、ポーク調味料、チキン調味料、たん白加水分解物、卵粉)、スープ(コラーゲンペプチド、豚脂、粉末しょうゆ、食塩、糖類、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、ねぎ、味付豚肉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、かんすい、炭酸Ca、カラメル色素、環状オリゴ糖、pH調整剤、乳化剤、焼成Ca、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、チャ抽出物、ビタミンB2、シリコーン、くん液、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)


・カップヌードル

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、味付豚肉、ねぎ)、スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)


同じカップヌードルの同じ様な味のはずですが、スープと麺の原材料がかなり違っていて面白いです。麺の「サイリウム種皮粉末」、スープの「コラーゲンペプチド」が印象的。前者は食物繊維、後者はたんぱく質です。



スープ




ペッパーをきかせたオリジナルしょうゆスープ。「カップヌードル」のおいしさはそのままに、たんぱく質を強化しました。


「おいしさはそのままに」なんて書かれていても、結局全然味が違うなんてことが多いのですが、今回はペッパーが効いたしょうゆ味で、それほど大きな違いは感じませんでした。たんぱく質強化版ですが、それほど味に影響を及ぼしていません。スープカロリーを見るとPROの方が高いんですよね。それが頷ける味でした。





食物繊維をたっぷりと練り込み、"糖質50%OFF" を実現した「カップヌードルPRO」専用のつるみのある麺。


麺はかなり違います。いつものカップヌードルの麺は、時間経過とともにスープをよく吸い、麺とスープが渾然一体化するのが特徴で、それこそがカップヌードルという印象も持っているのですが、今回の麺はそれほどスープを吸わず、伸びにくい麺となっています。

カップヌードルのスナック感の源泉である油揚げ麺臭も比較的穏やかで、いつもの麺よりこっちが好きという場合もあるかもしれません。ただ、カップヌードルらしい麺という感じではありませんでした。これで食物繊維たっぷり、糖質50%オフなのは素晴らしいです。






ハイプロテイン謎肉" (味付豚ミンチ)、ミンチポーク (味付豚肉)、スクランブルエッグ、エビ、ネギ。


具は全体的に通常カップヌードルに見劣りしています。えびが大振りなのはPROが勝るものの、量は完全に通常商品、謎肉やたまごの量もザクとハイザックぐらいの違いがあります。PROのボリュームも決して悪くないのですが、このあたりはさすがの王者ですね。

  • ハイプロテイン謎肉


こちらはハイプロテイン謎肉。1個あたりは通常謎肉よりだいぶ大きいです。また、食感かためで角がしっかり立っているのも特徴。



こちらは通常商品のいつもの謎肉。圧倒的な量の違い。そして油脂の味など肉の旨みも謎肉が圧倒的で、比べてしまうとそれはもう暴力的ですらあります。あと、ハイプロテイン謎肉のたんぱく質は1.8倍とのことですが、これだけ量が違えば、1.8倍の何もなく、いつもの謎肉のほうがたんぱく質が多いのではないでしょうか。



カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル




続いては、「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル」を、通常の「シーフードヌードル」と比較していきます。2番手はカレーではなくすっかりシーフードなんですね。カレーは元のカロリーが高いのでオフにしても需要があまりないのかもしれませんね。シーフードに関しては、先ほどの「ハイプロテイン謎肉」のような飛び道具はありません。



内容物




左が「PROシーフードヌードル」で右が通常のシーフードヌードル。この写真だとわかりづらいのですが、具の量は通常シーフードヌードルの圧勝です。やはりスープ粉末の粒が大きいのは「PRO」の方。

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分PROシーフードヌードル
78g(めん60g)
シーフードヌードル
75g(めん60g)
エネルギー298kcal340kcal
∟めん・かやく∟231kcal∟307kcal
∟スープ∟67kcal∟33kcal
たんぱく質15.2g8.9g
脂質18.1g13.6g
炭水化物38.4g45.5g
∟糖質∟18.2g∟-g
∟食物繊維∟20.2g∟-g
食塩相当量4.5g4.7g
∟めん・かやく∟1.7g∟2.2g
∟スープ∟2.8g∟2.5g
ビタミンB10.58mg1.01mg
ビタミンB20.40mg0.31mg
カルシウム107mg96mg

しょうゆ味は麺量が違いましたが、シーフード味はどちらも60gで同じ。しょうゆ味とたんぱく質の数値は同じなのですが、通常シーフードは数値が低いので、PROとの差は拡大。筋トレ等をしていてシーフード味を選ぶとしたら、PROにすることの価値が高まりました。他の数値は概ね先程のしょうゆ味の特徴と同じです。

  • 原材料
・カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、サイリウム種皮粉末、しょうゆ、たん白加水分解物、香辛料、チキン調味料、卵粉)、スープ(コラーゲンペプチド、ポーク調味料、チキン調味料、豚脂、糖類、香辛料、乳化油脂、粉末しょうゆ、にんじん調味料、たん白加水分解物、乳等を主要原料とする食品、あさり調味料、野菜調味油、紅しょうが、ポーク調味油)、かやく(キャベツ、魚肉練り製品、味付卵、いか、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、香料、かんすい、炭酸Ca、香辛料抽出物、環状オリゴ糖、乳化剤、pH調整剤、焼成Ca、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、カラメル色素、炭酸Mg、チャ抽出物、シリコーン、ビタミンB2、酸味料、ビタミンB1、(一部にかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)


・カップヌードル シーフードヌードル

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料)、スープ(ポーク調味料、チキン調味料、糖類、香辛料、粉末しょうゆ、乳等を主要原料とする食品、にんじん調味料、たん白加水分解物、あさり調味料、野菜調味油、食塩、紅しょうが、魚醤、ポーク調味油)、かやく(魚肉練り製品、キャベツ、味付卵、いか、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、香辛料抽出物、かんすい、増粘多糖類、カロテン色素、ベニコウジ色素、カラメル色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、塩化Ca、乳化剤、クチナシ色素、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)


こちらも麺の「サイリウム種皮粉末」、スープの「コラーゲンペプチド」が特徴的。



スープ




ポークをベースに魚介のうまみをしっかりときかせたコクのあるスープ。「シーフードヌードル」のおいしさはそのままに、たんぱく質を強化しました。


しょうゆ味ではそれほど味に違いはないと書きましたが、こちらシーフードはちょっと味が違うように感じました。いつものシーフードのスープに比べると甘みが控えめで広がりがなく、一方で、塩気やスパイスが強めでキリッとした味わいのように感じられました。個人的には本家の味の方がおいしかったです。





食物繊維をたっぷりと練り込み、"糖質50%OFF" を実現した「カップヌードルPRO」専用のつるみのある麺。


麺はしょうゆ味のPROと同じ様な特徴を持っていますが、味付けはちょっと違っているようです。通常シーフードの麺に比べるとスープを吸わず、伸びにくくて食感のしっかりしている麺です。だいぶやわらかさが違うので、やはりこの麺はカップヌードルの麺という感じはしません。






イカ、カニ風味かまぼこ、スクランブルエッグ、キャベツ、ネギ。


今や高級品のイカこそ両者同じくらいの量でしたが、それ以外は通常シーフードの圧勝。まったく量が違っている上、最近新登場したいかくんみたいな「ほぼイカ」も入っていませんでした。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
  • 日清食品 「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

正直、どちらも具のボリュームや「カップヌードル」らしさを考えると、本家に軍配が上がります。また、筋トレ等のお供にするなら、おそらくすでにプロテインやアミノ酸等摂取していることが多いと思うので、価値があるのはむしろ糖質50%オフの方なのかなと思います。敢えてこれを食べるというよりは、いつも食べているカップ麺をこれに代えることで、1回分のプロテインが浮くのではないでしょうか。どちらも本家ほどではないですが、きちんとおいしいのは間違いありません。

最近話題の大豆ミート。カップ麺ではいち早く使われてましたよね。これも当然ながら高タンパクの健康食品です。




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