このページでは、ファミリーマート限定、サンヨー食品のカップ麺、「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」を食べてレビューしていきます。



「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」。2021年3月23日に発売された、ファミマ限定の新商品です。愛知県名古屋市にある玉子とじラーメンでおなじみの有名ラーメン店、「萬珍軒」監修のカップ麺です。



「萬珍軒」は名古屋のソウルフード


「萬珍軒」は、愛知県名古屋市にある玉子とじラーメンでおなじみの人気ラーメン店。名古屋といえば、ご当地料理が綺羅星の如く、まるで曹操の幕下のようですが、その中にあって「萬珍軒」の玉子とじラーメンは全国的な知名度では他に劣るものの、実はソウルフードとして地元の人の愛されているかなり有名なお店です。

萬珍軒は以前にもカップ麺化されており、今は亡きサークルKサンクスのPB「プライムワン」から、寿がきや食品が「萬珍軒 玉子とじラーメン」という商品を出していました。愛知資本のサークルKが出すの必然であり、今回その流れを汲むファミマから登場したことも感慨深いものがあります。

プライムワン 「萬珍軒 玉子とじラーメン」

どうもー、ハンサムです。今回のカップ麺は、サークルKサンクスのプライベートブランド、プライムワンの「萬珍軒 玉子とじラーメン」です。製造は寿がきやです。スープは、「豚・鶏をベースに、ふわふわの玉子でまろやかさと深みのあるスープ」だそうです。濃厚とまではいかないですが、豚も鶏も両方の風味が感じられるスープに、玉子のまろやかさがプラスされて、今まであまり食べた事のないスープでした。まったり、って...



玉子とじラーメン




今回の「萬珍軒」は玉子とじラーメンの元祖とも言われています。萬珍軒に影響を受けたのかはわかりませんが、カップ麺でも萬珍軒とは別に何度か「玉子とじ」とつく商品が登場していまいた。中でも東洋水産が定番シリーズでカップ麺化していました。ラーメンではなくうどんですが。

東洋水産 「マルちゃん ふわふわのたまごとじうどん」

どうもオサーンです。別段すごくおいしいとは思わないんですが、気づいたらパンを買う時はほぼ必ずローソンを利用し、決まって「コロッケたまごロール」を買います。いつもリラックマの食器が貰えるくらいは食べてます。腹持ちと味と値段のバランスが良いのかなと思っていますが、なんでここまで徹底的にこれを食べてるんだろうと自分でも不思議。ぜひ皆様も機会があればローソンの「コロッケたまごロール」を食べてみてください!...

東洋水産 「マルちゃん でかまる 金の玉子とじうどん」

どうもオサーンです。最近、ユニクロのフリースを新調しました。今まで主に部屋着と近所への買い物等で着てきたフリースは、思えば1998年位に買ってから今までずっと着てたかなりのベテラン選手で、さすがにあまり防寒着として機能しなくなってきたため買い換えることにしました。新しいフリースは、いつもと同じ感じで部屋のストーブをつけていると、顔が暑くなってくるくらい防寒性能バッチリです。それにしても15年ほど続けて着...

たまごといえばこれを思い浮かべます。以前ご紹介して、いずれレポしようと思っていましたが、せぬまま今日まできてしまいました。結論だけ言うと、私はドハマリしました!ごはんがおいしくなります。いずれレビューします。



内容物、価格、購入額など




別添袋は1袋。カップ表面はたまごと思われる黄色い粉末に覆われています。お湯で膨らむことを考えると、お湯を入れる前にすでにこの量なのは相当すごそう。

品名萬珍軒監修 玉子とじラーメン
メーカーサンヨー食品(ファミマ限定)
発売日2021年3月23日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(仕上げの小袋)
定価税込228円
取得価格税込228円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食103g(めん70g)あたり
エネルギー476kcal
∟めん・かやく∟351kcal
∟スープ∟125kcal
たん白質11.7g
脂質22.5g
炭水化物56.7g
食塩相当量6.6g
∟めん・かやく∟2.9g
∟スープ∟3.7g
カルシウム249mg



タテ型カップとしてはスープのカロリーが高めに映ります。



湯戻し後にフタを開けた状態。一面真っ黄色です。著名な菜の花畑か何かでしょうか。個人的には、浜離宮から汐留のビル街を望む菜の花畑が好きです。そんな広くないですが。



スープ


スープは「ポークエキスとチキンエキスにしょうゆの旨みを合わせたスープ」とのこと。

豚鶏ベースの薄口しょうゆ味のスープです。



甘さがクセになるしょうゆ味スープ


  • 強い甘み
豚鶏ベースのしょうゆ味のスープです。透けて見える清湯スープで、しょうゆの色は薄め。しょうゆの香りも強くなく、おそらく薄口しょうゆが使われているものと思われます。鶏豚ベースのやさしいベースに、しょうゆよりも甘みがかなり目立っていて、おそらく具のかきたまを強調するために強い甘みをもたせているものと思われます。甘ったるいとまで言えるレベルで、今回のスープで最も目立った存在でした。



  • かきたまと渾然一体化


スープの強い甘みは、具のかきたまと組み合わさることで渾然一体化し、スープが甘いのかかきたまが甘いのかよくわからない状態になっていきます。いや、甘さの大部分はスープで間違いないのですが、かきたまが甘い気分になってきます。おそらくメーカーの思惑通りなのでしょう。かきたまの甘み(洗脳された!)がとても後を引きます。



麺は、湯戻し時間4分の、中細ストレート油揚げ麺です。



中細ストレートの油揚げ麺


中細でストレート形状の油揚げ麺です。細めの割には湯戻し時間が長く設定されており、湯戻し後もコシの強さがキープされています。お店の麺と雰囲気が似ているように見えましたが、お店よりやや細めでストレート形状のようです。

麺が細いことの効果として、具のかきたまがよく絡みます。スープがかきたまと渾然一体化すると書きましたが、麺もかきたまと合体します。もうたまごだらけです。




具は、かきたまとねぎです。



かきたまとねぎの組み合わせ


具として入っているのは大量のかきたまとねぎのみ。実際に玉子でとじられているわけではなく、かきたまがスープや麺にのっている状態です。これまでにもかきたまが使われた商品は数多くありましたが、麺量比でここまでかきたまが多く感じられる商品は初めてではないでしょうか。真っ黄色です。ねぎの緑と合わせて菜の花畑、そして私オサーンの頭の中はかきたまに当てられてお花畑状態です。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマ限定 「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
かきたまがたくさんのった甘い味のしょうゆラーメン。言葉にすると短いもんですが、これカップ麺でもかなりおいしかったです。名古屋のソウルフードと言われる所以が多少理解できた気がしました。とにかく甘みがくせになります。いやー実際お店で食べるとさらにおいしいんでしょうね。食べてみたくなりました。

個人的には名古屋か福岡かというくらい食が豊かな地だと思っています。名古屋めし「台湾ラーメン」の定番カップ麺、名古屋フェアの常連です。寿がきや食品の「カップ 台湾ラーメン




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