このページでは、ローソンのレンジチルド麺、「東京タンメントナリ監修 野菜のタンメン」を食べてレビューしていきます。
「東京タンメントナリ監修 野菜のタンメン」はどんな商品?
今回食べていくのは、ローソンのレンジチルド麺、「東京タンメントナリ監修 野菜のタンメン」。2021年3月16日発売の新商品です。六厘舎と同じ企業グループのお店で、前回レビューした「ジャンクガレッジ」とも同グループ。「ジャンクガレッジ」と「トナリ」のローソンレンジ麺同時登場となっています。ローソンのレンジ麺「RAMEN YOKOCHO」シリーズすごいですね。

「トナリ」はカップ麺でもおなじみ
「東京タンメン トナリ」は、東京東陽町に本店のあるタンメン専門店です。タンメンというよりは長崎ちゃんぽんではないか?というほどの、生姜やスパイスを効かせた力強いスープが特徴となっており、ヘルシー志向の方にも人気を博す有名店です。そもそも大崎の「六厘舎」の隣でオープンしたことから「トナリ」という店名となり、「六厘舎」や「ジャンクガレッジ」と同じ企業グループに属し、人気を分け合っています。
「トナリ」はまた、ローソンのレギュラーカップ麺としてもおなじみで、「トナリ 辛激タンメン」は激辛カップ麺の代名詞のひとつとして知られています。
ローソンのトナリ辛激タンメンはセブンの蒙古タンメン中本のライバル?今回のカップ麺は、明星食品の「トナリ 辛激タンメン」。ローソン限定商品です。「東京タンメン トナリ」はつけ麺の名店「六厘舎」系列のタンメンの専門店で、東京やその周辺に複数店舗を構える人気店です。トナリは以前にもカップ麺で、日清食品から「日清有名店が推す一杯 トナリ 濃厚タンメン」が販売されていました。今回はメーカーを替え、明星食品から...
2021年1月に発売された「東京タンメントナリ監修 1食分の野菜濃厚タンメン」は、今回と同じ1食分の野菜を売りとしており、比較対象になりそうです。野菜たっぷりの長崎ちゃんぽんという感じでした。
ローソン限定!「東京タンメントナリ監修 1食分の野菜濃厚タンメン」は想像以上に野菜てんこ盛りだった!
このページでは、ローソン限定商品で明星食品のカップ麺、「東京タンメントナリ監修 1食分の野菜濃厚タンメン」を食べてレビューしていきます。「東京タンメントナリ監修 1食分の野菜濃厚タンメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、明星食品の「東京タンメントナリ監修 1食分の野菜濃厚タンメン」。2021年1月19日発売のローソン限定新商品です。東京東陽町に本店のあるタンメン専門店、「東京タンメン トナ...
内容物、価格、購入額など

本来はそのままレンジに入れれば良いのですが写真撮影のため開封。カップ表面が野菜で覆い尽くされています。

麺の下には白いゼラチンスープが入っていました。

別添袋は「おろししょうが」と「SBあらびきコショー」の2袋。レンジで温める前に「おろししょうが」は外しておきます。
品名 | 東京タンメントナリ監修 野菜のタンメン |
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メーカー | ローソン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2021年3月16日(火) |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | 2袋(おろししょうが・SBあらびきコショー) |
定価 | 税込550円 |
取得価格 | 税込550円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食-g(めん-g)あたり
エネルギー | 445kcal |
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たん白質 | 24.8g |
脂質 | 12.4g |
炭水化物 | 60.4g |
∟糖質 | ∟56.8g |
∟食物繊維 | ∟3.6g |
食塩相当量 | 6.87g |

前回の「ジャンクガレッジ」のカロリー半分。同じグループのお店とは思えませんw
調理方法

調理方法はレンジに入れて温めるだけ。店頭の1500W業務用レンジで1分40秒、家庭の500Wのレンジで5分、600Wレンジだとまた違う時間になると思われます。

レンジ調理後、取り出してフタを開けた状態。温める前よりひと回り小さくなっていますが、それでもすごい野菜の量です。
スープ
野菜の旨みが出たポークベースの白湯スープに、別添の生姜と胡椒でアクセントを付けています。

これはジャンキーな味だ!!
- あっさり系白湯
- 油脂の量もそれほど多くない

スープ表面には油脂を浮かせており、これが豚脂のコクやスープのこってり感を生んでいますが、これもあまり強くありません。お店やカップ麺に比べると、動物系の旨みでは勝負してきていないように思います。タンメンといいつつ長崎ちゃんぽんなお店やカップ麺より、忠実にタンメンに近づけている印象を受けました。
- おろししょうが&粗挽き胡椒

おろししょうがと粗挽き胡椒が、どちらも別添の小袋で入っています。どちらも「トナリ」のタンメンの大きな特徴なのですが、今回別添されている袋はかなり小さく、これを入れたところでスープの味を大きく変えるようなインパクトはありません。正直、これらはもっと必要ですね。まったく足りないです。味変アイテムとして、少量のスープに溶かすくらいしかできないように思います。
麺
極太平打ちでもちもち感の強い麺です。

極太平打ちの熟成麺
極太で平打ちの縮れ麺です。今回も出てきました「熟成麺」。特に説明はされていませんが、麺を寝かせて熟成させることで麺密度が増し、その結果、レンジ麺の高音調理にも耐えうる、あまり伸びた食感にならない麺が実演するものと思われます。私はそう思っています。今回の麺はまさにそれで、調理後もコシがすごく、まさにモチモチ食感でした。
ただ量はそれほど多いわけではなさそうで、150gくらいでしょうか。前回の「ジャンクガレッジ」のような壮絶な麺量ではありません。
具
量も種類もすごい野菜
- 豚肉

豚肉が入っていますが、しゃぶしゃぶ肉のような薄さで、量もあまり多くありません。基本肉は脇役のようです。主役は後述する野菜です。
- 野菜は種類が豊富

野菜は1食分の野菜が入っているので量が多いですが、量だけではなく種類が多いのも大きな特徴となっています。白菜とキャベツが同時に入っているというのはなかなかすごいことではないでしょうか。しかもどちらもすごく多い!さらにもやしや玉ねぎといった重量級も入っています。
- コーンやニラも入っている

重量級の野菜だけではなく、コーンやニラといった色味の良い野菜も入っていました。見た目にも気が配られていることが分かります。しかも色味重視としては量も多い!この野菜の量はガチです。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン 「東京タンメントナリ監修 野菜のタンメン」
「東京タンメン トナリ」の再現商品としては、カップ麺の方がパンチのあるスープで生姜や胡椒がしっかり効いており、再現性は高そうです。ただ、トナリとしては結構タンメンらしい味であること、そして野菜のボリュームが素晴らしく、カップ麺とは別方面で魅力のある一杯でした。糖質や塩分に目を瞑れば、かなり健康志向の高い一杯ではないでしょうか。野菜山盛りで食べ応えも十分です。
今回は「タンメン」ですが、ちゃんぽんといえばマルタイのカップ麺ですよね!基本九州外では手に入りづらいですが、アマゾンでは売っています。