このページでは、ローソンのレンジチルド麺、「ジャンクガレッジ監修 まぜそば」を食べてレビューしていきます。
「ジャンクガレッジ監修 まぜそば」はどんな商品?
今回食べていくのは、ローソンのレンジチルド麺、「ジャンクガレッジ監修 まぜそば」。2021年3月16日発売の新商品です。六厘舎と同グループで、「ぶぶか」と並びまぜそば・油そばブームの火付け役として知られる、「ジャンクガレッジ」監修のまぜそばです。

まぜそば人気の火付け役「ジャンクガレッジ」
「ジャンクガレッジ」は、さいたま市を中心に、なぜか埼玉県に多店舗展開するまぜそば専門店です。以前は六厘舎本店のあった大崎付近にあったのですが、移転を機に埼玉に軸足を移したようです。「ぶぶか」と並び、油そば・まぜそばブームの火付け役として知られ、一時は長蛇の列ができる大人気店として君臨していました。
「ジャンクガレッジ」は、何度かカップ麺化もされています。だいぶ昔の話ですが、2009年10月に発売された「日清 ジャンクガレッジまぜそば」。当時ジャンキーなカップ麺が少なかった中で、「ぶぶか」と並んですごいパワーの商品でした。
今回のカップ麺は、日清食品の「日清 ジャンクガレッジまぜそば」。以前食べた「ガテン系まぜそば」の改良版ですかね。「ジャンクガレッジ」はつけ麺の名店「六厘舎」の経営するお店でいつかは行ってみたいと思ってたんですが、今はさいたま(大宮)に移転しちゃってるんですよね。それでもいつかは行ってみたいんですが。オススメ度(標準は3です)★★★★☆☆☆☆☆☆(4)カップ麺の中では最高峰というべき、お店の名前通り...
同グループの「六厘舎」や「トナリ」はローソンカップ麺の定番
つけ麺の「六厘舎」やタンメンの「トナリ」は、「ジャンクガレッジ」と同じグループ会社で、それぞれが超のつく有名店としておなじみ。両方ともローソンのカップ麺として店頭に並んでおり、カップ麺としてもおなじみです。
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内容物、価格、購入額など

本来はそのままレンジに入れれば良いのですが写真撮影のため開封。さすが「ジャンクガレッジ」、かなり賑やかです。

汁なしの「まぜそば」ですが、底にゼラチンスープはしっかり入っています。

別添袋は「SBあらびきコショー」の1袋。
品名 | ジャンクガレッジ監修 まぜそば |
---|---|
メーカー | ローソン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2021年3月16日(火) |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | 1袋(SBあらびきコショー) |
定価 | 税込598円 |
取得価格 | 税込598円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食-g(めん-g)あたり
エネルギー | 913kcal |
---|---|
たん白質 | 34.8g |
脂質 | 38.9g |
炭水化物 | 108.5g |
∟糖質 | ∟103.3g |
∟食物繊維 | ∟5.2g |
食塩相当量 | 7.31g |

カロリーが1000kcalに迫る勢い。糖質103.3gも凄まじいものがあります。麺量が相当ありそうです。
調理方法

調理方法はレンジに入れて温めるだけ。店頭の1500W業務用レンジで1分40秒、家庭の500Wのレンジで5分、600Wレンジだとまた違う時間になると思われます。

レンジ調理後、取り出してフタを開けた状態。たまごが潰れており、全体的に小さくなっています。麺の下にあるゼラチンスープを混ぜ合わせて完成です。
たれ
ニンニクを効かせたしょうゆ味のたれに、マヨネーズや卵黄を合わせています。

これはジャンキーな味だ!!
- ベースはとんこつしょうゆ味
- エビ風味マヨネーズ

こちらは「エビ風味マヨネーズ」。食べた感じ、あまりエビ風味であることは意識しませんでした。今となってはまぜそばにマヨネーズは当たり前ですが、ジャンクガレッジの出始めの頃、ラーメンにマヨネーズを入れることに、得も言われぬ恐怖感というか、世も末感を思い出しました。「ジャンクガレッジ」と聞いただけで、ちょっと身構えるものがあります。
- きざみニンニク

こちらはきざみニンニクの上に一味唐辛子がかかっています。温める前は背脂も一緒に入っていました。ジャンクガレッジといえば「ニンニク」をイメージする方が多いのではないかと思います。このきざみニンニクを混ぜ合わせることで、今回のたれの主役に躍り出ます。ジャンクガレッジらしさをしっかり堪能できました。
- 卵黄ソース

卵黄ソースは、たれの味をまろやかにし、ニンニクやしょうゆの刺さる部分を丸くする効果がありますが、それだけではなく、卵黄のコクがたれの旨みを持ち上げ、逆にちょっとジャンキーな味わいを増幅する効果もあるように感じました。いやー分厚い。これはお店レベルに分厚い味ですよ!
- SBあらびきコショー

先日レビューした「吉村家」もそうですが、今回も胡椒が別添されています。私なんかはあまりこだわりがないので、なんで入っているのかいまいちわからないのですが、ひょっとするとローソンの中の人に胡椒に並々ならぬこだわりのある方がいらっしゃるのでしょうか。濃い味の中に胡椒が入っても、混ぜ合わせてしまうと目立たなくなるので、混ぜないで楽しむのが良さそうです。
麺
極太で縮れのついた麺です。

極太縮れ麺
極太の縮れ麺です、平打ちと書かれていますが、そこまで平打ちでもないような、でも平打ちなような。麺表面のつるみと力強い弾力があって結構存在感の強い麺ですが、今回はたれの味かなり強いためバランスが取れていました。これだけ弾力があると、もうレンジ麺の伸びたような食感になる麺という印象は一切ありません。
麺量は明示されていませんが相当多そうで、おそらく200gかそれ以上はありそうです。かなりずっしりきます。ジャンクガレッジのイメージ通りの麺量で、これはありがたいです。私なんか、呉蘭雷銅クラスの大食い豪傑ですが、武力70程度だと結構持て余すレベルで量入っていました。この量なら、厳顔クラスの武力でなければ太刀打ちできないかもしれません。悟空の仲間なら天津飯クラスでしょうかね。
具
たくさん具が入っていて充実しています。
たくさんの具でボリューミー
- チャーシュー

チャーシューは、600円近い価格設定を考えるとそこまで充実しているとは言えませんが、他にもいろいろ入っている中では十分な大きさと言えるかと思います。ローソンのレンジ麺でよく見るバラ肉タイプのチャーシューです。
- ベビースター

まぜそばにベビースターを最初に入れたのがジャンクガレッジだったかは定かではありませんが、個人的なイメージとしてジャンクガレッジと言えばベビースターラーメンのイメージがあって、ラーメンにベビースターを入れる衝撃は凄まじいものがありました。特に味で貢献するというよりは、見た目でジャンク感をさらに煽っています。
- フライドオニオン&フライドガーリック

フライドオニオンとフライドガーリック。こちらは実際のお店で入っているわけではなさそうなので、レンジ麺オリジナル要素でしょう。どちらも噛みしめると甘みを感じますが、混ぜ切ってしまうとあまり存在感はありませんでした。
- キャベツ&もやし

キャベツともやしはどちらもたっぷり入っています。「ジャンクガレッジ」二郎系のお店という一面も持っていますが、まさにそんな感じのヤサイのボリューム。どちらかをたくさん入れることはよくあるのですが、特にレンジ麺でこれだけキャベツをたくさん入れてくるのは珍しいです。
- 小松菜も入っている

お店では小松菜がどのメニューにも入っているというわけではなさそうですが、今回は特徴的な存在として入っていました。シャキシャキして小松菜らしいほろ苦さもあり、こってり一辺倒のジャンキーなたれの味の中で、ちょっと健康的な味でアクセントを付けていました。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン 「ジャンクガレッジ監修 まぜそば」
なんですかね、おいしいというよりは、パワフルさに圧倒される高評価でした。私なんか、もう10年前にこれ食べたかったです。齢的に健康面で色々不安を抱える中で、この麺量、味の濃さ、油の多さはキケンです。でもこういうのはジャンキーな一杯にとって褒め言葉でしかありませんよね。600円近くしますが元は十分に取れるでしょう。
こちらも二郎インスパイアのまぜそば。「明星 用心棒監修 超ガリマヨまぜそば」。こちらはマヨ押しです。