このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば」。2021年3月8日にリニューアル発売された、「マルちゃん 正麺カップ」シリーズの新商品です。前回の「汁なし担々麺」と同様、2度目のリニューアルで3度めの登場となります。



「正麺カップ」シリーズは汁なし麺は「焼そば」と「汁なし担々麺」が両輪


「マルちゃん 正麺カップ」シリーズは、大ヒット袋麺「マルちゃん 正麺」シリーズから派生し、ノンフライカップ麺のなかでも、「マルちゃん 麺づくり」の上の価格帯を担う高級シリーズです。「麺づくり」には汁なし麺商品はありませんが、正麺カップではレギュラー、限定合わせてかなり積極的に汁なしカップ麺が登場しています。

台湾まぜそばや油そばなど、様々な汁なし麺が「正麺カップ」シリーズから登場してきましたが、中でも今回の焼そばと前回紹介した「汁なし担々麺」はレギュラー商品として君臨し、完成度の高さは群を抜いています。

リニューアルされた名作カップ汁なし担々麺!「マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺」を実食レビュー

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺」。2021年3月8日にリニューアル発売された、「マルちゃん 正麺カップ」シリーズの新商品です。「正麺カップ」の中でも抜群の完成度の高さを誇る「汁なし担々麺」が1年ぶ...



「正麺 焼そば」のリニューアル




今回は、正麺カップの「焼そば」が2度目のリニューアル。3度目の登場にして、今回から「濃厚こくソース」という文言が商品名に加わりました。この変化が果たしてどんな味を生み出しているのか、楽しみです。下のリンクは2019年3月に発売された初代の「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」。

ノンフライ麺使用のカップ焼そば! 「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」。2019年4月1日発売の、「マルちゃん 正麺カップ」シリーズの新商品です。同時発売の「正麺カップ 汁なし担々麺」とともに、「正麺カップ」シリーズ初の汁なし麺で、且つカップ焼そばでは...



内容物、価格、購入額など




別添袋は3袋。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。豚肉やキャベツが入っています。

品名マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば
メーカー東洋水産
発売日2021年3月8日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(液体ソース・かやく・あとのせかやく)
定価税別225円
取得価格税別198円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食132g(めん90g)あたり
エネルギー490kcal
たん白質10.0g
脂質14.4g
炭水化物80.2g
食塩相当量4.2g
ビタミンB10.60mg
ビタミンB20.43mg
カルシウム198mg



栄養成分、原材料とも、リニューアル前(2代目)と大きな違いはなさそうです。


ソース


ソースは「ポークの旨味とトマトケチャップをブレンドした、濃厚感とスパイス風味が特長のソース」とのこと。

甘みのある液体ソースに豚の旨みやスパイスを効かせています。



甘みとスパイスが特徴のマルちゃん焼そばソース


  • チルド焼そばに近いソースの味
甘みを強く感じられる液体ソースです。粘度強めべったり系で、この味に慣れ親しんでいる方は多いそうです。というのも、液体と粉末の違いはあれど、チルド焼そばの大定番「マルちゃん 焼そば」の味とかなり似ている部分が多く、強い甘み、スパイス感、そして酸味は控えめということが共通しています。UFOやペヤングとは明らかに違う味で、これぞマルちゃん味という感じでした。



  • トマトケチャップが入っている
ソースにトマトケチャップが入っているのが今回の大きな特徴ですが、トマトケチャップだからといって酸味が強くなるわけではなく、存在感は地味。あまり前に出てこないですが、トマトのコクや甘みで脇役としてソースの下支えをしており、味に深みを加えていました。カゴメやデルモンテではなくハインツみたいなイメージですかね。そんなケチャップ食べ比べたことあるわけではないですが。



麺は「なめらかな口当たリと、粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。

湯戻し時間5分の、太くてストレートに近い形状のノンフライ麺です。



正麺カップの多加水ノンフライ麺でチルド麺とは違う


太めでほぼストレート形状、緩やかな縮れのついたノンフライ麺です。他の「正麺カップ」と同じく多加水麺食感ですが、程度なしっとり感もあり、焼そば麺としてそれほど不自然さはありません。

ソースはチルド焼そばに近いものがあった一方で、麺については、チルド麺のソフト食感とはだいぶ違い、加えて太さもカップ麺の方がだいぶ太いため、麺からはチルド麺の面影は感じられません。こちらは正麺カップらしさが上回っています。




具は「キャベツ、味付豚肉」、「紅しょうが揚げ玉、あおさ揚げ玉」とのこと。

「かやく」に入っている豚肉とキャベツ、「あとのせかやく」に入っている2種の揚げ玉の組み合わせです。



豚肉、キャベツと2種類の揚げ玉


初代「正麺カップ焼そば」には、FDブロックの大量の野菜が入っていた一方、肉が一切入っていませんでしたが、前回の2代目からは、野菜がキャベツだけになって豚肉が入るようになりました。この形を今回も踏襲しています。大きな売りはなくなりましたが、やはり焼そばには豚肉が入ってこそ。それほど多くないですが、しっかり豚肉の味と食感がわかるのも良いところでした。

揚げ玉が2種類入っていて、味でも色味でも面白い存在となっています。あおさと紅生姜の2種類で、特に紅生姜はしっかり風味が感じられました。色味でも、ソースの色が強い一杯の中で映えていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば」
★★★★★★★☆☆☆(7)
おそらく、今出ているカップ焼そばの中で、思い入れとか郷愁とかを抜きにすると、最も完成度が高くおいしい一杯だと思います。ノンフライ麺のカップ焼そばという珍しい存在で、ソースはチルド焼そばを思わせる甘みとスパイスが強調された味。具として豚肉やキャベツ、揚げ玉が入って充実しており、文句のつけどころがありません。

正麺焼そばは袋麺もあります。フライパンで作るタイプです。「マルちゃん 正麺 ソース焼そば」。




 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加