このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム」を食べてレビューしていきます。



「カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム」。2021年2月15日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。一昨年から毎年登場している「海老の濃厚トマトクリーム」が今年も登場です。3年連続ともなると、もう石の上にもなんとかで、季節の定番商品として定着ですね。



「海老の濃厚トマトクリーム」3回目の登場


「カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム」は、2019年に初登場し、今年で3回目の発売となる商品です。これまでにも「海老」「トマト」「クリーム」といった材料は、「カップヌードル」シリーズでよく用いられてきましたが、「海老の濃厚トマトクリーム」なんて、カップ麺の中でカップヌードルが最もよく似合う味のように感じます。下のリンクは2019年2月発売の「カップヌードル海老の濃厚トマトクリーム」。今回とパッケージもほとんど似通っています。

日清食品 「カップヌードル海老の濃厚トマトクリーム」

このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル海老の濃厚トマトクリーム」を食べてレビューしていきます。「カップヌードル海老の濃厚トマトクリーム」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル海老の濃厚トマトクリーム」。2019年2月4日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。「カップヌードル」シリーズではよく使われる、トマト、海老、クリームといった食材を使...



「海老の濃厚トマトクリーム」は今回で3回目ですが、2017年と2018年に「カップヌードル クリーミートマトヌードル」という商品が出ていまいた。こちらは今回と違って「海老」要素がありませんが、その分、トマトの酸味やクリーム感、そしてチーズも入っていてバランスの取れたおいしい一杯でした。下のリンクは2018年発売のもの。

日清食品 「カップヌードル クリーミートマトヌードル」 (2回目 2018)

昨年最も売れた「カップヌードル」レギュラーサイズ商品が今年も発売今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル クリーミートマトヌードル」。カップ麺の大定番「カップヌードル」シリーズの新商品です。昨年2月に初めて発売され、今回また新たに発売されました。内容物に変更があるようなので、今年も改めて食べてみたいと思います。昨年出たものはトマトの酸味とクリーミーな味わいが絶妙な、とてもおいしい一杯でした。実...

こちらは海老ではなく「カニのトマトクリーム」。パスタソースですが。「キューピーのあえるパスタソース」は「だし香る納豆」がいちばん好きですが、「カニのトマトクリーム」もなかなかです。



内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップには大量の赤い粉末の他に、ブロッコリーや海老、トマトなどのかやくが入っていました。

品名カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム
メーカー日清食品
発売日2021年2月15日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別193円
取得価格税別128円(イオン)

栄養成分表、原材料


1食79g(めん60g)あたり
エネルギー377kcal
∟めん・かやく∟323kcal
∟スープ∟54kcal
たん白質11.5g
脂質21.6g
炭水化物62.8g
食塩相当量6.3g
∟めん・かやく∟2.8g
∟スープ∟3.5g
ビタミンB10.59mg
ビタミンB20.25mg
カルシウム101mg




スープ


スープは「濃厚でクリーミーなトマトクリームスープ」で、「海老の旨みをきかせ」たとのこと。

クリーミングパウダーなどでクリーム感を加えたトマトスープに、海老の風味を効かせています。



トマトの酸味とクリーム感のスープ


  • トマトクリーム
トマトの酸味とクリーム感が特徴のスープです。トマトの酸味はきちんと目立っていてパンチがあります。また、クリーミングパウダーやチーズパウダーなどでマイルドなクリームの味もしっかりついており、カップヌードルらしく洋風感のある味となっています。とろみがついていてちょっとポタージュっぽい雰囲気もあります。

カップヌードルのフレーバーとしてこれだけ板についた存在でありながら、季節限定なのがちょっともったいない感じもします。最近はライバル「QTTA」シリーズも洋風感を前面に出して頑張っており、「QTTA」にはレギュラー商品として「トマトクリーム味」がラインナップされています。



  • 海老の風味は?


トマト、クリームと並ぶ主役であるはずの海老ですが、こちらは3強としてはちょっと弱いように思います。魏呉蜀ではなく魏呉南蛮になったとか、ラオウ・トキ・ケンシロウではなくラオウ・ジャギ・ケンシロウな感じです。2019年の登場から一貫して海老は弱く、もうちょっと香ばしさが欲しいですかね

加えて、海老とのバランスが考えられているのか、「クリーミートマトヌードル」の時に比べるとトマトもクリームもおとなしいです。今回のスープが決してまずいわけではなくきちんとおいしいのですが、来年あたり元の「クリーミートマトヌードル」に戻ってくれないかとちょっと思っています。傑作でしたからね。


麺は「スープの味わいに負けない、つるみのある少し太めのしなやかな麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。いつもより色が濃く見えます。



スープをよく吸う油揚げ麺


中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。食べた感じいつものカップヌードルの麺なのですが、「少し太めの」との記載があるので、いつものカップヌードルの麺より少し太い麺だと思われます。カレーヌードルなどで使用されている麺と似た雰囲気がありました。

スープにとろみがついている上、麺がスープをよく吸うため、麺とスープの一体感がとても強いです。このあたりはカップヌードルに共通する特徴ですが、特に麺とスープの持つ雰囲気はカレーヌードルに近いのかなと思います。




具は「エビ、トマト、ブロッコリー、たまご」とのこと。

海老、ブロッコリー、トマト、たまごの組み合わせです。



ブロッコリーがインパクト大!


「海老の濃厚トマトクリーム」なので、もちろん主役は海老やトマトなのですが、目立っているのはブロッコリー。ブロッコリーはカップ麺では珍しい具で、日清食品以外だとエースコックのスープ商品で以前入っていたくらいで、最近はこの商品の専売特許みたいになっています。赤いスープの中で緑が色鮮やかな上、食感や風味もきちんとブロッコリーです。

海老やトマト、たまごもそれなりに入っており、具のボリュームはカップヌードルらしくしっかりしていました。彩りの良さも大きな特徴で、このあたりもカップヌードルらしいです。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
トマトの酸味とクリーム感のしっかりあるとろみのついたスープが特徴。過去2年と味に変化はほとんどなさそうですが、カップヌードルらしく洋風でおいしい一杯でした。以前の「クリーミートマトヌードル」ほどのパンチはないものの、よくまとまっています。赤いスープの中でブロッコリーの緑やたまごの黄が目立っていました。味だけではなく見た目も楽しめる商品。

「QTTA」シリーズの「トマトクリーム」。こちらはレギュラ-商品です。




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