このページでは、セブンイレブンのレンジ麺、「中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン」を食べてレビューしていきます。



「中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン」はどんな商品?


今回は、セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン」。2021年2月3日から順次発売開始となった、セブンイレブンのお弁当コーナーに並んでいるレンジ調理タイプのチルド麺。千葉県松戸市にある「中華蕎麦 とみ田」監修による、二郎インスパイアの商品です。三代目の商品名通り、とみ田の二郎インスパイアレンジ麺の三度目の登場、二度目のリニューアルとなります。今回は「豚感」アップが謳われています。



「中華蕎麦 とみ田」はセブンの定番商品


中華蕎麦 とみ田」は、千葉県松戸市にあるつけ麺の名店。セブンプレミアムのカップ麺frもおなじみで、全国的な知名度を誇る有名店です。現在ラインナップされているカップ麺はこちら。「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」。

リニューアルされたセブンのカップ麺「銘店紀行 中華蕎麦とみ田」を食べてみました!特盛チャーシュー!

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冷凍食品で、とみ田の看板商品であるつけ麺が再現されています。完成度の高さはピカイチです。「中華蕎麦 とみ田 つけめん」。

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「中華蕎麦 とみ田」の「二郎インスパイア」が三度目の登場!


今回「三代目」とのことですが、これまで何度もリニューアルされて発売を繰り返しており、すべてカウントすると三代どころではないように思います。ただ、商品名は今回含め過去3種類なので、今回が3代目ということになるものと思われます。

初代は「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」。私が初めて食べたのは2019年9月ですが、リニューアル含めてもっと以前から発売されていた商品と思われます。

セブンで買える「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」を実食レビュー!

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二代目は、2020年2月発売の「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」。新たな要素として「ワシワシ麺」や「アブラニンニク玉」が加わりました。2020年11月にも同じ商品名で登場していました。

セブン-イレブンの二郎インスパイアレンジ麺「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」を食べてみた!

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現状、インスタントでは最も二郎インスパイアとして完成度が高いかもしれません。箱ラーメンの「豚園 背脂醤油豚ニンニク」。



内容物、価格、購入額など




本来ならそのままレンジに入れれば良いのですが、撮影のために透明フタを開けて撮影しています。以前から引き続きすごい具のボリュームですが、チャーシューがかなり大きくなっているように見えます。



今回も麺の下にゼラチンスープが隠れていました。

品名中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン
メーカーセブンイレブン(製造会社は地域により異なる)
発売日2021年2月3日(水)から順次発売
麺種別レンジ麺
かやく・スープなし
定価税込594円
取得価格税込594円(セブンイレブン)

栄養成分表、原材料


栄養成分今回(2021年2月発売)
668g(めん200g)
前回(2020年11月発売)
674g(めん200g)
エネルギー811kcal822kcal
たんぱく質40.1g38.8g
脂質35.4g38.8g
炭水化物90.8g83.0g
∟糖質∟75.4g∟76.2g
∟食物繊維∟15.4g∟6.8g
食塩相当量7.4g8.3g



2020年11月発売時と比べて、カロリーや脂質の数値が低下しているので、二郎インスパイアとしてはパワーダウンの懸念がありそう。食物繊維がかなり増加していたり、食塩相当量が大幅に低下しているのも目を引きます。


調理方法




調理方法は、そのままレンジに入れるだけ。お店にある業務用のレンジなら2分20秒、家庭用の500Wのレンジで7分30秒。ボリュームがある商品なので、結構長い時間設定となっています。600Wのレンジだとまた違う時間になると思われます。



調理後にレンジから取り出してフタを開けた状態。加熱によって野菜が萎んでいますが、それでも十分な量。混ぜて完成です。



スープ


スープは「醤油の味わいを向上し、キレのある飲み口が特長の豚骨醤油スープに仕上」げ、「味のポイントである『背脂ニンニク』の背脂を増量」し、「背脂の固形感も残す製法とすることで、スープに溶け込む脂のうまみと、とろとろした背脂の食感をより楽しめ」るとのこと。

濃厚なとんこつしょうゆ味のスープで、スープ表面に豚脂を浮かせ、背脂とニンニクの塊で二郎インスパイアらしく仕上げています。



パワーアップした二郎インスパイアのとんこつしょうゆスープ


  • とんこつしょうゆ味
濃厚なとんこつしょうゆ味のスープです。正直、商品説明で書かれている「キレのある飲み口」というほどではないように思いますが、二郎インスパイアとして十分な重厚感がありました。前回の食塩相当量8.3gから今回7.4gに減少していますが、数字ほど塩気が薄くなっているようには感じませんでした。商品説明にあるしょうゆの味わいが向上したのはよくわからなかったですが、一方でパワーダウンもなさそうです。

  • 豚脂の多さが力強さの源泉


スープ表面には豚脂が大量に浮いており、二郎系らしいスープの力強さの源泉になっています。油膜というか層ができるほどの豚脂の量で、これまでの「とみ田豚ラーメン」同様の油脂の多さでした。豚脂によって、とんこつしょうゆのスープをまったりこってりに仕上げています。前回から引き続き今回もスープの主役は豚脂でした。



  • 背脂ニンニク


以前までは「アブラニンニク玉」と説明されていましたが、今回は「背脂ニンニク」となっています。背脂の粒とニンニクの粒の混合物で、この背脂が今回の大きなリニューアルポイント。背脂増量するとともに、固形感を残す製法にしたとのことですが、ツグがかなり大きくなったものの、粒の量は減ってしまい、スープに行き渡らなくなっています。その結果、背脂の味の影響力は以前より限定的でした。

ニンニクの粒は前回同様しっかり入っていますが、豚脂の威力に比べるとちょっと弱いので、もうちょっとニンニクにキレがあると、二郎系としてバランスが取れるのではないかと思います。



麺は「強力粉の量を増やす等、配合を見直すことで、より食感と噛み応えを向上し」たとのこと。

縮れが強くてかたい食感の極太麺です。



二郎系のワシワシ麺を再現


  • 食感強化!
強く縮れがつけられ、かたい食感の極太麺です。これまでの「とみ田豚ラーメン」の麺も、同様の特徴を持っていましたが、今回は強力粉を増やす等の見直しにより、さらにかたく歯応えの強い食感となっています。これはもう他社の追随を許さないレベルですね。二郎系のワシワシ麺を再現されているのですが、ワシワシ感はすでにお店を超えてしまったかもしれません。

  • 麺量200gの重量級!
麺量200gで、他のレンジ麺商品に比べるとかなり多い麺量となっています。ファミマの「千里眼」レンジ麺の麺量がさらに多い300gなので、インパクトとしては譲りますが、ワシワシ麺の質はこちらの方が上なので価値があります。1人前でこの食べ応えは、コンビニごはんではなかなかないのではないかと思います。




具は「たっぷりのもやしとキャベツとともに、味しみと食感の良いチャーシューを盛りつけ」たとのこと。

大きな煮豚チャーシューと、二郎系の特徴であるもやしとキャベツの組み合わせです。

煮豚チャーシューと大量野菜の組み合わせ


  • 煮豚チャーシューが大きい!


細長い形状で分厚い煮豚チャーシューが入っています。前回時よりもさらに大きくなっているように見えます。味がよく染み込んでいる上にやわらかく、肉感ももりもり。他社の二郎インスパイアレンジ麺に勝る大きなポイントでしょう。

  • もやし&キャベツ


野菜もたくさん入っています。以前とそれほど変らないレベルで入っているのではないかと思います。もやしが圧倒的に多いのですが、それでも他社製品に比べるとキャベツもしっかり入っており、二郎感は他社に比べると強い野菜の構成でした。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンイレブン 「中華蕎麦とみ田監修 三代目豚ラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
セブン名物「とみ田」の二郎インスパイアレンジ麺の新商品を食べてきましたが、今回も引き続き、パワフルでボリュームのある一杯でした。セブンのサイトで謳われていた「豚感」アップはさほど感じませんでしたが、良い意味でクオリティは維持されており、今回も買って間違いない商品でした。今後もコンビニ各社で競い合って、どんどん良い二郎インスパイアレンジ麺が生み出されて欲しいですね。

カップ麺最強の二郎インスパイア。カップ麺としては高額ですが、この完成度は驚きです。日清食品の「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」。




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