このページでは、ローソンのお弁当コーナに並んでいるレンジチルド麺、「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」を食べてレビューしていきます。
レンジ麺「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」はどんな商品?
今回食べていくのは、ローソンのレンジチルド麺、「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」。2021年1月26日発売の、「RAMEN YOKOCHO」シリーズの新商品です。今週カップ麺として13回目の登場となった「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」が、ローソンのレンジ麺でも同時発売。ついに辛辛魚がレンジ麺でも食べられる時代がやってきました。

カップ麺「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」と同時発売のレンジ麺
「麺処井の庄」は、東京石神井公園にある「辛辛魚」でおなじみの人気ラーメン店です。今週1月25日に、今年で13年目、13回目の登場となる寿がきや食品のカップ麺、「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」が発売され、相変わらずのおいしさをすでに堪能した方も多いのではないかと思います。今回のレンジ麺は、このカップ麺と発売日を合わせて登場したものと思われます。
13年間トップを走り続ける激辛カップ麺が今年も登場!「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」を実食レビュー!
このページでは、寿がきや食品のカップ麺、「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」を食べてレビューしていきます。「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、寿がきや食品の「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」。製造は加ト吉水産。2021年1月25日にコンビニ先行で発売された新商品です。毎年恒例の「麺処 井の庄」監修の「辛辛魚」カップ麺の20201年版。今年も多くの人が待っていたであ...
絶好調のローソンレンジ麺「RAMEN YOKOCHO」シリーズ
コンビニ商品は基本的にセブンが先行し、他社は後追いというイメージが少なからずありましたが、最近はローソンが高級デザートなどで先行することが多く、コンビニ業界の潮目がだいぶ変化してきた印象を持ちます。
コンビニのレンジ麺も同様で、最近のローソンの「TRAMEN YOKOCHO」シリーズによる、名店再現系レンジ麺の波状攻撃は、他社の勢いに大きく勝るもので、毎週発売が楽しみでなりません。2021年1月12日に発売された「つじ田監修 痺れる辛さ 担々麺」もカップ麺と同時に発売され、レンジ麺、カップ麺ともども、とてもレベルの高い商品でした。
ローソンのレンジ麺「RAMEN YOKOCHO」の「つじ田監修 痺れる辛さ 担々麺」は完成度の高さに驚いた!
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内容物、価格、購入額など

別添袋は「焼のり」1袋。本来はそのままレンジに入れれば良いのでフタを開ける必要はありませんが、写真撮影のためフタを開けています。ゼラチンスープが麺の下ではなく、「つじ田」の時と同じく上にかかっています。他にチャーシュー、煮玉子、ねぎが入っているようです。唐辛子の粉も見えます。
品名 | 麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん |
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メーカー | ローソン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2021年1月26日(火) |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | 1袋(焼のり) |
定価 | 税込598円 |
取得価格 | 税込598円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食-g(めん-g)あたり
エネルギー | 638kcal |
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たん白質 | 31.3g |
脂質 | 24.4g |
炭水化物 | 75.7g |
∟糖質 | ∟70.9g |
∟食物繊維 | ∟4.8g |
食塩相当量 | 6.83g |

当然と言われればそれまでですが、カップ麺に比べるとカロリーや脂質は高い数値です。
調理方法

調理方法はレンジに入れて温めるだけ。店頭の1500W業務用レンジで1分40秒、家庭の500Wのレンジで5分00秒、600Wレンジだとまた違う時間になると思われます。

レンジ調理後、取り出してフタを開けた状態。ゼラチンスープが液体化して麺を覆っています。
スープ
とんこつしょうゆ味のスープに魚介や唐辛子を加え、強くとろみがつけられています。

魚介、唐辛子、とんこつのバランスの良さが光る辛辛魚スープ
- 魚介と唐辛子
- とんこつや魚介の香りでバランスが良い
- とろみの正体

カップ麺だと、唐辛子と鰹荒粉の「辛魚粉」がスープに溶け出すことで、とろみのような状態になっていましたが、今回のスープはちょっとポタージュっぽいとろみだなと思って原材料を見ると納得。マッシュポテトと書かれており、おそらく今回のとろみの正体はじゃがいもだと思われます。カップ麺とは違いますが、このとろみもこれはこれでおいしいです。
- 辛魚粉は弱い

カップ麺の「辛辛魚」や、「麺処井の庄」の「辛辛魚」も。麺の上に盛られた大量の「辛魚粉」が大きな特徴となっていますが、今回のスープは一味唐辛子の粉末がのっているものの、辛魚粉の存在感はなかったです。魚介も唐辛子もしっかり入っていますが、辛魚粉として入っているわけではありませんでした。
麺
レンジ調理の幅広角麺形状の中太麺です。

つるみと弾力の強い中太多加水麺
カップ麺では「太めん」と説明されていながら中太麺に見えましたが、今回は「中細麺」と説明されているのに太麺に近い中太麺のように見えました。がっつり太めの麺で、つるみと弾力の強さが特徴の多加水麺となっています。カップ麺の麺に比べるとさらに食感がしっかりしており、強いスープとのバランスもよく取れています。麺はカップ麺よりこちらがおいしかったです。麺量も多めです。
それにしても、ここ最近、レンジ麺のが急激に進歩していると感じます。ちょっと前までは、ある程度太い麺であっても、レンジ調理によって2度加熱になってしまい、麺が伸びたようにな食感になることが多いですが、ここ最近は面密度を向上させることで、ある程度の太さなら伸びた食感の麺をあまり見なくなりました。
具
角煮チャーシュー、煮玉子、ネギ、焼のり2枚の組み合わせです。

角煮チャーシュー、煮玉子、ネギ、焼のりの組み合わせ
チャーシュー、煮玉子、ネギ、そして別添袋の焼のり2枚の組み合わせです。チャーシューはやわらかくて大きめ、煮玉子は1個の半分、そしてネギもまずまずの量入っていますが、定価税込ほぼ600円という価格設定を考えれば、もっとさらに多くてもバチは当たらないだろうと思いますがどうでしょうか。カップ麺だとネギしか入っていないので、それに比べるとだいぶ良いとも言えそう。
焼のりが2枚入っています。以前はカップ麺にも入っていましたが、消えてからもう何年も経ちました。時を経てレンジ麺で復活しました。感動のストーリーですね。焼のりは魚介との相性が抜群なので、あるとないとでは大違いな印象でした。
連日のライスinスープ

スープがあまりにおいしかったので、またまたごはんを入れてしまいました。いやはや、麺に匹敵するおいしさでした。神に匹敵する力を持ち始めた正義超人のような存在です。お店ではどうかわかりませんが、カップ麺もレンジ麺も、ごはんはあった方がより楽しめると思います。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン 「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」
定価税込598円はちょっと高いようにも思いますが、「辛辛魚」の名に見合う、とてもおいしい一杯でした。辛さこそカップ麺より見劣りしましたが、魚介の香りの良さやとんこつとのバランスが良く、食べ応えのある麺や具のボリュームでも素晴らしいものがありました。刺激の強さ、尖った味、そしてコスパを考えればカップ麺ですが、今回のレンジ麺も総合力が高かったです。
日本最古のカレーメーカーとして知られるハチ食品の激辛カレー「激辛ハチネロカレー」。ハチ食品のレトルトカレーだと業務スーパーにありそうな気がしますが、私のよく行く業務スーパーでは見かけたことがありません。