このページでは、ファミマ限定商品でサンヨー食品のカップ麺、「麺屋はなび 濃厚海老味味噌ラーメン」と、おやつカンパニーのお菓子、「ベビースターラーメン丸 麺屋はなび台湾まぜそば味」を食べてレビューしていきます。



「麺屋はなび 濃厚海老味味噌ラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「麺屋はなび 濃厚海老味味噌ラーメン」。2021年1月19日発売のファミマ限定新商品です。愛知県名古屋市にある台湾まぜそば発祥のおお店、「麺屋はなび」のカップ麺オリジナルフレーバーとなっています。今回は同時発売されたおやつカンパニーの「ベビースターラーメン丸 麺屋はなび台湾まぜそば味」も一緒に食べます。



「麺屋はなび」は台湾まぜそば発祥のお店


「麺屋はなび」は、愛知県名古屋市にある台湾まぜそば発祥のお店。台湾ラーメンの発祥は「味仙」ですが、その台湾ラーメンを元に発案された汁なし麺で、今や台湾ラーメン以上に日本全国に広がった感がありますよね。

「麺屋はなび」の台湾まぜそばは以前からカップ麺化されており、定期的に再販されています。ファミマ(サークルKサンクス)の名物的な存在のひとつで、全粒粉入りノンフライ麺を使用したクオリティの高い商品です。下のリンクは2019年7月発売のもの。

ファミマ限定の「麺屋はなび 台湾まぜそば」を実食レビュー!台湾まぜそば発祥のお店

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以前も発売されていた「濃厚海老味味噌ラーメン」




今回はお店の看板メニューである「台湾まぜそば」ではなく、「濃厚海老味味噌ラーメン」。スープのあるラーメンです。カップ麺限定メニューとのことですが、以前は天白店限定メニューの再現カップ麺として同じフレーバーが出ていました。下のリンクは2019年1月発売の「麺屋はなび 濃厚海老味 味噌ラーメン」。

ファミマで売っているカップ麺「麺屋はなび 濃厚海老味 味噌ラーメン」を実食レビュー!

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今回は「美味しくなって帰ってきた」とのことで、具体的には麺がおいしくなったとのこと。果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。

台湾まぜそばの数少ないレギュラーカップ麺のひとつ、ヤマダイの「ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば」。現在は下の画像とはパッケージの色やデザインが異なっています。



内容物、価格、購入額など




別添袋は2袋。カップにはスープ粉末やかやく類が入っていますが、あまり多くありません。

品名麺屋はなび 濃厚海老味味噌ラーメン
メーカーサンヨー食品(ファミリーマート限定)
発売日2021年1月19日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体スープ・調味油)
定価税込228円
取得価格税込228円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食104g(めん70g)あたり
エネルギー446kcal
∟めん・かやく∟326kcal
∟スープ∟120kcal
たん白質9.4g
脂質18.6g
炭水化物60.3g
食塩相当量6.7g
∟めん・かやく∟2.2g
∟スープ∟4.5g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.59mg
カルシウム249mg



以前発売された時と比べてカロリーが微増、脂質や食塩相当量が高くなっていますが、全体量が1g低下しています。原材料の「スープ」の並びも多少違いが見られ、おいしくなったという麺以外にも内容物に変化が見られそうです。


スープ


スープは「『濃厚味噌ラーメン』をベースに海老の味わいと香りを加えたスープが特徴」とのこと。

とんこつベースのみそ味スープに、海老の風味がつけられた真っ赤な油が浮いています。



みそと海老のバランスの良いスープ


  • とんこつベースのみそ味
とんこつベースのみそ味スープがベースとなっています。海老はおろか、みそ味のスープも実際のお店にはなく(塩や醤油はある)、完全にカップ麺オリジナルのスープとなっています。みその濃厚感はありますが、クセのある味ではなく、すりごまによってほんのり香ばしく感じられました。

以前のスープでは塩気の強さが多少気になりましたが、食塩相当量は高いものの塩気は穏やか。油脂の量がちょっと増えているように感じられ、これが塩気を穏やかにする効果があるのかもしれません。ただ、食塩相当量自体は以前より増加しています。



  • 真っ赤な調味油


別添「調味油」には真っ赤な油脂が入っていていかにも辛そうですが、実はまったく辛くなく、海老の風味が感じられる油脂となっています。濃厚なみそ味に対し、海老の風味も負けておらず、きちんとバランスが取れていました。

昨年より油脂が多少多く、また塩気が刺さらなくなったと感じましたが、海老の風味やみそ味とのバランス等は昨年の味をある程度踏襲していると思われます。また、麺屋はなびの台湾まぜそば要素はまったくありませんでした。



麺は「しなやかで張りがあり、歯切れのよいめんに仕上」げ、「スープのなじみをよくするため、めんに味付けをし」たとのこと。

湯戻し時間5分の、縮れがゆるやかな太い油揚げ麺です。



太くて縮れの小さい油揚げ麺


太くてストレートに近い形状の油揚げ麺です。太いので食感ががっしりしています。スープが濃いので、これくらい太い麺でもきちんとバランスが取れていました。麺とスープの相性は良かったです。

前回からの変更点として、パッケージに麺がおいしくなった旨がアナウンスされています。以前の麺と太さこそあまり変わりませんが、強い縮れが穏やかになり、また、麺の色が黒みがかっているという変化が見られました。弾力が低下し、歯切れが良くなったように思います。




具は、海老風味の卵白加工品、メンマ、ねぎの組み合わせです。



具は少ない


えびのすり身を模したものが入っています。以前は「えび風味大豆たん白加工品」が入っていましたが、今回は「えび風味卵白加工品」に変更になっています。ちょっと粒が細かくなり、食感もやわらかめに変化している印象。また、量も少なくなっていました。味については以前も今回もあまり印象に残りませんでした。

他にメンマやねぎが入ってましたが、いずれも量は少なく、全体的な量もかなり少なかったです。


おやつカンパニー 「ベビースターラーメン丸 麺屋はなび台湾まぜそば味」




カップ麺と同時発売で、「麺屋はなび」の中華まんとベビースター丸がファミマ限定で発売されました。ここではおやつカンパニーの「ベビースターラーメン丸 麺屋はなび台湾まぜそば」を食べていきます。こちらはカップ麺と違い、お店の看板メニューである「台湾まぜそば」が再現されています。



ピリ辛&肉の旨み




液体スープ、粉末スープ、かやく、ふりかけ、スパイス等々、手数を多く出せるカップ麺ですら、お店の味を再現することはなかなか難しいのに、カリカリの麺の他は粉末しか使えないベビースターでは、正直味の再現しようもないように思います。

今回の商品では、2点に絞って味を再現しているように感じました。ひとつはピリ辛味。ベビースターとしては思い切った辛味で、台湾まぜそばの辛味を再現していました。

加えて、台湾まぜそばの肉味噌の味がなんとなく再現されています。肉の旨みが厚く感じられました。他にも原材料を見ると、台湾まぜそばの要素が詰め込まれているようですが、ほぼ感じられたのはこの2つという感じでした。台湾まぜそばの味を再現できているかは置いておくと、肉の旨みとピリ辛できちんとおいしいベビースターラーメン丸だと思います。


オススメ度(標準は3です)


  • サンヨー食品 「麺屋はなび 濃厚海老味味噌ラーメン」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「麺屋はなび」の台湾まぜそばらしさはまったくないですが、濃厚みそ味と海老の油のバランスが良く、しっかり「濃厚海老味味噌ラーメン」の味になっていました。前回から、麺の形状や食感が変化するとともに、スープの塩気がやわらかくなり食べやすくなった印象でした。

台湾ラーメンの定番袋麺といえばこれでしょう。愛知県周辺以外だとおそらくそれほど多くは見かけない商品だと思いますが、スーパーのご当地フェアとかで見かけるとついつい買ってしまいます。辛さと甘みがクセになります。




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