このページでは、東洋水産の麺、「マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛醤油」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛醤油」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛醤油」。2021年1月11日発売の、「マルちゃん 本気盛」シリーズの新商品です。「本気盛」のイメージにぴったりな、がっつり系の「スタミナ旨辛醤油」。本気盛の麺とマッチしそうな味で楽しみです。



「本気盛」シリーズの新商品


「本気盛」シリーズは、コンビニを中心に展開される東洋水産のタテ型大盛カップ麺シリーズです。以前だとコンビニ向けの主力商品として頻繁に新商品が投入されていましたが、最近はちょっと控えめな印象で、「正麺カップ」や「謹製」、「QTTA」シリーズなどに分散されているのかなと推測しています。あくまで印象の話ではありますが。

最近発売された「本気盛」シリーズ商品は、2020年12月発売の「マルちゃん 本気盛 海鮮チゲ味」。あれ、結構最近ですねw 「海鮮チゲ」は3年前にも発売されていましたが、具が劣化もスープが進化しており、トータルトントンな感じでした。

3年ぶりの復活!「マルちゃん 本気盛 海鮮チゲ味」を実食レビュー

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「本気盛」シリーズにぴったりながっつり系




今回の一杯は「スタミナ旨辛醤油」とのことで、がっつり系なフレーバーとなっています。「本気盛」シリーズにぴったりですよね。「スタミナ旨辛」とついた「本気盛」シリーズの商品は先日も登場しており、2020年8月に「マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛豚骨」が発売されていました。今回は「豚骨」が「醤油」に置き換わった形です。

東洋水産 「マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛豚骨」

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旨辛なスタミナラーメンと言えば思い起こされるのは天理ラーメン。天理ラーメンもいくつかカップ麺が出ています。そのうちのひとつヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 奈良天理スタミナラーメン」。



内容物、価格、購入額など




別添袋は1袋。カップにはキャベツなどかやく類がたくさん入っています。

品名マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛醤油
メーカー東洋水産
発売日2021年1月11日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(後入れ特製油)
定価税別220円
取得価格税別220円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食112g(めん80g)あたり
エネルギー512kcal
∟めん・かやく∟413kcal
∟スープ∟99kcal
たん白質11.0g
脂質23.9g
炭水化物63.3g
食塩相当量6.6g
∟めん・かやく∟2.4g
∟スープ∟4.2g
ビタミンB11.41mg
ビタミンB20.41mg
カルシウム179mg



以前の「スタミナ旨辛豚骨」に比べると、僅かではありますがカロリーが高くなっています。脂質はまったく同じ23.9gで横ばい。同程度のパワフルなスープが期待できそう。


スープ


スープは「ポークの旨味をベースにニンニクを強めに利かせ、唐辛子等の香辛料で辛味を付与したコクのある旨辛醤油味スープ」で、「粗挽き唐辛子入り」、「別添特製油付き」とのこと。

しょうゆ味ベースにニンニクや唐辛子を加えた、スタミナ系しょうゆ味のスープです。



ニンニクと辛味の絶妙なスタミナスープ


  • 濃いしょうゆ味とほどほどのニンニク
ポークベースのしょうゆ味で、ニンニクや辛味を効かせた旨辛スタミナ系スープです。しっかり塩気強めのしょうゆ味で、スタミナ系の味を支える幹の太いしょうゆ味です。そして2大柱のひとつニンニクですが、こちらは二郎系みたいなガツンと強いというわけではないですが、家と言って弱いわけではなく、程良いパワー。やりすぎていないところがポイントだと思います。

最近はがっつりニンニク商品が多いので、そのレベルを期待すると肩透かしかもしれませんが、誰でもある程度満足できる強さなのではないでしょうか。突き抜ける味よりも、最大公約数的な多くの人の満足感を優先しているものと思われます。



  • 辛味のついた真っ赤な油脂


別添の「後入れ調味油」には、辛味のついた真っ赤な油脂が入っており、これを入れることでスープが真っ赤に染まります。これだけ赤いとどんなに激辛だと想像してしまいますが、実際食べてみると中辛~辛口程度でしょうか、いや辛口まではいかないかな。ニンニクと同様、辛味もほどほどで、ある程度誰でも食べやすい味となっています。

最初は正直、ニンニクも辛味もほどほどに強いんだけど、もっとガツンと来てくれないかなぁと思いながら食べていたのですが、食べていくうちに、このバランスが実は絶妙で、スイスイ食べ進んでクセになる絶妙なバランスのように感じました。強ければ良いってものではありませんね。おいしいです。



麺は「粘りのなかにも歯切れ感がある、硬くコシが強い麺」とのこと。

湯戻し時間4分の、太くて縮れが緩やかな油揚げ麺です。



本気盛ながら縮れが緩やかな太い油揚げ麺


太くてストレートに近い形状の油揚げ麺です。前回の「海鮮チゲ」もそうでしたが、今回の麺も本気盛の特徴的な縮れ麺ではなく、縮れ緩やかな太い麺で、これが今後の本気盛のデフォになるのか、あくまでバリエーションのひとつなのかはわかりませんが、以前より厚みがなくなったことも含めて、だいぶ食べやすい麺だと感じました。

以前より主張は穏やかですが、むしろこれくらいが今回の力強いスープに対してバランスが取れています。私オサーン、ここで何度か書いてきましたが、本気盛の縮れた太麺が苦手だったのですが、この麺はもうその本気盛のイメージはまったくありません。昨年の「スタミナ旨辛豚骨」の麺から「新がっつり太麺」という麺になっていましたが、今回の麺はそれとも異なっていました。




具は「キャベツ、味付鶏挽肉、にら」とのこと。

たくさん入ったキャベツを中心に、ニラ、挽肉が入っています。



キャベツ、ニラ、挽肉の組み合わせ


キャベツがたくさん入っており具だくさんです。ちょっと塩気の強いスープに対し、甘いキャベツがバランスを取っていました。ニラが入っていて、スープのスタミナ感をさらに確固たるものにしていました。

一方で挽肉は細かくて量もそれほど多くなく、以前の「旨辛スタミナ豚骨」の挽肉に比べるとだいぶ目立たないものになっていました。スープの力強さは今回がやや上だと思いましたが、具の食べ応えは挽肉のたくさん入っている「旨辛スタミナ豚骨」が勝っているように感じました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 本気盛 スタミナ旨辛醤油」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ニンニクも辛味もガツンとくる感じではなかったものの、ベースのしょうゆ味含めてバランスが絶妙で、どんどん食べ進められる一杯でした。本気盛としてはおとなしい太麺もスープとバランスが取れており、具のキャベツの甘みがしょうゆ味と好相性でした。広い層に親しまれそうなスタミナ系という感じでおいしかったです。これからもずっとこの麺だと良いなぁ。

スタミナ系といえばこのカップ麺もスタミナ系。サンヨー食品の「娘娘 上尾愛宕店監修 スタミナラーメン」。発売時、食べるのを楽しみにしていたのですが、私の生活圏ではまったく売っているのを見かけず、手に入れることができませんでしたそのうちドンキあたりで時間差で発売されるのを期待していますが、最初から生産数を絞っていると厳しいんですよね。それにしても、スタミナ系の商品って、赤と黄と黒のカラーリングがだいたい同じですね。




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