このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル 謎肉キムチ」を食べてレビューしていきます。



「カップヌードル 謎肉キムチ」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル 謎肉キムチ」。2021年1月11日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。カップヌードルの謎肉とキムチを組み合わせた「辛うめええ最強スープ」の一杯とのことです。



謎肉+キムチのカップヌードル新商品


カップヌードルの代名詞的存在の謎肉のおいしさと、キムチの辛さをかけ合わせた一杯です。最近はあまりありませんでしたが、これまでにもカップヌードルにキムチが使われてきたことはあり、最近だと2017年9月に発売された「カップヌードル ナイス 濃厚! キムチ豚骨」がありました。最近というにはちょっと前ですけどね。

日清食品 「カップヌードル ナイス 濃厚! キムチ豚骨」

大ヒット商品「カップヌードルナイス」シリーズの新しい味今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル ナイス 濃厚! キムチ豚骨」。大ヒット商品の「カップヌードルナイス」シリーズの新商品で、今回は「キムチ豚骨」味です。ノーマルのカップヌードルシリーズのレギュラー商品にはないとんこつスープというのはなかなか面白いですね。9月11日の発売のなので少しフライングのレポになります。世間的には大ヒット商品なのに、...



「キムチがきいた辛うめええ最強スープ!」




パッケージには「キムチがきいた辛うめええ最強スープ!」と書かれており、辛さレベルは「2/5」とのこと。激辛というわけではなさそうですが、ピリ辛レベルよりは強そうです。「最強スープ」と称していますが、あの東方不敗マスターアジアですら、アジア最強を謳いながら最終的にはドモンに破れていることを思うと、最強かどうかは要検証でしょう。果たしてどんな一杯なのでしょうか。



内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップには謎肉や白菜キムチ、ニラが入っています。かなり具だくさんのようです。

品名カップヌードル 謎肉キムチ
メーカー日清食品
発売日2021年1月11日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別193円
取得価格税別184円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食76g(めん60g)あたり
エネルギー343kcal
∟めん・かやく∟308kcal
∟スープ∟35kcal
たん白質9.0g
脂質13.7g
炭水化物46.0g
食塩相当量5.0g
∟めん・かやく∟2.1g
∟スープ∟2.9g
ビタミンB10.59mg
ビタミンB20.25mg
カルシウム101mg



スープのカロリーは35kcalと低いです。麺量は60gで、シーフードヌードルなどと同じ量。


スープ


スープは「キムチの風味と豚のうまみをきかせた "辛うめええ" スープ」で、「唐辛子のほどよい辛味がクセになる味わい」とのこと。

みそしょうゆ味ベースのキムチスープで、辛味と豚の旨みが溶け込んでいます。



辛味と豚の旨みがはっきりしたカップヌードル流豚キムチ味


  • ピリ辛はゆうに超えた辛さ
みそ味としょうゆ味をベースに、キムチの味を効かせたスープです。辛さレベルは「2/5」とのことで、激辛大辛レベルではないものの、ちょっと辛味をつけただけのピリ辛レベルはゆうに超えており、私の感覚では中辛も飛び越えて辛口程度はありそうな辛さです。辛さが苦手な人はナメてかかると足元をすくわれる辛さにはあるかと思います。

  • 豚の旨みを合わせて豚キムチ
スープには豚脂などに加え、謎肉から溶け出した成分も加わり、豚の旨みも分厚いものになっています。豚の旨みとキムチと合わせて豚キムチの様相を呈しています。本来なら商品名も「豚キムチ」とするところをカップヌードルらしく「謎肉キムチ」としてますが、スープの味は豚キムチです。



  • キムチの酸味や白菜の味は強くない


キムチの辛味はしっかりしている一方で、キムチらしい酸味や白菜の旨みはそれほど強くなく、一般的なキムチの味を想像するとちょっと物足りなさが残ります。代わって、スパイシーな香辛料の味が広がっており、カップヌードルらしいライトでポップな味わいの中でキムチの味を表現するとこういうことになるのかなという印象でした。純粋なキムチ味ではなく、カップヌードルによるキムチトリビュート作品的な感じでした。



麺は「スープの味わいを引き立たせる、つるみのあるしなやかな麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。



いつものヌードルタイプの油揚げ麺


中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺です。いつものカップヌードルの麺と見た目には違いはわかりませんが、原材料の構成的には「シーフードヌードル」と同じ麺と思われます。カップヌードルの麺に比べると味付けが穏やかな印象。

カップヌードルシリーズの麺ではある程度共通していますが、時間経過とともにどんどんスープを吸っていき、麺とスープの一体感が高まっていきます。今回の麺も同じ特徴を有しており、油揚げ麺臭が強い麺ではあるものの、麺とスープの一体感によって、うまいことカップヌードルらしさ、ライトジャンキーな味わいとして昇華できています。




具は「謎肉 (味付豚ミンチ)、キムチ、ニラ、ネギ」とのこと。

謎肉と白菜キムチをメインに、ニラ、ネギの組み合わせです。



キャベツは引き続きたっぷり


謎肉は15個程度入っていて、食べ応えがあります。さすがに「謎肉祭」のような量ではなかったものの、ノーマルカップヌードルよりはかなりたくさん入っていました。いつもより色が濃く、なにか別の成分が含まれているものと思われます。

白菜キムチやニラが入っていて、豚キムチらしいスタミナ感が出ています。白菜キムチはカットが小さめで、それほど強い味というわけではありませんでした。酸味や白菜風味は抑えるのがカップヌードル流なのでしょう。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「カップヌードル 謎肉キムチ」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
カップヌードルの新商品、「謎肉キムチ」というカップヌードル版豚キムチを食べてきました。豚脂や謎肉によって豚の旨みを出しつつ、キムチのしっかりした辛さを合わせ、豚キムチ味になっていました。キムチの酸味や白菜の旨みはあまり強くなく、代わってスパイシーな味付けをするところがカップヌードル流の豚キムチなんだと思われます。

我が家ではチャーハンの素を常に何袋かストックしていますが、常に我が家にある素のひとつがこれ。江崎グリコの「豚キムチ 炒飯の素」。安定したおいしさで大好きです。他も2種類くらいレギュラーがいますが、それはおいおいご紹介したいと思います。




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