このページでは、日清食品のカップうどん「日清のどん兵衛 年明けうどん」と、東洋水産のカップうどん「マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り」を食べ比べてレビューしていきます。



新春カップうどん対決!日清のどん兵衛×赤いきつねと緑のたぬき


今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 年明けうどん」と、東洋水産の「マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り」。どちらも年末年始の和風カップ麺が売れる時期に投入されたカップうどんです。



年明けうどん&紅白杵つきもち


日清のどん兵衛 年明けうどん」は、「年明けうどん普及委員会」提唱の元旦から1月15日までに食べるうどん「年明けうどん」を商品化した毎年恒例の商品で、「白いうどんに紅い具材を添えた紅白のめでたい彩り」の定義に則ったカップうどんとなっています。

一方の「マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り」は、レギュラー商品「白い力もちうどん」に入っている餅を紅白バージョンに代えた年末年始限定バージョンです。こちらも白いうどんに赤い具材を用いているので、先ほどの「年明けうどん」の定義にもマッチしています。



内容物、価格、購入額など




左が「年明けうどん」で右が「力もちうどん」。それぞれ、梅干しと杵つきもちが大きな特徴となっています。「力もちうどん」はかやく類が予めカップに入っていました。



「年明けうどん」は「粉末スープ」と「かやく」、「力もちうどん」は同じく先入れの「粉末スープ」と「杵つきもち」を開けた状態。粉末は「年明けうどん」の方がちょっと濃い色をしています。きざみ揚げは「力もちうどん」が、たまごやかまぼこなどは「年明けうどん」が充実しているように見えます。

品名日清のどん兵衛 年明けうどん
マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り
メーカー年明けうどん:日清食品
力もちうどん:東洋水産
発売日年明けうどん:2020年12月14日(月)
力もちうどん:2020年12月7日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ年明けうどん:3袋(粉末スープ・かやく・梅干し)
力もちうどん:2袋(粉末スープ+七味唐辛子・杵つきもち)
定価税別193円
取得価格年明けうどん:税別128円(マックスバリュ)
力もちうどん:税別118円(西友)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分年明けうどん
78g(めん66g)
力もちうどん
107g(めん66g)
エネルギー327kcal405kcal
∟めん・かやく∟314kcal∟379kcal
∟スープ∟13kcal∟26kcal
たんぱく質6.2g7.7g
脂質13.4g15.3g
炭水化物45.3g59.1g
食塩相当量5.4g4.7g
∟めん・かやく∟1.7g∟1.4g
∟スープ∟3.7g∟3.3g
ビタミンB10.45mg0.28mg
ビタミンB20.21mg0.26mg
カルシウム152mg139mg

もちが入っている「力もちうどん」は全体カロリーだけではなくスープカロリーも高い一方で、食塩相当量は「年明けうどん」が高くなっています。麺量は両者まったく同じ。

  • 原材料


「年明けうどん」の原材料。



「力もちうどん」の原材料。両者似たような材料が並んでいますが、掲載の順番はだいぶ違っています。



日清のどん兵衛 年明けうどん




まずは、「日清のどん兵衛 年明けうどん」から。毎年恒例の商品ですが、今年は昨年から栄養成分や原材料に多少の変化が見られます。多少中身に手が入ったようです。


つゆ




つゆは「上品に調和した昆布だしとかつおだしのうまみが後を引く、味わい深いつゆ」とのこと。

薄口しょうゆのつゆで、昆布だしを太く効かせた関西風。かつおもほのかに香り、和風だしのオーソドックスなうどんつゆに仕上がっています。昆布の旨みと共に、塩気もしっかりつけられているため、薄味という感じはまったくなく、濃い味嗜好の方でも満足できそうな味でした。




麺は「もっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。

湯戻し時間5分の、太めやや幅広でストレート形状の油揚げ麺のうどんです。いつものどん兵衛のうどん麺と同じタイプかと思われます。ストレート形状で弾力やつるみを感じる多加水麺食感というところに、他社との大きな違いを感じる麺となっています。太い割にはそれほど油揚げ麺臭は前に出てこず、あっさりめなつゆとしっかりマッチしていました。






具は「梅干し、寿かまぼこ、きざみあげ、たまご、ネギ」とのこと。

「年明けうどん」の特徴とされる赤い具として梅干しと寿かまぼこ、そしてきざみ揚げ、たまご、ネギが入っています。梅干しが最大の特徴ですが、乾燥タイプではなくしっかり生食感で、梅干しの酸味と昆布だしのつゆが妙にマッチしていました。これって、梅昆布茶的なことなのでしょうか。酸味がアクセントにもなっています。寿かまぼこ、きざみ揚げ、たまご、ネギもしっかり存在感がありました。


マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り




続いて、「マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り」。こちらはレギュラー商品の「白い力もちうどん」の杵つきもちが紅白になった年末年始限定バージョン。「年明けうどん」と異なり、こちらは今回初登場。

こちらは通常バージョンの「マルちゃん 白い力もちうどん」。


つゆ




つゆは「淡口醤油に、かつお、うるめ、さば、こんぶを加えた、あっさりとしたうどんつゆ」で、「別添七味唐辛子付」とのこと。

こちらも薄口しょうゆのつゆに、昆布やかつおだしを効かせていますが、「年明けうどん」がまろやかな昆布だしが支配していたのに対し、こちらはちょっと魚臭いというか、かつおとは違う魚介の風味が香ります。商品説明にはうるめやさばと書かれており、これらが大きく影響しているものと思われます。塩味のエッジは「年明けうどん」の方がありましたが、こちらは魚風味のエッジが効いている印象でした。






麺は「コシと弾力のある、なめらかな太めのうどん」とのこと。

湯戻し時間5分の、太めやや幅広で縮れの強い油揚げ麺のうどんです。いつもの赤いきつねのうどん麺と同じタイプかと思われます。「年明けうどん」と違って縮れが強くつけられており、こちらはカップ麺らしい麺となっています。こうして食べ比べてみると。どん兵衛と赤いきつねでは改めて大きな違いがあることがわかります。太さは同程度。




具は「レトルト紅白もち、きざみ揚げ、卵、かまぼこ、ねぎ」とのこと。

主役の紅白杵つきもちは、しっかり大きくて食べ応えがあります。いつもの力もちうどんのもちとそう大きさは変わらないように見えました。麺量が1人前あった上にもちが入っているのは、おそらく大盛相当くらいの量なのではないかと思われます。きざみ揚げも「年明けうどん」よりかなりたくさん入っていました。反面、かまぼこ、ネギ、たまごは「年明けうどん」が上回りますが、全体の具のボリュームは断然こちら力もちうどんがありました。いつもの力もちうどんに入っている揚げ玉がなく、代わってたまごが入っています。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清のどん兵衛 年明けうどん」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
  • 東洋水産 「マルちゃん 白い力もちうどん 紅白もち入り」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

年末年始の和風カップ麺が売れる時期に投入された両ライバル商品。同じあっさり系のうどんでありながら、味は結構異なっていて、昆布の太いオーソドックスな「年明けうどん」に対し、それに比べると魚の風味が目立つ「力もちうどん」。梅干しと紅白もちという、強みの違いも明白。どちらも★4としましたが、杵つきもちやきざみ揚げがたくさん入った「力もちうどん」がボリューム面でお得感がありました。

コスパの高い大盛廉価のうどん。日清食品の「デカうま きつねうどん」。甘いお揚げとわかめが入っています。




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