このページでは、ローソンのお弁当コーナに並んでいるレンジチルド麺、「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン〜豚・煮玉子マシ〜」を食べてレビューしていきます。



「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン〜豚・煮玉子マシ〜」はどんな商品?


今回レビューするのは、ローソンのレンジチルド麺、「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン〜豚・煮玉子マシ〜」。2020年12月15日発売の、ローソンオリジナルの新商品です。東京新小岩の鶏白湯魚介の名店「麺屋一燈」監修によるレンジチルド麺で、お店の看板メニューである鶏白湯魚介ではなく、二郎インスパイアの商品となっています。先日発売されていた「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン」の、チャーシューと煮玉子を増やしたバージョンとなっています。

「麺屋一燈」の他にも、ローソンでレギュラー商品として店頭に並んでいる「麺屋彩未」、「坂内食堂」、「博多一幸舎」の各レンジ麺の肉増しバージョンが同時発売されています。ブログで食べるかは未定ですが、来週以降新商品が少なくなるので食べるかもしれません。



「麺屋一燈」監修の二郎インスパイアレンジ麺の強化バージョン


「麺屋一燈」は、東京小岩にある鶏白湯魚介が人気の名店中の名店。今回の商品はその鶏白湯魚介ではなく、麺屋一燈が監修する二郎インスパイアのレンジ麺となっています。「麺屋一燈」は「麺屋燈郎」という二郎インスパイア店を運営しており、二郎系との関係は深いです。

2020年11月に発売された麺屋一燈の二郎インスパイアレンジ麺、「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン」。これからも続いていく商品だと思われます。

【ローソン】あの麺屋一燈の二郎インスパイアレンジ麺登場!「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン」

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3大コンビニがそれぞれ力を入れる二郎インスパイアレンジ麺の比較する記事を書きました。記事では、ファミマの「千里眼」を最上位と判断しています。

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現在発売中の二郎インスパイアカップ麺。サンヨー食品の「野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎」。汁なし麺です。ニンニクが強烈ですが、それ以外は二郎系としてちょっと物足りない商品でした。



内容物、価格、購入額など




本来はそのままレンジに入れて調理ですが、写真撮影のため開封しています。チャーシュー2枚、煮玉子2個(半個が2つ)で、先日の「一燈」よりも確かに増えています。ただ、全体的な盛りがちょっと低くなっているような・・・。



麺の下には今回もゼラチンスープが入っていました。

品名麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン〜豚・煮玉子マシ〜
メーカーローソン(製造会社は地域により異なる)
発売日2020年12月15日(火)
麺種別レンジ麺
かやく・スープなし
定価税込650円
取得価格税込650円(ローソン)

栄養成分表・原材料


栄養成分豚・煮玉子マシ(今回)
-g(めん-g)
濃厚豚醤油ラーメン(前回)
-g(めん-g)
エネルギー720kcal733kcal
たんぱく質42.0g44.0g
脂質22.3g21.1g
炭水化物91.1g95.4g
∟糖質∟84.7g∟88.0g
∟食物繊維∟6.4g∟7.4g
食塩相当量8.43g8.9g



単純にチャーシューや煮玉子が増量しているだけなら、今回の栄養成分の数値が高くなっているはずですが、前回と比較するとカロリーや炭水化物の数値は前回の方が高く、今回量が多少減っているようです。盛りが低く見えたのが裏付けられる数値でした。そもそも、量をきちんと明示しておいて欲しいのですが、レンジ麺は基本、量を明示しない傾向があります。


調理方法




調理方法はレンジで温めるだけ。店頭の1500W業務用レンジで1分50秒、家庭の500Wのレンジで5分30秒となっています。前回の商品と同様の調理時間です。



レンジ調理後、フタを開けた状態。調理前よりひとまわり小さくなります。



スープ


スープは「濃厚ドロドロコクうまスープ」とのこと。

とんこつしょうゆ味のスープにニンニクを強く効かせています。



ニンニク以外はおとなしい二郎系とんこつしょうゆ


  • スープが少ない
ゼラチンスープを使ったレンジチルド麺は、一般的なラーメンに比べるとスープの量が少ないのですが、麺屋一燈の二郎インスパイアレンジ麺は中でも特にスープの量が少なく、スープありと汁なし麺の中間くらいな状態です。カップも底が浅いタイプのもの。前回発売時も同様にスープの量は少なかったです。



  • アブラが少ない上品な二郎系
とんこつしょうゆ味は濃いめですが、二郎系としてはおとなしめで、二郎の特徴のひとつであるアブラはそれほど多くありません。背脂がドカドカ入った二郎インスパイアを想像すると肩透かしを食うかもしれません。二郎系としては上品な味というところが他と比べて1つの差別化と言えるかもしれません。他社の二郎インスパイアレンジ麺と比べて段違いで脂質の数値も小さくなっています。



  • ニンニクはしっかり強い


全体的に二郎系としてはおとなしいスープですが、ニンニクはきちんと入っていて効いています。他社に比べて強いとまではいきませんが、このニンニクの存在によって、二郎インスパイアであることを認識できるくらいにはしっかりしています。二郎インスパイアであることを証明する名刺みたいなものでしょうか。



麺は「ワシワシ食べる太麺」とのこと。

太くてやや幅広の縮れ麺で、いわゆる二郎系のワシワシ麺です。全粒粉入りがわかる褐色。



前回から引き続き秀逸なワシワシ麺


太くて縮れのついた麺で、かため食感。二郎系の特色であるいわゆる「ワシワシ麺」で、がっしりした食感は秀逸。ここは他社と比較しても大きなセールスポイントとなると思います。二郎系の特徴にプラスして、全粒粉が練り込まれているのも特徴となっています。前回同様、とても素晴らしい麺です。

前回はおそらく麺量200gほど入っていたものと思われますが、今回はそれよりやや少なめのように映りました。180gくらいですかね。単にチャーシューや煮玉子が増量されたメリットだけの商品ではないように思います。




具は「期間限定でチャーシューと煮たまごを増量し、ネギ、にんにくをトッピングし」とのこと。

角煮チャーシュー2枚、煮玉子半分が2つ、そしてもやしとキャベツ、ねぎ、きざみにんにくも入っています。

チャーシューと煮玉子が増量


  • 角煮チャーシュー2枚


角煮チャーシューはいつもは1枚ですが、今回は2枚入っています。そんな大きいタイプのチャーシューではないので、2枚になったところで「肉盛り」みないな強調は不可能ですが、それでもきちんと増えているのは確かです。

  • 煮玉子半個が2つ


煮玉子もいつもの倍で、半個が2つ入っています。これは単純にいつもの倍ですね!素晴らしい。さすがに玉子は1個丸々入っていると、これは食べ応え十分です。味はそれほど濃くないし、半熟でもないですが、しっかり煮玉子の味です。



  • もやしがたくさん


野菜類は、大量のもやしをメインに、キャベツとねぎが入っています。もやしは果てしないほどたくさんにたくさん入っています。半袋分くらい入っているでしょうかね。これだけ入っていたら二郎系に相応しいですね。一方で、キャベツはかなり少なかったです。また、ねぎがたくさん入っているのが他と異なる大きな特徴で、ねぎととんこつしょうゆの組み合わせは良好でした。


オススメ度(標準は3です)


  • ローソン 「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン〜豚・煮玉子マシ〜」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
チャーシューと煮玉子を増量し、価格差が前回と約50円。これだけなら大いにありかなと思うのですが、全体的なボリュームはやや減退しているように映りました。何より、定価税込650円というのはコンビニレンジ麺としてちょっと高すぎかなという印象でした。

こちらも二郎インスパイア、「日清 豚園 背脂醤油豚ニンニク」。袋麺と同じように鍋で調理する箱ラーメンです。チャーシューやニンニクなどはしっかり入っています。




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