このページでは、明星食品のカップ焼そば、「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛」を食べてレビューしていきます。



「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛」。2020年10月26日発売の、「明星一平ちゃん 夜店の焼そば」シリーズの新商品です。「大魔辛」という、辛さの抑え投手みたいな商品が登場しました。とは言ってももう半月前に発売された商品で、最近やっと入手できたので食べてみたいと思います。



「大魔辛」のラスボス感


「一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズの激辛商品としては発売された「大魔辛」。ネーミング的にはかなりラスボスに近い存在ではないかと思われ、相当な辛さが期待できそう。ハマの大魔神クラスなら大当たりでしょう。最近は、激辛カップ焼そばといえばペヤングで、ペヤングにあらずんば激辛焼そばにあらずくらいの雰囲気が醸し出されてしまっています。今回の商品でその状況を打破できるのでしょうか。

2020年2月発売の「ペヤング 獄激辛やきそば」。食べる人の体のこととか一切無視したと思われるひどい辛さの商品だったので、まともなメーカーの製品ならば、この辛さを超えるのは到底不可能だと思われます。

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辛さレベル「5/5」




明星食品や日清食品の辛い商品でパッケージに記載される「辛さレベル」。今回は「大魔辛」なので当然ですが、「5/5」となっています。「3/5」とか「4/5」でも十分辛いことが多いので、「5/5」は文句なく激辛レベルにあるものと思われます。どれだけ辛いのか楽しみです。



内容物、価格、購入額など




別添袋は3袋。カップには予めキャベツが入っていました。

品名明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛
メーカー明星食品
発売日2020年10月26日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(ソース・特製マヨ・ふりかけ)
定価税別193円
取得価格税込138円(コープ)

栄養成分表


1食113g(めん90g)あたり
エネルギー514kcal
たん白質9.3g
脂質23.7g
炭水化物65.9g
食塩相当量3.8g
ビタミンB10.32mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム160mg



麺量は90gで、カップ焼そばの普通サイズ。栄養成分や原材料からは激辛商品であることは窺い知れません。


ソース


ソースは「ポークの旨みをベースに、ガーリック、ジンジャーを加え、唐辛子で辛味を加えた醤油だれに、ラー油、花椒の風味を効かせたオイルを合わせた激辛マーラー味の液体ソース」で、「唐辛子の刺激がたまらない、一平ちゃん特製とうがらしマヨ」と「唐辛子と花椒のビリッとくる刺激的な組み合わせ」のふりかけが別添とのこと。

しょうゆベースにラー油や花椒を加えた麻辣味のソースで、とうがらしマヨとふりかけを組み合わせています。



ソース、ふりかけ、マヨで辛味シビレを効かせた麻辣味


  • 激辛な麻辣味
しょうゆベースに唐辛子や花椒を加えた麻辣味のソースです。シビレも感じられますが唐辛子の辛味が特に強く、これは激辛ソース間違いなし。ソース単体でも十分に激辛の壁を超えています。これまでの明星食品商品の中でも辛さに関してはいちばんかもしれませんね。花椒もしっかり効いているため単なる激辛ではなく、きちんと麻辣味になっているのがポイントかと思います。

ペヤングの辛さと比較すると、「獄激辛」や「激辛END」には及びませんが、先日発売の「辛口チゲ」や「激辛ペヤング」と同等以上には辛いと感じました。激辛商品の中でもトップクラスなのは間違いありません。

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  • 別添「ふりかけ」の唐辛子と花椒


別添「ふりかけ」には、唐辛子と花椒が入っています。基本、ソースだけで十分辛いので蛇足ではあるのですが、ふりかけで実態を伴わせることで、辛味、シビレをより立体的に感じられる点で価値があるのではないかと思います。特に花椒の香りが効果的だと感じました。

  • 唐辛子マヨ


一平ちゃん名物のマヨネーズは、「唐辛子マヨ」が入っています。これだけで舐めると確かにピリッと辛いのですが、ソースと合わせて食べると、あまりこの辛味に意味はなく埋没してしまうように思います。ただ、ちょっと赤がかった色味によって、ソースはふりかけと調和が取れていました。ソース、ふりかけ、マヨのトリプルアタックで辛味を効かせるところに一平ちゃんらしい遊び心が感じられます。



麺は「ソースがよく絡み、しなやかで歯切れのよい細麺」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついた油揚げ麺です。



中細で縮れのある油揚げ麺


細めで縮れのついた油揚げ麺。塩焼きそば系で使われそうな麺で、細さの割にちょっとかための食感だと感じました。それほど目立った存在感を見せる麺ではないので、ソースの味を前面に押し出すバランスとなっており、辛味を全開に感じられる手助けをしていました。

麺量は90gで普通サイズ。辛いのでそそくさと食べようとするので、あっという間に食べ切ってしまった感じがしました。これが「獄激辛」や「激辛END」だと、麺量が同じでも前に進んでいかないんですよね。不思議です。




具は「彩りと食感のキャベツ」とのこと。

先ほど触れている「ふりかけ」を除くと、具として入っているのはキャベツのみです。



具はキャベツのみ


具として入っているのはキャベツのみです。量もそれほど多いわけではありません。「ふりかけ」の唐辛子と花椒が入っているのでキャベツだけではないのですが、それでもちょっと物足りなかったです。

いつものパターンだと、普通盛が好評の場合、後に大盛商品が発売され、その時にはもう少し色々充実させてくるのですが、今回は取り扱っているお店が少ないことを考慮すると、今後の大盛商品化はちょっと難しいかもしれないですね。


オススメ度(標準は3です)


  • 明星食品 「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大魔辛」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
思い切った激辛ソースは素直に称賛に値しますが、やはりペヤングの存在が大きくのしかかり、ただ辛いだけではインパクトは感じませんでした。「辛辛魚」の魚介や「中本北極」のニンニクなど、激辛に何かプラスアルファされると良いのですが、今回の麻辣味やソースふりかけマヨのトリプルアタックくらいでは、パンチは足りないと感じました。

ペヤングの一連の激辛商品は、自身の価値もさることながら、ライバル他社の激辛商品を無力化させるんですね。すごい飛び道具ですね。

すっかり激辛焼そばの代名詞となった「ペヤング 獄激辛やきそば」。近所のスーパーに普通に売っているのを見て、知らずに買って悶え苦しむ人とかいないのかなとちょっと心配になりました。




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