このページでは、ヤマダイのカップ麺、「凄麺 冬の塩らーめん」を食べてレビューしていきます。
「凄麺 冬の塩らーめん」はどんな商品?
今回のカップ麺は、ヤマダイの「凄麺 冬の塩らーめん」。2020年11月2日発売の、「凄麺」シリーズの新商品です。今回で16回目の発売となる冬の定番カップ麺、「冬の塩らーめん」が今年も登場しました。

毎年冬恒例の「冬の塩らーめん」が今年も登場!
「冬の塩らーめん」は、毎年冬に発売される冬の恒例商品です。今年でなんと16回目の登場!塩味スープとノンフライ麺の組み合わせをベースに、毎年テーマを変えて違う味で登場しています。
昨年の「凄麺 冬の塩らーめん」は2019年11月に発売され、「おろしにんにくペースト」と白菜が特徴の一杯でした。
冬の恒例カップ麺を実食! 「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」を実食レビュー!
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今年12年目の冬定番カップ麺 寿がきや食品「冬のコク塩ラーメン」を実食レビュー!
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今年の「冬の塩らーめん」は白菜と背脂と特製スパイス

今年の「冬の塩らーめん」は、「背脂塩味」、「ピリッと辛い特製スパイス」、そして「シャキシャキの食感デカギリ白菜」が特徴とのことです。背脂や白菜はこれまでに使われてきたいるので、スパイスが大きな特徴だと思われます。果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。
「凄麺」シリーズと言えば最近はこれがお気に入りです。「凄麺 信州味噌ラーメン」。
内容物、価格、購入額など

別添袋は3袋。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。フリーズドライの白菜などが入っています。
品名 | ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん |
---|---|
メーカー | ヤマダイ |
発売日 | 2020年11月2日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 3袋(後入れ液体スープ・かやく・スパイス) |
定価 | 税別220円 |
取得価格 | 税別218円(セイコーマート) |
栄養成分表、原材料
1食116g(めん65g)あたり
エネルギー | 373kcal |
---|---|
たん白質 | 9.1g |
脂質 | 10.4g |
炭水化物 | 60.7g |
食塩相当量 | 8.1g |
∟めん・かやく | ∟1.8g |
∟スープ | ∟6.3g |

例年塩分が高めですが、今年は特に高めとなっています。食塩相当量8.1gはスープを飲み干してはいけないレベルです。
スープ
とんこつと鶏白湯ベースの塩味スープで、背脂や豚脂を浮かせ、別添スパイスで辛味を効かせています。

背脂の入った塩味スープ
- とんこつ+鶏白湯
- 背脂と豚脂

スープ表面には背脂や豚脂や浮いていますが、背脂はもっと多い年もあったので、それに比べると粒が小さくて量も少ないです。ちょっと背脂を売りにするのは厳しいかなという印象。背脂含む油の量全体でも、例年より少ないように感じました。油のこってり感で押してくる感じはありませんでした。
- 別添スパイス

別添「スパイス」には唐辛子やコショウの入ったスパイスが入っています。例年に比べるとエッジが立ってないスープに、スパイスによってアクセントを加えていました。白いスープに赤い色が映えており、間違いなく今回の大きな特徴だと感じました。ただ、例年の特徴に比べると弱いですかね。昨年一昨年のニンニクはかなり目立っていたので。
麺
湯戻し時間5分の、中太で縮れのついたノンフライ麺です。凄麺シリーズでよく使用されているタイプかと思われます。

中太のノンフライ麺を使用
中太で縮れのついたノンフライ麺です。凄麺らしい麺表面のつるみと高弾力が特徴の多加水麺食感で、スープの中にあって食感や甘みで強い存在感があります。今回、例年の「冬の塩らーめん」に比べてスープがあまり強くないため、いつもよりは麺が前に出てくる印象を受けました。ただ悪いバランスではなく、スープの中で適度に存在を主張していました。
例年に比べて麺が主役の感が強い一杯と言えるかもしれません。
具
フリーズドライブロックの白菜とニラが入っています。

FDブロックの白菜とニラ
フリーズドライブロックの白菜とニラが入っています。白菜の量がかなり多く、白菜の旨みが塩味スープと合わさって、鍋を思わせる冬らしい味に仕上げています。白菜は主役と言って良いでしょう。昨年は白菜とニラに加えて輪切り唐辛子が入っていましたが、今年はスパイスが入っているためオミットされたようです。
オススメ度(標準は3です)
- ヤマダイ 「ニュータッチ 凄麺 冬の塩らーめん」
毎冬恒例の「凄麺 冬の塩らーめん」でしたが、白菜の入った冬らしい塩ラーメンでおいしかったです。ただ、例年に比べるとおとなしい味で、昨年のおろしにんにくの効いた味を期待するとちょっと違った感じかもしれません。背脂も弱かったです。今年も十分おいしかったですが、また来年にも期待したいですね。
同じ「凄麺」シリーズでも、背脂はこちらのほうがしっかり効いています。「ニュータッチ 凄麺 京都 背脂醤油味」。