このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 麺づくり 鴨だし醤油」と「マルちゃん 麺づくり あごだし塩」を食べてレビューしていきます。



「麺づくり 鴨だし醤油」と「麺づくり あごだし塩」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「麺づくり 鴨だし醤油」と「麺づくり あごだし塩」。2020年11月2日発売の、「マルちゃん 麺づくり」シリーズの新商品です。今回はだしにこだわった商品のようです。



だしにこだわった「麺づくり」新商品


今回発売された麺づくり2商品は、「鴨だし醤油」と「あごだし塩」の2品で、だしにこだわった一杯とのこと。もともと麺のおいしさが売りのシリーズですが、おいしいと麺と繊細なだしの組み合わせはとても楽しみです。



「鴨だし醤油」には中太麺、「あごだし塩」には細麺が使われているとのことです。鴨だしがどちらかといえばこってり系。あごだしがあっさり系という位置づけでしょうか。



内容物、価格、購入額など




左が「鴨だし醤油」で右が「あごだし塩」。別添袋は「鴨だし醤油」が2袋、「あごだし塩」が3袋入っていました。



どちらも先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。「鴨だし醤油」は鶏肉団子、「あごだし塩」はチャーシューがメインのようです。

品名麺づくり 鴨だし醤油
麺づくり あごだし塩
メーカー東洋水産
発売日2020年11月2日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ鴨だし醤油:2袋(液体スープ・かやく)
あごだし塩:3袋(液体スープ・後入れ粉末スープ・かやく)
定価税別193円
取得価格税込138円(イトーヨーカドー)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分鴨だし醤油
99g(めん65g)
あごだし塩
89g(めん65g)
エネルギー302kcal284kcal
∟めん・かやく∟254kcal∟233kcal
∟スープ∟48kcal∟51kcal
たんぱく質9.8g9.9g
脂質6.0g3.5g
炭水化物52.3g53.2g
食塩相当量5.9g5.2g
∟めん・かやく∟1.5g∟1.2g
∟スープ∟4.4g∟3.9g
ビタミンB10.27mg0.27mg
ビタミンB20.34mg0.28mg
カルシウム139mg214mg

どちらもスープカロリーが50kcal前後で、あっさり系のようです。「鴨だし醤油」は脂質、「あごだし塩」はカルシウムの数値が目立っています。

  • 原材料


上が「鴨だし醤油」で下が「あごだし塩」。どちらも添付調味料のトップは「しょうゆ」。



東洋水産 「マルちゃん 麺づくり 鴨だし醤油」


まずは「マルちゃん 麺づくり 鴨だし醤油」から食べていきます。鴨だしと言えば以前ならお蕎麦のだしとして使われることが多かったですが、最近はラーメン店でも多く使われるようになってきています。ラーメンと和の共演という感じでおいしいですよね。

スープ




鴨のだしをベースに、鶏の旨味を加えた醤油味スープ。


鴨脂が強く香る、濃口しょうゆ味のスープです。鴨だしがの香ばしさ、鴨脂のパンチ、そして少し甘めの濃口しょうゆ味の香りのバランスが良く、これは完成度の高いスープと言えると思います。もうちょっと甘い味付けだとお蕎麦のつゆになってしまいそうですが、絶妙なバランスでラーメンスープに留めていました。とにかく鴨脂がガツンとくるのが印象的でした。






なめらかな口当たりとしなやかなコシをあわせ持った中太のノンフライ麺。


湯戻し時間5分の中太ノンフライ麺とのことですが、個人的には中細程度の細さのように感じます。ゆるやかに縮れがついており、麺表面の程良いつるみとしっとりした食感で、まるで生麺のような高品質な麺となっています。鴨だしのスープの中で、麺の甘みがとても映えていました。これぞ「麺づくり」シリーズ。中細麺ではカップ麺随一ではないかと思っています。




味付鶏肉だんご、なると、ねぎ。


鶏肉だんごが4個、ナルト1枚、そしてねぎが少量入っています。少なめですが、ライバルの「麺職人」シリーズに比べるとしっかり入っています。「麺づくり」シリーズの標準的な具の量だと思います。「麺職人」は最近だと100均で売られていることも多いので、「麺づくり」と定価は同じでも卸値は違うのかもしれませんね。



東洋水産 「マルちゃん 麺づくり あごだし塩」


続いては「マルちゃん 麺づくり あごだし塩」。あごだしといえば、麺類だと九州北部でうどんのだしとして使われることが多いですが、ラーメンでもあごだしを使用したものがちらほら登場しています。「町田汁場 しおラーメン進化」が有名です。カップ麺にもなっていました。

スープ




焼きあごだしをベースに、チキンや昆布の旨味を加えた塩味スープ。


豚鶏の動物系ベースの薄口しょうゆ味で、焼あごだしの強い風味を加えています。基本あっさり系スープで、「鴨だし醤油」に比べると油の量は少ないのですが、焼あごの香ばしさがかなり強いです。うどん商品含めて、こんな強いあごだしが感じられるカップ麺は今までなかったように思います。これ、私は魚好きなのでおいしかったですが、魚が苦手な方だと厳しいくらいの強さかもしれません。






なめらかな口当たりとしなやかなコシをあわせ持った細めのノンフライ麺。


湯戻し時間4分の細めのノンフライ麺とのこと。こちらも細麺というよりは中細という感じの細さで、先ほどの「鴨だし醤油」の中太麺とそれほど違いはないように思います。確かに鴨だしの方が太いですが、どちらも中細麺ではないかと感じました。こちらもしっとり感が全開で、あごだしの邪魔をしない範囲で生麺食感と甘みを加えていました。




焼豚、ねぎ。


1枚チャーシューとねぎが入っています。チャーシューは小さめで、他の「麺づくり」シリーズでも使われているタイプと思われます。ねぎも少量で、あまり具に期待しない方が良いかと思います。麺やスープがおいしいので、具は入っているだけでも儲けものです。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 麺づくり 鴨だし醤油」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
  • 東洋水産 「マルちゃん 麺づくり あごだし塩」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

どちらも麺の存在感が際立ちつつも、スープのだしのおいしさがしっかり感じられる一杯でした。「鴨だし醤油」の鴨脂のパンチ力、「あごだし塩」の焼あごだしの香ばしさ、特に後者は凄まじいものがありました。どちらも具がショボいですが、それでもスープと麺おレベルの高さは定価の価値を超えていると思います。どちらも同じくらいオススメです。

2020年10月に発売された「マルちゃん 炭火焼仕立てのあごだしうどん」。これもおいしい一杯でしたが、あごだしの強さは今回の方が強かったです。




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