このページでは、寿がきや食品のカップ麺、「赤から監修 黒からラーメン」を食べてレビューしていきます。



「赤から監修 黒からラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、寿がきや食品の「赤から監修 黒からラーメン」。製造は加ト吉水産。2020年10月12日発売の、「赤からカップ麺」シリーズの新商品です。赤からの新業態、「黒から」の「黒から鍋」の味を再現したカップ麺となっています。



定番「赤からカップ麺」シリーズの新商品


赤から」は、愛知県を中心に全国展開する居酒屋チェーン店。看板メニューである「赤から鍋」は、お店のメニューのみならず、多くの派生商品が登場しています。スーパーに行けば、必ず何かしらの赤から関連商品がありますよね。これからの季節だと鍋の素が幅を利かせていくことと思われます。

カップ麺としても、寿がきや食品とのタッグで多くのカップ麺が発売されています。2020年8月にいは、レギュラー商品の「カップ赤からラーメン」がリニューアルされ、油揚げ麺からノンフライ麺に変更されていました。

寿がきや定番のカップ麺がノンフライ麺になって生まれ変わった! 「カップ赤からラーメン」を実食

このページでは、寿がきや食品のカップ麺、「カップ赤からラーメン」を食べてレビューしていきます。「カップ赤からラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、寿がきや食品の「カップ赤からラーメン」。製造は加ト吉水産。2020年8月24日発売の新商品です。名古屋名物「赤から」を再現した定番カップ麺が、ノンフライ麺になって生まれ変わりました。名古屋名物「赤から」のカップ麺今回の商品...



「赤から」の新業態、「黒から」のカップ麺




今回の一杯は、赤から監修ではありますが、赤からの新業態として本拠地豊橋と名古屋に店舗を構える「黒から」の「黒から鍋」の味を再現されています。赤からのスープに黒マー油を加えているとのこと。これはなかなかおいしそうですね。新店舗を立ち上げてしまうとは、黒の威力恐るべし。もうすでに色んな商品も派生しています。果たしてどんな一杯なのでしょうか。

黒からまぜ麺の素だそうで・・・かなりおいしそうですね。



内容物、価格、購入額など




別添袋は、「液体スープ」と「あとのせかやく」の計2袋。カップには麺のみ入っています。

品名赤から監修 黒からラーメン
メーカー寿がきや食品(製造は加ト吉水産)
発売日2020年10月12日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ2袋(液体スープ・あとのせかやく)
定価税別250円
取得価格税込270円(ローソン)

栄養成分表


1食135g(めん70g)あたり
エネルギー441kcal
∟めん・かやく∟316kcal
∟スープ∟125kcal
たん白質12.6g
脂質13.6g
炭水化物67.2g
食塩相当量7.5g
∟めん・かやく∟2.2g
∟スープ∟5.3g
カルシウム127mg



レギュラ^商品の「カップ赤からラーメン」に比べると、麺量が5g多く、カップ形状もひとまわり大きくなっています。合わせて、栄養成分の数値も高くなっていますが、カロリーや脂質は麺量増分以上に高い数値となっています。レギュラー品よりこってりしているのは間違いなさそう。


スープ


スープは「牛脂と野菜の甘みと、コチュジャン・唐辛子の辛さを合わせた赤から特製スープに、黒マー油をガツンときかせたスープ」とのこと。

甘辛い赤からのスープをベースに黒マー油を合わせています。辛さはお店で1番人気の「3辛」とのこと。



赤からの甘辛味に黒マー油を加えた「黒から」スープ


  • 赤からの味を踏襲した「3辛」
みそ味ベースに牛脂をあわせ、コチュジャンや唐辛子で辛味をつけています。基本的には赤からの味をそのまま踏襲しており、牛脂の香りが際立って感じられます。辛さはお店の1番人気にしてオススメの「3辛」となっており、ピリ辛以上中辛未満的な、誰が食べても大丈夫的な辛さとなっていました。コチュジャンの麹のクセのある風味も特徴的です。

  • 赤から魅力である甘みも強い
赤からと言えば辛味の中で感じられる強い甘みが最大の魅力だと感じています。今回の「黒から」でも甘みはしっかり再現されており、3辛と甘みの絶妙なコンビネーションが味わえます。赤からは特に変化させなくてもそのままで十分おいしいので、今回の「黒から」でも魅力がそのまま感じられたのはとても良かったです。



  • スープ表面が黒マー油で真っ黒


スープ表面には黒マー油がたっぷり浮いており、真っ黒に染まっています。色だけなら赤からとはまったく別物と言って良いくらいです。ただ、味についてはそれほど幅を利かせているわけではなく、主役は赤からの甘辛味で、黒マー油は赤からの味を邪魔しない程度で香っていました。

黒マー油を入れても赤からの魅力の方が強いですが、多少のパンチとこってり感を加えています。ガラッとまでは変化はしないものの。ガrくらいの変化は感じられました。亜種としてはありだと思います



麺は「しっかりとしたコシと粘りのある、滑らかな口当たりのノンフライ中細めん」とのこと。

湯戻し時間4分の、中細で縮れのついたノンフライ麺です。



中細で縮れのついたノンフライ麺


中細で縮れのついたノンフライ麺です。かためで締まった食感が特徴となっています。「赤から」シリーズを始め、寿がきや食品やテーブルマークのカップ麺でよく見かけるタイプの麺かと思います。主張はおとなしめ。

甘辛な上に黒マー油まで加わった主張の強いスープに対し、麺は細くておとなしめなので、バランスとしてはスープに大幅に傾いています。バランスを考えればもうちょっと麺は太い方が良さそうですが、スープの味を全開で感じるには最適なバランスと言えるかと思います。スープが強いので麺ごとごはんのおかずになりそうです。




具は「肉そぼろ風大豆ミート、ニラ、唐辛子、フライドガーリック」とのこと。

肉そぼろを模した大豆ミート、ニラ、フライドガーリック、唐辛子の組み合わせです。



大豆ミート、ニラ、フライドガーリック、唐辛子の組み合わせ


肉そぼろを模した大豆ミートが中心。正直、あんまり挽肉っぽい食感ではないのですが、あとのせでかたい食感で、ちょっとお菓子みたいな感じで面白いです。これはそういうスナック感を狙っているのかもしれませんね。

他には、ニラやフライドガーリックなどが入っており、スープの黒マー油のスタミナ感を増強しています。すべてあとのせかやくなので、全体的にふりかけ感は否めません。価格差が40円あるので当然ですが、レギュラー商品の「カップ赤からラーメン」よりも充実した具の構成でした。


オススメ度(標準は3です)


  • 寿がきや食品 「赤から監修 黒からラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
「赤から」の新業態、「黒から」のカップ麺を食べてきました。もちろん、黒からの特徴である黒マー油が入っている変わり種でしたが、それ以上にベースとなっている「赤から」の甘辛味が光っていました。具として入っている大豆ミートのお菓子感もいい味出しており、定価税別250円の商品としては多少安っぽさはあるものの、おいしさは十分に価格に見合っていました。

レギュラー商品の「カップ赤からラーメン」。最近ノンフライ麺に変更になりましたが、カップ麺オリジナルの魅力だった揚げ玉がなくなってしまいました。




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