このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン でか盛」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン でか盛」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン でか盛」。2020年10月26日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。以前にも発売されていた「黄色い博多焼ラーメン」が「でか盛」になって再登場しました。



「黄色い博多ラーメン」の汁なしバージョン


「黄色い博多焼ラーメン」は、1982年に赤いきつねと緑のたぬきに続いて発売されたシリーズ第3弾商品、「黄色い博多ラーメン」から派生した汁なしカップ麺です。「黄色い博多ラーメン」は現在レギュラー商品として発売されているのはミニサイズのみですが、期間限定商品としてたまに登場しています。下のリンクは2019年3月に発売されていた「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン」。

東洋水産 「マルちゃん 黄色い博多ラーメン」

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上の商品と同時発売で、今回と同じく焼ラーメンの「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン」が発売されていました。豚脂やごま油と生姜を効かせたとんこつ味ソースで、カップ麺らしいジャンキーな味わいが印象的でした。

東洋水産 「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン」

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「でか盛」&スープ付




前回発売されていた「焼ラーメン」とは異なる点があるようで、まずは「でか盛」なこと。今回ビッグサイズに変更になっています。いつもは普通サイズで発売されていた「黒い豚カレー焼そば」が、今年2020年8月発売のものが「でか盛」に変更になっていました。今回と同じパターン。

夏名物のカレーカップ焼そばが大盛で登場!「マルちゃん 黒い豚カレー焼そば でか盛」を実食レビュー

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また、スープ付となっており、麺をスープにつけて食べてもおいしいとのこと。ぜひぜひ試してみたいと思います。



内容物、価格、購入額など




別添袋は全部で4袋。カップにはスープ粉末やかやくが入っていますが、白っぽい背脂加工品が目立っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。キャベツとキクラゲが入っています。



こちらは「特製カップスープ」の粉末。戻し湯ではなく、別に沸かしたお湯150mlで作ります。

品名マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン でか盛
メーカー東洋水産
発売日2020年10月26日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ4袋(粉末ソース・かやく・特製油・特製カップスープ)
定価税別220円
取得価格税別212円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食158g(めん130g)あたり
エネルギー776kcal
たん白質14.7g
脂質41.7g
炭水化物85.5g
食塩相当量6.1g
∟スープ∟1.3g
ビタミンB10.48mg
ビタミンB20.51mg
カルシウム253mg




ソース


ソースは「豚骨感とガーリックの香ばしさが特長のソース」とのこと。

豚脂を効かせたとんこつベースの塩味ソースです。



煮干しと背脂を効かせた濃口しょうゆ味のスープ


  • とんこつ感と分厚い豚脂
とんこつベースの塩味ソースで、豚脂を強く効かせています。とんこつ臭はそれほど強くありませんが、商品説明で書いてある「豚骨感」、骨の旨み的なものやとんこつらしい風味はきちんと感じられ、以前の普通サイズの時に比べるとだいぶとんこつらしい味だと感じました。

さらに、豚脂もパワーアップしています。かなり大量の油脂が入っており、豚脂の旨みを纏ったソースはこってり感、まったり感が全開。豚脂がこのスープの主役であり肝であり、「豚骨感」の正体の大部分はこの豚脂が担っています。この豚脂の風味と力強さは博多の風を運んできますね。



  • ガーリック、紅生姜、ごまの風味
とんこつと豚脂に加えて、ガーリック、紅生姜、ごまの風味が感じられます。それぞれにとんこつ味のソースに彩りを加えていますが、どれも脇役的な存在に留まっており、主役のとんこつと豚脂を立てていました。以前の普通サイズの時は紅生姜やごまがかなり目立っていましたが、今回はベース部分が大幅にパワーアップしたため、相対的に脇役に回っています。特に粒の紅生姜の風味がとんこつらしさを醸し出していました。



麺は「コシが強く弾力のある細麺」とのこと。

湯戻し時間1分の、細めで縮れのついた油揚げ麺です。



俺の塩と同じタイプの細めで縮れのついた油揚げ麺


細めで縮れのついた油揚げ麺です。これおそらく「俺の塩」で使われている麺と同じタイプだと思います。そう考えると、「俺の塩」でたびたび発売される期間限定商品(たらこ)などの仲間と言えるかもしれませんね。さすが長年、「俺の塩」とマッチングされてきた麺だけあって、今回のとんこつベースの塩味スープともさすがの相性でした。安定の麺ですね。



具は「キャベツ、きくらげ、ねぎ、ごま、紅生姜」とのこと。

「かやく」袋のキャベツとキクラゲに、「粉末ソース」に入っている細かい具、粒ごま、紅生姜、ねぎの組み合わせです。



キャベツとキクラゲの組み合わせ


「かやく」にはキャベツとキクラゲが入っています。キャベツはそれなりに入っていて甘みがソースの中で映えていますが、全体的に見ると価格に比してちょっとボリューム不足と思われます。カップ焼そば系の商品全般に言えますが、あまり具に期待してはいけません。

スープ粉末に入っている紅生姜と粒ごまはどちらもソースの味の中で風味で存在感がありました。



特製カップスープ


スープは「豚骨をベースにブラックペッパーを利かせたスープ」で、「ねぎ、ごま入り」とのこと。

「かやく」袋のキャベツとキクラゲに、「粉末ソース」に入っている細かい具、粒ごま、紅生姜、ねぎの組み合わせです。



とんこつベースにブラックペッパーを効かせている


「やきそば弁当」に入っている「中華スープ」に比べるとちょっと濁っていて、とんこつベースなのがわかります。ただ、麺やソースから感じられるとんこつ感に比べると微々たるもので、どちらかというとブラックペパーの方が目立っていました。とんこつ味のものに合わせるなら、とんこつ以外の他の味の方が変化があって良い気がするのですがどうなのでしょうか。カレーライスとカレーコロッケは一緒に食べないですよね・・・。



スープに麺を投入してみた!


パッケージ推奨されていた、スープに麺投入を試してみました。上の写真のようにガッツリ入れてしまうと、麺に絡まっていたソースの味が落ちてしまうので、江戸前のお蕎麦のように、ちょっとつけて食べるくらいが良いのではないかと思います。

ただ、つけ麺として食べるよりも、普通に麺を食べながらちょいちょいとスープを飲む方が、どちらの味も楽しめて良いのではないかと感じました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 黄色い博多焼ラーメン でか盛」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
豚骨感と豚脂のパワーでおいしい一杯でした。ガーリック、紅生姜、ごまのアクセントも加わり、博多の焼ラーメンの雰囲気がしっかり感じられます。以前の普通サイズの「黄色い博多焼ラーメン」より大幅にパワーアップしていました。スープがついているのも普通サイズからの大きな変更点でしたが、つけ麺として食べるより、麺は麺で、スープはスープで別々に口に入れる方が良さそうです。

赤いきつねうどん」の東バージョン。定番中の定番商品です。「黄色」箱のシリーズ3番目に登場した商品ですが、現状、赤と緑に続くナンバースリーは何でしょうかね?「黒い豚カレーうどん」か「おそば屋さんの鴨だしそば」でしょうか。




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